ポイントカードってたくさんあり過ぎてややこしかったり、「あのお店に行ったらあのポイントカードを出して、このお店に行ったらこのポイントカードを出して・・・。」など考えながらお買い物をするのって疲れますよね。
なによりも、かさばる上にたくさんのポイントカードが入ったケースをお店の人の前で披露するのも恥ずかしかったりしますよね…。
でもこの7大共通ポイントを知ってさえいれば随分と楽に、そしてお得になりますよ!
今回は7大共通ポイントの貯め方・使い方とそれぞれ貯めやすいおすすめカードをご紹介します。
これを読んでお得でスマートなポイントカードライフを送っちゃいましょう!
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1.Tポイント
元々はTSUTAYAが発効していたTポイントですが、最近ではありとあらゆるところで使えて本当に便利なポイントです。
でも実際のところお店の人に「Tカードはお持ちですか?」と聞かれてはじめて「あっ!ここのお店Tカード使えるんだ!」ってわかったり、思い出したりすることってよくありませんか?
ここではまずTポイントカードについて詳しくご紹介します。
Tポイントの主な提携店舗
言わずと知れたTSUTAYA系列グループはもちろんのこと、
などなど有名なところだけでもこんなにあります。
代表的な貯め方と付与ポイント例
Tポイントは上記の提携店舗で貯めるだけでなく、Yahoo関連サービスでの利用、例えばYahoo!ショッピングやLOHACO、ヤフオクなどの利用でも貯めることができます。またモバイルTポイントだと1ポイント付与されます。
中にはポイントが貯まる特典もあり、例えば新生銀行の銀行口座を持てば下記のようなものがあります。
- イーネットATMでの入出金で毎月2回まで10ポイントがもらえる(新生銀行はATM手数料が無料なのでこれはおいしいですよね)
- 引落口座の設定で毎月2回まで50ポイント(固定費をここに設定しておけば勝手に貯まります)
- 他行からの振込入金が毎月4回まで1回1万円以上で25ポイント
- 毎月1回までログインポイントで3ポイント、エントリーで1ポイント
などなど・・・ほかにもたくさんあります。
ウエルシア薬局では毎週月曜日にポイントが2倍になるだけではなく、毎月20日は200ポイント以上のお会計利用で1.5倍のお買物ができます!
通常1ポイント=1円分として会計利用できるのが毎月20日に限っては、
- 200ポイントを利用で300円分のお買い物ができる。
- 500ポイントを利用で750円分のお買い物ができる。
- 1,000ポイントを利用で1,500円分のお買い物ができる。
- 3,000ポイントを利用で4,500円分のお買い物ができる。
となります。毎週月曜日に買い物をして貯まったら20日に利用すれば、実質3倍のポイント利用ができることになりますね。
また、対象商品を購入することでボーナスポイントのプレゼント等もあります。
Tポイントが貯まるおすすめクレジットカード
ファミマTカード
- メリット
- デメリット
- ファミマで常時2倍、火曜と土曜は5倍のポイント還元
- ファミマの一部商品を割引価格で購入可(20%OFFも)
- ツアー代金やレンタカーの割引サービスを使える
- Tマネーにオートチャージ可
- Tポイントなので使いやすく、一本化もできる
- 年会費、発行手数料無料でETCカード発行可
- 通常ポイント還元率は0.5%と低め
- 旅行保険が付帯されない
- 初期設定がリボ払いなので注意(設定で変更可)
- 家族カードを発行できない
- ANAマイルに交換できるがレートは低め
クレジットカードのファミマTカードだとファミリーマートでよくお買い物する人はとてもお得です。
通常のTポイントカードは200円の利用で1ポイントのみの獲得ですが、ファミマTカードで決済すれば合計3ポイント獲得できます。
さらに25歳以下の人はファミマのお買い物のクレジットポイントがいつでも2倍、等もあります。
ヤフーカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- Tポイントを貯めたい
- Yahoo!ショッピングやLOHACOをよく利用する
- PayPayを使う機会が多い
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、ヤフー系サービスで3.0%の超高還元率
- Tポイントが貯まるので使い道も非常に豊富
- Apple Payも利用可
- QRコード決済「PayPay」がよりお得に
- 月額約ワンコインで幅広い補償オプションに加入できる
- TSUTAYA会員証機能を登録、更新無料で付けられる
- 国際ブランドをVISA/MasterCard/JCBから選べる
- 旅行保険が付帯されない
- ETCカードは年会費が税別500円かかる
- 審査難易度は低めなのでステータスはない
- 上位カードへのランクアップがない
- ANAマイルに交換できるがレートは低め
ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)は、通常のクレジット決済やYahoo!グループの利用でさらにTポイントが上乗せされて貯まるクレジットカードです。
通常のクレジット決済のポイント率が1%で、Yahoo!ショッピングとLOHACOで決済すればさらに+2倍のポイントが貯まります。
また、Yahoo!ショッピングでは毎月5のつく日(5・15・25日)はなんと誰でもポイント3倍+アプリの利用で2倍。さらに、ヤフーショッピングはプレミアム会員だといつでも+4倍なので、このヤフーカードを持っていたら驚異の11倍になります。(注意:通常のストアポイントは「だれでもポイント3倍」に含めてあります。)
つまり、1,000円につき110円相当のポイントが還元されます!これだけでもお得なのに、ソフトバンクユーザーはさらに+5倍でなんと合計16倍です!16%引きで商品が購入できるなんてなかなかありませんよね。
2.Pontaポイント
たぬきのキャラクターが印象的なPontaポイントはローソンのポイントシステムでしたが、近年はかなり使えるお店が広がりました。
dポイント(1ポイント→1ポイント)やLINEポイント(1ポイント→0.9ポイント)はPontaポイントに交換することも可能です。(手数料別)
PontaWebに登録すればゲーム等でもポイントを貯めることができます。
Pontaポイントの主な提携店舗
Pontaポイントの提携店舗は増えてきており、
等の店舗で貯めたり使うことができます。
代表的な貯め方と付与ポイント例
ポンパレは割引チケット共同購入サービスです。人気ホテルの割引チケットや有名飲食店のランチ・ディナーチケット、レジャーやエステ、レッスンチケットなど、 様々なチケットが販売されています。
ポンパレ利用代金の2%のPontaポイントを獲得でき、1ポイント=1円から使用もできます。
ポンパレモールというのもありますが、こちらはオンラインショッピングモールで、お買い物額の3%以上のPontaポイントが獲得できます。
ローソンでは100円につき1ポイントが獲得できますが、たとえば楽天ペイを使うことで200円支払えば通常のPontaポイント2ポイント+楽天ポイントも1ポイント付与されます。さらにこの楽天ペイの支払い方法を楽天カードに設定すれば+2ポイント貯まり、200円で5ポイント貯めることができます。
財布を忘れたときにはカードも財布の中で一緒に忘れていると思いますので、そんな緊急時にも助かります。コンビニ等でポイントが貯まるからといって少額でカード払いをするのが恥ずかしいときにも重宝しそうですよね。
また、知っておくとお得なのが、JMB(=JALマイレージバンク)とPonta会員に登録してJALグループ国内線やJAL国際線にフライトマイル積算対象運賃で搭乗すると、フライトマイルとボーナスマイルの合計値の50%%のPontaポイントが貯まります。マイルへの交換もできますよ。
Pontaポイントが貯まるおすすめクレジットカード
JMBローソン PontaカードVisa
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~2.00% |
- ローソンをよく利用する
- Pontaポイントを貯めたい
- 年会費を抑えてJALマイルを貯めたい
- メリット
- デメリット
- ローソンで2.0%の高還元率
- 月々の利用料金の0.5%分JALマイルが貯まる
- PontaポイントをJALマイルに変えることも可(50%レート)
- ポイント有効期限は実質無期限
- Apple Payも利用可
- ETCカードを年会費無料で発行可
- 基本ポイント還元率は0.5%と高くない
- ローソン以外でのお得度は弱い
- 家族カードを発行できない
- 旅行保険は付帯されない
- ステータス性はない
先ほどご紹介したJALグループとローソン(+セゾン)が提携して発行している年会費無料のクレジットカードです。
ローソンでの決済で100円につきPontaポイントが2ポイント貯まります。それに加えて毎月のカード利用額1,000円につき5ポイント付与。また、2019年2月までローソンで200円のお買い物ごとにJALマイル1マイルが同時に貯まるキャンペーン等もやっています。
そしてPontaポイントとJALマイルとの相互交換も可能で、Pontaポイント2ポイントをJALマイル1マイルに交換できます。また「10,000JALマイル」を「10,000Pontaポイント」も交換できます。
Ponta Premium Plus
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 2,000円 | 1.00~3.00% | - |
- ローソンによく行く
- Pontaポイントを貯めたい
- リボ払いをしたい
- メリット
- デメリット
- 年会費実質無料で高還元率
- 7月/12月は還元率が最大2.0%にアップ
- Ponta加盟店では還元率最大5.0%
- ETCカードの年会費が無料
- 高還元率だがリボ払い専用カードには注意
- 海外旅行保険は自動付帯だが補償額はかなり少なめ
- 電子マネーチャージ/公共料金はポイント付与対象外
「Ponta Premium Plus」には一般コースとリボ専用コースがあります。
一般コースでは100円の決済につき1Pontaポイント、リボ専用コースでは100円の決済につき2Pontaポイントが貯まります。
特徴として、一般コース限定ですが毎年7月と12月にショッピング100,000円以上の利用で0.5%上乗せ、200,000円以上の利用だと1%上乗せしてPontaポイントがもらえます。この時期はボーナス後だったり、帰省のチケットを取ったり、物入りだったりするのでこの金額でも無理ではないですよね。
3.楽天スーパーポイント
楽天スーパーポイントは主に楽天グループのサービスや提携店で貯めたり使用したりできます。
基本的には100円につき1ポイント貯まり、1ポイントの価値はマイルなどに交換しなければ原則1円です。
楽天スーパーポイントを貯めるには楽天市場へアクセスして楽天の会員になる必要があります。(会員登録は無料)
楽天ポイントは以前はネット上だけで利用できるポイントだったのですが、いまは楽天ポイントカード=Rポイントカードというものができ、リアル店舗でもポイントを使えるようになりました。
RポイントカードはミスタードーナツやサークルKサンクス等でもらえます。レジ横になければお店の人に言うともらえるのでもらったらネットから登録しておきましょう。
3枚までヒモづけができるので家族に渡しておくのもいいですね。現在はミスタードーナツで地域限定デザインのRポイントカードも配布されています。
楽天スーパーポイントの主な提携店舗
楽天スーパーポイントを貯めたり使用できるお店は楽天グループサービスにも、
などなど増えつつあります。
代表的な貯め方と付与ポイント例
楽天市場でのお買い物で貯まるのはもちろん、楽天市場キャンペーンでも貯まります。お買い物時はポイント使用分にもポイントが付くのでさらに貯まりやすいのが特徴です。
楽天銀行のハッピープログラムでもポイントが貯まります。ハッピープログラムは、楽天銀行に口座を持っていれば、そこに振り込みがあったときや振り込みをしたとき、ATMで出金したとき等に大体1~4ポイントが付きます。
楽天銀行は何かにつけて手数料が高くATMで出金するだけでも200円近くしたり、近くにセブンイレヴンやイオン系列のスーパーなどがなければ270円かかったり、入金ですら3万円未満は出金と同料金がかかるので敬遠されがちです。
が、振り込みが楽天銀行だと手数料が優遇されたりすることもあり、うまく使えば手数料をかなり抑えることが可能です。
例えばFX口座を経由させると手数料が一切かかりません。またそのFX口座の振込先が楽天銀行であればステージの加算条件となり、そういった回数が増えると次月振り込みや出金手数料が決められた回数分無料となります。
それから楽天ツールバーをインストールしておけば検索するだけでポイントが貯まるのでこれもやっておきましょう。知らない間にポイントがたまっていきますよ!
楽天スーパーポイントが貯まるおすすめクレジットカード
楽天カード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- 楽天市場をよく利用する
- 初めてクレジットカードを作る
- 国際ブランドを選びたい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
- 年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
- 学生や主婦、フリーターでも可能性十分
- 身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- 国際ブランドもデザインも豊富
- ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
- ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
- ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
- 所有者が多いのでステータスは低い
- 審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
- Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
- 楽天からのメルマガが多い(解除可能)
- 期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
- 楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得
もうこのカードは本当におすすめです。日本で1番多く持たれているカードと言われているだけのことはあります。
比較的審査にも通りやすいので専業主婦や高齢者、パート、アルバイトなど属性が強くない方にもおすすめです。
基本的には100円利用につき1ポイントが付与されますが、高額ポイントがもらえるキャンペーンを頻繁にやっているので最初の1年で5万円分ぐらいのポイントが貯まった、という話もよく聞きます。
楽天銀行デビッドカード
楽天銀行が発行しているデビットカードで、VISAかJCB加盟店なら世界中どこでも使用できます。楽天スーパーポイントが100円につき1ポイントたまりお得です。
クレジットカードを持っていないとかなり不便だったりするこの時代、16歳以上であれば審査なしで誰でも持てるので、デビッドカードはクレヒスに問題があってカードをつくれない人や、子供さん、属性の弱い人の救世主となります。
デビットカードはクレジットカードのような後払いではなく、決済した瞬間に口座から引き落とされるのでついうっかり使いすぎる人には節約効果もあります。(口座に残高がなければレジでエラーとなります)
分割払いができると勘違いされている方が時々いますが、あくまでも一括払いのみです。
4.nanacoポイント
nanacoポイントは電子マネー「nanaco」を利用することで貯まるポイントです。
nanacoを利用するには、
- nanacoカード(お店で入会できるカード/発行手数料:300円)
- nanacoモバイル(おサイフケータイアプリ/発行手数料:無料)
- 対応クレジットカード(オートチャージ等も機能もアリ)
これらいずれかによるnanacoへの入会が必要です。
nanacoはプリペイド型の電子マネーで、チャージしておけば現金なしでカードやスマホをかざすだけでお買い物ができます。そしてついでにnanacoポイントも貯まります。
カードの場合は発行手数料が300円のみかかりますが、おサイフケータイだと発行手数料はタダ。どちらも年会費等はかからないので1枚持っておくと便利ですね。
nanacoカードで予め月にいくらしか食費を使わない、コンビニでは月いくらまで等を決めておいて、その金額だけチャージしてその中でやりくりするという節約方法をされている人もいるようです。
nanacoポイントの主な提携店舗
nanacoポイントは、
といった店舗で貯めたり使用したりできます。
以下の公式サイトのページでは、自分の地域で使用できるお店を検索してみると地図で表示してくれてとても便利ですよ。
http://www.nanaco-net.jp/shop/search/index.html
代表的な貯め方と付与ポイント例
上記の店舗でのお買い物以外に、セブン銀行での各種お取引でもポイントが貯まります。給与受け取りは初回500ポイント、以後10ポイントもらえます。
ほかにもnanacoのメルマガ登録キャンペーンで30ポイント付与されます。
nanacoといえば固定資産税や自動車税、住民税、国民年金や国民健康保険料、電気・ガス・水道料金が支払えて、とあるクレジットカードからのチャージでの還元によってこれら税金や公共料金が実質安くなる裏ワザが有名なのですが、これについてはあとでご紹介します。
nanacoポイントが貯まるおすすめクレジットカード
セブンカード・プラス
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~1.00% |
- セブンイレブンによく行く
- nanacoにオートチャージしたい
- 生活圏にイトーヨーカドーがある
- メリット
- デメリット
- nanaco一体型、紐づけ型を選べてオートチャージ可能
- セブン&アイグループ店舗で還元率0.5%~1.0%
- 8のつく日はイトーヨーカドーで5%OFF
- ETCカードを無料で発行できる
- JCBならディズニーデザインも選べる
- ゴールドカードのインビテーションあり
- Apple Payや楽天ペイも利用可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 旅行保険は付帯されない
- nanacoチャージ還元率はリクルートカードの方が高い
- nanacoポイントは交換先が少ない
- サブカード向き(セブン&アイグループ店舗を利用しないと価値半減)
- 審査~発行までやや時間がかかる
クレジット決済200円につき1nanacoポイントが貯まる、セブン&アイホールディングスが発行する年会費無料のクレジットカードです。
セブン&アイグループの対象店で使うとポイントが2~3倍貯まり、セブンイレブンやイトーヨーカドーで対象商品をセブンカード・プラスで決済することでもらえるボーナスポイントもあります。
また、セブンカード・プラスからnanacoへチャージすると200円ごとに1nanacoポイントが貯まります。
イトーヨーカドーで8の付く日(8・18・28日)は全品5%引きになるのもうれしいですね!クレジットカードだとnanacoカードの発行手数料もかからないのでおすすめです。
事前に登録しておくことでセブンカード・プラス→nanacoへのオートチャージもできるので、残高不足で悩まされることもなくなりますよ。
リクルートカード
- メリット
- デメリット
- 基本ポイント還元率が1.2%と年会費無料カードではトップクラス
- リクルート関連サービスでの利用は最大4.2%
- Edy、nanaco、Suicaチャージでポイント付与の優秀なチャージクレカ
- 年会費無料ながら海外、国内の旅行保険が利用付帯
- 家族カード、ETCカードも年会費無料で発行可
- 審査基準が易しく、学生やアルバイトでも申し込みできる
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
- 楽天カード等のようにランクアップ先がない
- ポイントの使い勝手が賛否両論あり(Pontaポイントに等価交換でき、さらにdポイント等へも交換できるが少し手間)
- Amazonや楽天での利用では他の年会費無料×高還元率カードに軍配が上がる
- ETCカードの発行手数料が1,000円+税かかる(JCBは無料)
リクルートといえばPontaというイメージですが、リクルートカードをなぜnanacoのところでご紹介するのかというと、実はnanacoへのチャージでも1.2%貯まるというすごいカードなのです(MasterCard、VISA、JCBどのブランドでもOK)。nanacoでの支払いのポイントも入れると大きいですよね!
還元率はこのリクルートカードが最強と言われています。ただ2018年4月16日より、毎月チャージ額の30,000円分までしかポイントが付かなくなってしまいました。対策としては1年かけてこつこつnanacoへチャージしていくのが良いかもしれません。
また、固定資産税は4分割して払うという手もあります。(注意:税金や公共料金支払い時のnanacoポイントは付きません)
ちなみにリクルートカードのポイントは100ポイント単位でPontaポイントにも交換できます。
5.dポイント
dポイントは、docomoのケータイやドコモ光の利用、ローソンやマクドナルドなどの提携店でのお買い物で貯まります。
貯まったdポイントはケータイ料金やデータ量追加の支払い、各種お買い物に利用でき、1ポイント=1円から使用可能です。
キャリアがドコモでない人でも、マクドナルドなどのお店でdポイントカードをもらってdポイントクラブに登録すれば、dポイントを貯めたり使用したりできるようになります。今ならdポイントクラブで郵送もやってくれます。
dポイントの有効期限は獲得から48か月後です。また、複数枚のdポイントカードを登録できるので家族に渡しておいたり、いろいろなところに置いておくこともできて便利ですね。
家の中で紛失したときにも新しくカードをもらってきて登録すれば以前のポイントも使用できます。
dポイントの主な提携店舗
dポイントは、
といった数多くの店舗やサービスで貯めたり使用したりできます。(一部貯めるのみで使用はできない店舗もあります)
代表的な貯め方と付与ポイント例
ドコモの回線利用で貯めるほかに、dマーケットでゲーム、音楽、本、コミックなどのコンテンツ購入やショッピングでも貯まります。
また、このあとご紹介するdポイントが貯まるクレジットカードで特約店で決済すれば特約店ポイントも貯まります。例えばオリックスレンタカーだと100円で決済の1ポイント+特約店ポイントが3ポイントつきます。
dポイントが貯まるおすすめクレジットカード
dカードゴールド
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、dポイント特約店で2倍以上の高還元率
- ローソンでの利用は2%還元+3%OFF
- dポイントが貯まるので交換先に困らない
- ドコモのケータイと光回線の利用料が10%還元
- 年間利用額に応じてクーポン獲得
- 国内主要空港ラウンジを無料で利用可
- 海外旅行保険が自動付帯、国内旅行保険は利用付帯
- カードにiD搭載、Apple Pay等も利用可
- 年会費は一般的なゴールドカード水準
- ケータイ料金10%還元は全額適用ではない
- 人気が高いためステータス性は低め
- ドコモユーザーしか受けられない恩恵も多い
- 家族カードは年会費あり(初年度無料)
dカードゴールドは年会費10,000円はかかりますが、毎月のドコモのケータイ料金&ドコモ光利用料金の10%を還元してくれるドコモユーザー必見のクレジットカードです。
加盟店で何か100円分の購入をした場合、通常の1ポイントにプラスして、dカードゴールドで決済すればさらに1ポイント付くほか、ローソンやマクドナルド、ノジマでのお買い物は3%オフになります。つまり、これらの店舗で1,000円購入した場合は50円相当がお得になります。
dカード
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、最大5.0%の高還元率
- ポイント特約店はローソンや三越伊勢丹など多数
- 貯まるdポイントは汎用性が高い
- 最短5分のスピード審査
- ドコモユーザーなら携帯補償や割引も
- dカードポイントアップモール経由の通販で還元率アップ
- 海外での日本語サポート「VJデスク」などあり
- 後払い電子マネー「iD」を一体型で搭載
- 旅行保険が付帯されない
- ETCカード年会費あり(年一回使えば無料)
- ドコモユーザーしか使えない特典がある
- ステータス性はない
- 審査は早いが届くまでは最短数日かかる
一般のdカードは年会費無料で所有できるクレジットカードです。
ポイント付与率の特典内容はdゴールドカードとほぼ同じですが、一つ大きな違いは毎月のドコモのケータイ料金&ドコモ光利用料金の10%還元がない点です。
毎月ドコモにだいたい8,000円以上払っているという人はdカードゴールドの方がおすすめと言えます。
6.WAONポイント
WAONはイオンが提供する電⼦マネーです。
予めチャージしておけば全国の加盟店で200円(税込)の支払いにつき1ポイント貯まります。WAONポイントはWAON(電子マネー)に交換して利用することも可能です。
WAONポイントの有効期限は、1年間のポイント加算期間を含む最大2年間です。
WAONポイントの主な提携店舗
加盟店はイオンの他に、
など他にたくさんあります。
代表的な貯め方と付与ポイント例
毎月20日と30日はイオン、イオンスタイル、ダイエー、マックスバリュ、ザ・ビッグ、イオンスーパーセンターでのお買い物がWAONでの支払いで5%オフになります。
イオンの各店舗で毎月5日・15日・25日にWAONで支払うと、WAONポイントが2倍貯まります。そして55歳以上の方はイオンの各店舗で毎月15日にWAONで支払うと、お買い物代金が5%OFFになります。他にも様々なポイント還元キャンペーンを実施しています。
また、イオン銀行のキャッシュカードに付帯されたWAONカードだと銀行口座からWAONに最大50,000円までチャージが可能です。
WAONポイントカードを設定すれば、ざくざくWAONポイントが貯まっていきますよ!
WAONポイントが貯まるおすすめクレジットカード
イオンカードセレクト
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~2.50% |
- イオンをよく利用する
- WAONを使いたい
- イオン銀行を使いたい
- カードデザインを選びたい
- メリット
- デメリット
- イオン銀行キャッシュカード、電子マネーWAONが一体化
- イオン系列店舗でポイント2倍や5%OFFなど非常にオトク
- WAONへのオートチャージができポイントも貯まる
- 年会費無料ゴールド「イオンゴールドカード」の招待あり
- イオン銀行の預金金利やATM手数料が優遇される
- 券面デザインが豊富
- Apple Payや楽天ペイも利用可
- 家族カード、ETCカードを年会費無料で発行可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 敷居は低めなのでステータス性はない
- 旅行保険は付帯されない
- 届くまで少し時間がかかる(仮カードは即日発行可)
- イオン銀行の開設が必要(同時申し込みは簡単)
イオンカードセレクトは、キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーの機能や特典が一体になった年会費無料のクレジットカードです。
イオングループ対象店舗での利用で200円ごとに2ポイント、公共料金の支払いも1件ごとに5WAONポイントが貯まります。またWAONへのオートチャージ200円ごとに1ポイントが付きます。
イオン銀行の普通預金金利が最大0.15%に優遇されるなどもあるので、普段からイオングループでの買い物+イオン銀行も使う場合に非常におすすめです。
年会費も無料なので二枚目以降の買い物用クレジットカードとしても優秀です。
ビックカメラSuicaカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 477円 | 1.00~11.50% |
- コジマ、ビックカメラをよく利用する
- Suicaにオートチャージしたい
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- メリット
- デメリット
- Suica搭載で、オートチャージできる数少ないカード
- Suicaチャージや切符購入でポイント3倍(1.5%)
- 通常1.0%の高い還元率(二種類のポイントが貯まる)
- ビックカメラで10%~11.5%の驚異的な還元率
- 年会費が実質無料ながら海外、国内の旅行保険が付帯
- Apple Payも利用可
- カードが届くまで2週間程度かかる
- ビュースイカカードと違い定期券機能はない
- 家族カードは発行できない
- ETCカードは年会費がかかる
- 旅行保険の補償額は小さめなので他カードと合算推奨
ビックカメラSuicaカードはビックカメラでのお買い物で10%ビックポイントが付き、さらにチャージしたSuicaで支払えば+1.5%で合計11.5%のポイントになります。
初年度年会費無料、2年目以降も1回カード決済をしておけば無料なので実質無料といえます。ビックカメラ・コジマ・ソフマップ以外の買い物でも1%付与されます。
このカードにWAONを搭載させれば、ビックカメラでの支払いにWAONを使用することで、ビックカメラSuicaカードの通常ポイントに加え200円につき1ポイントが付与されてお得です。
Suicaへのオートチャージでもポイントが貯まるので、日常使い用のサブカードとしても重宝するカードです。
7.LINEポイント
LINEポイントは、LINEの各種サービスやJCB加盟店舗などで貯められます。LINEポイントは1ポイント=1円で、有効期限は最後にポイントを獲得した日から180日間です。
LINEポイントの主な提携店舗
LINEポイントを貯められる店舗やサービスは、LINEグループの他にLINE Payに対応している店舗です。
といったところが代表的です。
代表的な貯め方と付与ポイント例
LINEのプリペイドカード、LINE Payカードを使うことでLINEポイントが2%付与されます。
またLINEアプリでCM動画を見るだけでもポイントが貯まります。公式アカウントの友だち追加などでも5ポイント程度が貯まります。
LINEポイントが貯まるおすすめカード
LINE Payカード
LINE Payカードはクレジットカードではなくプリペイドカードです。銀行口座やコンビニなどからチャージして使うことになります。(クレジットカードではチャージできません。)
100円ごとに2ポイントが貯まり、LINEポイントが1,000ポイント以上でLINE Payの電子マネーに交換できます。
相互交換関係も考慮し、貯めるポイントと方法を決めよう
今回ご紹介したカードはそれぞれのポイントカードが提携しているクレジットカードからもポイントを移行できます。
お持ちのクレジットカードで有効期限が切れて知らない間に毎月どんどんポイントが減っていた…という経験はありませんか?
例えばOMCカードを所持していたとして、OMCカードはほとんど交換先がなく、あっても1,000円分の金券に交換するのに手数料で500円分のポイントが必要。結局1,500ポイントに到達せず毎月どんどんポイントが消滅していったりなど。
こういう場合、dカードや、nanacoポイントカードだと手数料なしでポイントを移行できるようになっているので助かりますよね。
交換先がなく有効期限も早いポイントをこれらのポイントカードに移行して好きなお店で使ったらとても便利ですよ!
まとめ
今回ご紹介したポイントカードさえ持っていれば、お店でお会計の際に「ポイントカードはお持ちですか?」とお店の人に聞かれてたくさんのポイントカードの中から探し出すのが面倒で、「いえ、持っていません。」とか「忘れました」と言ってポイントを捨てなくてすみますよ!
これだけの情報を頭に叩き込むのが大変ならば、「あれ?このポイントカードどこで使えるんだっけ?」と思ったときに、このページをブックマークしておけば便利ですよ。