ステータスが高いクレジットカードとして周知されているアメックスカードですが、提携カードまで含めるとかなりの種類があります。
いくらステータスや特典が良いとはいっても、どのカードを選べばいいか迷ってしまいますよね・・・。
この記事ではアメックスカード26種類の基本情報やメリット・特典などを徹底解説しています。
これを読めば自分にあったアメックスカードがきっと見つかるでしょう!
アメックスはプロパーカードと提携カードに分かれる
基本的にアメックスカードというのは
- プロパーカード
- 提携カード
の2種類に分かれています。
提携カードというのは聞いたことがあっても、プロパーカードというものは聞いたことがない方もいるのではないでしょうか?
では早速それぞれどういったカードであるのかを見ていきましょう。
プロパーカードって?
プロパーカードというのは、簡単に言ってしまうと「国際ブランド自体が発行しているクレジットカード」です。
楽天カードなどのようにカード会社ではなく
- Visa
- MasterCard
- JCB
- AMEX(American Express)
- Diners Club
などのの国際ブランドが発行するクレジットカードです。
これらの国際ブランドが発行しており、なおかつ他のブランドと提携していないものがプロパーカードということですね。
セゾンアメックスカードのようなに、アメックスとセゾンが提携しているものはプロパーカードとは異なるカードになります。
発行条件はどうなっている?
プロパーカードは一般的にステータスが高いことで知られています。
そのため、プロパーカードの発行条件は少し厳しめになっていると言っていいでしょう。
ただし、プロパーカードの中でもアメックスカードは独自の審査基準を持っているため比較的審査が甘い場合もあると言われています。
- 安定して年収400万円以上を保ち続けている
- 勤務年数が長い
- 自身のクレヒスに傷がついておらず信用が高い
などの条件を満たしていれば、申し込みをするに充分足るでしょう。
5タイプのアメックス提携カード
提携カードというのは、国際ブランドと様々なサービス・企業が提携して発行されるカードのことを指します。
先ほどセゾンアメックスカードを例に出しましたが、これはアメックスとセゾンの提携カードということですね。
今回はさまざまな種類のアメックス提携カードを以下のように5タイプに分けてご紹介していきます。
アメックス提携先 | 特徴 |
---|---|
航空会社 | マイルを効率よく貯めることができる |
金融機関 | 保険サービスが手厚く安心して生活できる |
クレディセゾン | セゾンのポイントプログラム「永久不滅ポイント」を活用できる |
デパート・小売店 | 提携店舗でのショッピングがお得になる |
ホテル・リゾート | 提携ホテルやリゾートを快適にお得に利用することができる |
5つのタイプ毎にそれぞれ異なる強みがあることがわかりますね。
アメックス提携カードが欲しい場合はいきなりカードを選ばずに、まずは上記のタイプの中から自分の生活スタイルに合ったタイプを探すと失敗することはないでしょう。
アメックスってあんまり使えないんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。たしかにVISAやMasterCardと比べるとシェアは少ないですが、日本ではJCBの使えるお店であれば大体使えますし、海外でもしっかりした店舗やホテルでは問題なく使えるケースが多いです。
アメリカン・エキスプレスのプロパーカードは6種類!
アメリカン・エキスプレス・カードのプロパーカードには6種類のカードがあります。
基本的なサービスなどは変わりませんが、ゴールド、プラチナ…とステータスが高くなるほど様々な豪華特典が付帯します。
ではどのようなサービスがあるのか、またクラスチェンジすることでどのような特典が付帯されるのか見てみましょう!
1.アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 通常 | 12,960円 |
---|---|---|
初年度 | ||
審査難易度 | B(審査難易度「B」について ) | |
還元率 | 0.33%~0.50% | |
公式サイト | https://www.americanexpress.com |
年会費 | 12,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3%~0.4% |
ANAマイル還元率 | 0.5%~1% |
JALマイル還元率 | × |
家族カードの年会費 | 6,000円 |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額5,000万円 |
アメリカン・エキスプレス・カードは、数あるアメックスカードの中でも最も基本的なカードであり、券面の色がグリーンであることから「アメックスグリーンカード」とも呼ばれます。
また、一般カードとは言っても他のクレジットカードのように年会費が無料であるわけではなく12,000円の年会費がかかります。
ただ、年会費がかかる分アメックス特典を享受でき、一般認知的にも十分にステータスカードの部類に入るでしょう。
アメックス特典の内容はどのようなもの?
では実際にアメックス特典というのはどのようなものがあるのか、簡単に見ていきましょう。
- 国内、海外ともに最高額5,000万円の旅行傷害保険が自動付帯
- 国内の空港、海外のいくつかの空港ラウンジを無料で利用することができる
- プライオリティ・パスに無料で入会できる
アメックス特典はさまざまなものがありますが、とりわけ上記のような「旅行の際に便利な豪華特典」が特徴的です。
国内、海外ともに自動付帯の旅行損害保険は、旅行機会の多いエグゼクティブにとって非常に助かるもの。

どれも他のクレジットカードではゴールド以上のカードでしか利用できないような特典ばかりであり、特に通常入会に99$かかるプライオリティ・パスへ無料で入会できるのはかなり豪華な特典だと言えます。

アメックスカードのステータスの高さがうかがえますね。
また、この他にも日常生活をより豊かにしてくれる以下のような特典もあります。
- 手荷物宅配サービスなどの各種空港サービスを無料または割引価格で利用することができる
- 国内外問わず、約200店のレストランをお得に利用することができる
これらの特典は「旅行時の荷物が重い」「外食に良く行く」など日常生活で起こる細かなシーンで活躍するもので、知っておくととても便利ですよね。
メンバーシップリワードプラスを活用しよう
アメリカン・エキスプレス・カードの利用で貯まったポイントは1ポイント約0.3円の価値があります。
100円で1ポイント貯まるため、ポイント還元率は0.3%が基本と比較的低めに。
アメックスポイントからANAマイルへの交換率も0.5%と平均的な還元率になっています。
ただし、アメックスカードは「メンバーシップリワードプラス」という年会費3,000円のポイントプログラムを利用することで
- ポイントの価値が0.5〜1円にアップする
- ポイントの有効期限が無期限になる
- 「メンバーシップ・リワード ボーナスポイント・パートナーズ」という提携店で100円につき2〜10ポイント貯まる
- 1ポイント1マイルの交換レートでマイル還元率が1%に
といったようにポイントの価値が高まります。
年間利用額が多い人は是非とも加入しておきたいプログラムですね。
2.アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費 | 通常 | 31,320円 |
---|---|---|
初年度 | ||
審査難易度 | AA(審査難易度「AA」について ) | |
還元率 | 0.33%~0.50% | |
公式サイト | https://www.americanexpress.com |
年会費 | 29,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3%~0.4% |
ANAマイル還元率 | 0.5%~1% |
JALマイル還元率 | × |
家族カードの年会費 | 12,000円(1枚目無料) |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額1億円 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは名前のとおりグリーンカードの上位カードとなり、年会費が29,000円と高めに。
その分「各種保険の限度額または種類」「アメックス特典の数」がグリーンカードよりも優れています。
各種保険の限度額または種類が手厚い!
アメックスゴールドカードはグリーンカードに比べて海外旅行保険の限度額が大幅に増加しており、海外旅行時により安心できます。
海外旅行保険 | グリーンカード | ゴールドカード |
---|---|---|
死亡/後遺症障害保険 | 5,000万円 | 1億円 |
傷害治療保険 | 100万円 | 300万円 |
疾病治療保険 | 100万円 | 300万円 |
救援者費用保険 | 200万円 | 400万円 |
賠償費用保険 | 3,000万円 | 4,000万円 |
携行品損害保険 | 30万円 | 50万 |
上記の表を見ると、その差が一目瞭然ですね。
ほとんどが2倍以上となっており、より多様な不慮のトラブルに対応できるようになっています。
アメックス特典がより豊富に
ゴールドカードはポイントやマイルの還元率はグリーンカードと同じですが、特典は以下のようなものが追加付帯されます。
- 京都観光ラウンジの利用
- プリファード ゴルフの利用
- ゴールド ワインクラブの利用
- プライオリティ・パス利用が年2回まで無料で利用
- ゴールド会員限定イベントへの参加
ゴールド会員だと「ゴルフ料金をお得にしたい」「京都の人混みの中一休みしたい」など、より幅広いシチュエーションに対応することができますね。
またプライオリティ・パスに関しては入会費無料のみならず、年2回まで空港ラウンジが無料で使える(通常は一回の利用で32ドル)のがかなり嬉しいポイントですね。
ゴールドカード会員限定の特典なので、アメックスゴールドカードの発行を検討している方は必ず覚えておきましょう。
3.アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
年会費 | 130,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3%~0.4% |
ANAマイル還元率 | 0.5%~1% |
JALマイル還元率 | × |
家族カードの年会費 | 4枚まで無料 5枚目以降ゴールドカードに |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額1億円 |
3つ目のアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、ゴールドカードよりさらに格式が高いカードになっています。
そのため、ゴールドまでのカードと異なりアメックス側からのインビテーション(招待)を受けなければ申し込むことができません。
インビテーション制のカードというだけあって年会費が13万。この数字だけを見ると高すぎるという印象を受けますよね。
ただしアメックスプラチナカードは、
- ホテルでのサービスが充実
- プライオリティーパスを無料で登録可能
- 専用のコンシェルジュデスクがつく
など、サービスが非常に充実しているため、うまく利用することで年会費の元を取り返すにとどまらず大きな恩恵を受けることも可能です。
プラチナ・コンシェルジュ・デスクが利用できる
アメックスプラチナ会員およびその家族カード会員は「プラチナ・コンシェルジュ・デスク」を24時間365日利用することができます。
航空券や宿泊先の手配、カード利用に関すること、渡航先のトラブルなどあらゆることに電話一本で対応してくれるサービスです。
- なかなか予約の取れないレストランや小料理店の予約を取ってくれる
- さらに1名分の飲食代を無料にすることも可能
- クルーズ船を操縦士込みで丸ごとレンタル
などなど、とにかくセレブなサービスですね。
大事な方との食事や、休暇を楽しむ時などに、ゴールドカードを超える活躍が期待できます。
家族会員もコンシェルジュサービスを利用できるので、使いこなすことができればよりお得ですね。
ホテルで受けられるサービスがすごい
アメックスのプラチナ会員になるとホテルでのサービスもとても充実します。
たとえばアメックス特典の「ファインホテル&リゾート」に載っている最高級価格帯のジャンルに入っているホテルで、
- 12時など早い時間にチェックインできる
- 16時までチェックアウトの時間を延ばせる
- 部屋のグレードアップが無料になる
- 朝食が無料でついてくる
などのサービスを利用することも可能です。
特に部屋のグレードアップはかなりお得で、運がよければ20万円台の部屋を100万円以上する部屋に無料で変えることもできるので、約100万円相当おトクになってしまうというわけです。
プライオリティーパスを無料で登録可能
プライオリティパスのクラスは、利用方法によって3つのクラスに分かれています。
クラス | 年会費 | 利用料金 | |
---|---|---|---|
会員 | 同伴者 | ||
スタンダード | $99 | $27 | $27 |
スタンダード・プラス | $299 | 10回まで無料 それ以降$27 |
32$ |
プレステージ | $429 | 無料 | $27 |
アメックスプラチナでは本会員のみならず家族会員までもが、空港ラウンジを回数制限なしに無料で使えるプレステージ会員に無料でなることができるのです!
グリーンカードやゴールドカードよりもプライオリティパスに関するサービスが一段階上になるということですね。
4.アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
入会費 | 540,000円 |
---|---|
年会費 | 350,000円 |
ポイント還元率 | 0.3%~0.4% |
ANAマイル還元率 | 0.5%~1% |
JALマイル還元率 | × |
家族カードの年会費 | プラチナカードかゴールドカードを無料発行 |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額1億円 |
アメックスセンチュリオンカード、通称アメックスブラックカード。
さまざまな種類を持つアメックスカードの中で最も格が高いクレジットカードであり、当然持つにはプラチナと同様インビテーションが必須です。
年会費が35万円であり、さらに入会金も54万円もかかってしまうカードなので、一般人であれば持っているだけで生活が厳しくなってしまいそうですね。
センチュリオンカードはプラチナカードと同様のサービスを受けることができるうえ、さらに豊富な特典もあります。
ポイントの交換商品に驚きのものが
アメックスカードで貯めたポイントは、支払いやマイルへの移行の他にもいろんなモノと交換することが可能です。
普通であれば生活が快適になるアイテムなどと主に交換できますが、センチュリオンカードの所有者は宇宙旅行と交換や高級車と交換など、ちょっと考えられないものと交換できます。
実際に高級車をポイントで手に入れた富豪もいるらしく、富裕者の方であればセンチュリオンカードを申し込むためにクレジットカードの利用方法を変えてみるのもいいでしょう。
付帯保険やサービスなどは基本的にプラチナとそれほど変わるものでもないため、ゴールドやプラチナで満足している方は無理にセンチュリオンカードを持つことはありません。
もしインビテーションが来たのであれば、今後センチュリオンカードを使いどれほどメリットがあるのかを良く考えてから申し込むといいでしょう。
5.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
年会費 | 31,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3%~0.4% |
ANAマイル還元率 | 0.5%~1% |
JALマイル還元率 | × |
家族カードの年会費 | 12,000円 |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額1億円 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードはビジネスタイプのカードであり、法人代表者や個人事業主の方が利用できるカードです。
通常のゴールドカード程の提携レストラン数はなく、またプライオリティ・パスに関する特典がないなどのデメリットはありますが、その分ビジネス面のサポートが充実している一枚ですね。
クラブオフへの無料入会
ビジネスゴールドカードを持っている経営者はクラブオフへ無料入会することができます。
クラブオフというのは法人向けの会員制割引サービスであり、宿泊やレンタカーなどそれぞれビジネスに役立つサービスが割安になります。
ビジネスのサポートが手厚い
アメックスビジネスゴールドカードを持っていると、
- 経営コンサルタントサービスの利用
- 空港ビジネスラウンジの利用
- 帝国ホテルビジネスラウンジの利用
- 会食や接待などに利用するレストラン探しをサポート
- 企業情報のリサーチをサポート
といった豊富なサポートサービスを受けることもできます。
付帯保険もアメックスゴールドカードと同程度と手厚いため、何か起きた時にも安心ですね。
独自の審査基準で設立初年度でも作りやすい
アメックスビジネスゴールドカードの特異な点は「審査」にもあります。
一般的に法人カードの審査基準は「会社設立後3年以上&黒字2期以上連続」と言われていますが、アメックスの法人カードは零細企業の経営者や起業したてでも審査に通る可能性があります。
設立したばかりでも持つことができるというのは大きな魅力ですよね。
会社によって限度額が異なり、融通も利く
カードの限度額は、会社によって異なります、一般的に初年度は30~50万円の設定になることが多いようです。
その後、会社の実績と信用により次第に大きな金額に増額することが出来ます。実績を積み重ねていけば1,000万円も夢ではありません。
6.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
年会費 | 130,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3%~0.4% |
ANAマイル還元率 | 0.5%~1% |
JALマイル還元率 | × |
家族カードの年会費 | 4枚まで無料 5枚目からはゴールドカード |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額1億円 |
アメックスビジネスプラチナカードは、ビジネスゴールドよりもさらに特典が付帯され、数あるビジネスカードの中でもトップを争うステータスビジネスカードです。
よりスムーズな経営ができるようなサポートを受けることができるため、インビテーションがきたらグレードアップを検討してみてもいいかもしれませんね。
アメックスビジネスプラチナカードはビジネスゴールドとは異なり、プライオリティ・パスの特典も利用できます。
ビジネスラウンジとプライオリティ・パスで利用できるラウンジの両方があるため様々な状況に対応できるでしょう。
コンシェルジュが魅力的
ビジネスプラチナカードには、専任秘書がつく「コンシェルジュデスク」というサービスがあり、これがかなり人気となっています。
どのような内容の相談でも大概はサポート可能ですが、主に航空や宿泊の予約などに使われることが多いでしょう。
センチュリオンカードと同様に基本的にほとんどYESで答えてくれるため、ビジネスだけでなく自分の生活のサポートにも活用できると言えます。
取引先や協業企業と良い関係を保つために、相手の社長に贈り物などをする機会などもありますよね。
アメックスビジネスプラチナカードには「ビジネスプラチナギフトサポート」というサービスもあり、そのような贈り物に関する相談にも乗ってくれます。
注文もいつでもできるため、急に必要になった場合でも非常に助かるサービスですね。
基本的な付帯保険や特典はアメックスプラチナカードと同様で、高い年会費も経費として扱えるため、やはりインビテーションが届いた時には前向きに検討してみる価値はあります。
次項からはアメックス提携カードの種類と特徴をタイプ別に見ていきましょう。
アメックス×ANAの提携カードの特徴と種類
ANAアメックスカードはその名の通りANAとの提携カードでラインナップは以下の3枚。
- ANAアメリカンエキスプレスカード
- ANAアメリカンエキスプレスゴールドカード
- ANAアメリカンエキスプレスプレミアムカード
通常のショッピングでもANAマイル還元率は1.0%とかなりの高さです。
さらに、アメックスカードのみならずANAカードの恩恵も受けることができ、
- ANA航空券購入時にANAマイル還元率がアップする
- AMCカードと一体型でフライトマイルを貯められる
- ランクに応じてフライトボーナスマイルがもらえる
といったように、かなりANAの飛行機にたくさん乗る人はかなりANAマイルを貯めやすいクレジットカードとなっています。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 7,000円 |
---|---|
家族カード年会費 | 2,500円 |
通常時ANAマイル還元率 | 1.0% |
ANA航空券購入時マイル還元率 | 2.5% |
ポイント移行コース | 年会費6,000円 |
フライトボーナスマイル | 10% |
入会時 | 1,000マイル |
継続時 | なし |
ANAアメックスカードの中でもっともベーシックなANAアメリカンエキスプレスカード。
年会費7,000円とアメックスが直接発行するクレジットカードの中でもっとも年会費が安いカードとなっており所有しやすいというメリットが。
ただし、ANAアメックスカードではANAマイルに交換するために年会費6,000円の「ポイント移行コース」に登録する必要があるというデメリットもあります。
ANAアメックス | ANAアメックスゴールド | ANAアメックスプレミアム | |
---|---|---|---|
ポイント移行コース | 年会費6,000円 | なし(無料) | なし(無料) |
ANAマイル交換手数料 | なし(無料) | なし(無料) | なし(無料) |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
年会費 | 通常 | 33,480円 |
---|---|---|
初年度 | 33,480円 | |
審査難易度 | AA(審査難易度「AA」について ) | |
還元率 | 0.33%~1.00% | |
公式サイト | https://www.ana.co.jp |
年会費 | 31,000円 |
---|---|
家族カード年会費 | 15,500円(初年度年会費無料) |
通常時ANAマイル還元率 | 1.0% |
ANA航空券購入時マイル還元率 | 3.0% |
ポイント移行コース | なし(無料) |
フライトボーナスマイル | 40% |
入会時 | 2,000マイル |
継続時 | なし |
ANAアメックスゴールドは年会費が31,000円とANAアメックスカードと比べるとやや高めですが、ANAマイル移行手数料が無料な上に、さらにANAマイルが貯まりやすくなっています。
ANAには「ANAカード・マイルプラス」という特約店があり、ANAカード利用分のポイントとは別に100円または200円につき1マイル貯まります。
ANAグループの航空券も「ANAカードマイルプラス」の加盟店であるためカードの利用とは別に100円につき1マイルが貯まります。
さらに、ANAアメックスカードではANAグループ航空券の購入時のみランクに応じて0.5〜1.5%のボーナスマイルが付与されるるのです。
ANAアメックス | ANAアメックスゴールド | ANAアメックスプレミアム | |
---|---|---|---|
カード決済分 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
ボーナス | 0.5% | 1.0% | 1.5% |
ANAカードプレミアム | 1.0% | 1.0% | 2.0% |
合計マイル還元率 | 2.5% | 3.0% | 4.5% |
- カード決済分
- ANAカードアメックスのボーナスマイル
- ANAカードプレミアム利用分
結果としてANAアメックスゴールドでは航空券の購入時に3.0%と驚異の高還元率になります。
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカード
年会費 | 150,000円 |
---|---|
家族カード年会費 | 4枚まで無料 |
通常時ANAマイル還元率 | 1.0% |
ANA航空券購入時マイル還元率 | 4.5% |
ポイント移行コース | なし(無料) |
フライトボーナスマイル | 50% |
入会時 | 10,000マイル |
継続時 | 10,000マイル |
ANAアメックスプレミアムカードはANAアメックスの最上位カード。
年会費は15万円とかなり高めですがANA便常連の裕福な方にイチオシのクレジットカードです。
ANAアメックスカードでは、ANAグループ航空会社の飛行機に搭乗すると搭乗区間のフライトマイルに加えてボーナスマイルがもらえます。
区間基本マイルは実際に飛行機に搭乗する距離で、例えば東京~大阪間は約280マイル、東京~ニューヨーク間は約6,700マイルです。
積算率は基本的には運賃種別によって決まっていて、高い運賃の搭乗であればあるほど積算率が高い設定になっています。
国際線はエコノミークラスの積算率が100%なのに対し、ビジネスクラスやファーストクラスの積算率はそれよりも高い数字に設定されています。
フライトボーナスマイルはランクごとに異なっており、ANAアメックスプレミアで50%。
ANAアメックス | ANAアメックスゴールド | ANAアメックスプレミアム | |
---|---|---|---|
フライトボーナスマイル積算率 | 10% | 40% | 50% |
例えば、ANAアメックスプレミアカードを持っている人が、東京~ニューヨーク間(区間基本マイル6,700)のエコノミークラス(積算率100%)に搭乗したとします。
・ボーナスマイル=6,700マイル×100%×50%=3350マイル
となり、実際に貯まるマイルはフライトマイル+フライトボーナスマイルなので10,050マイルも貯まってしまうわけです。
これはANAカードと提携しているANAカードアメックスカードならではの特徴ですね。
ANAアメックスカードのランクは付帯するサービスで選ぼう
ANAアメックス | ANAアメックスゴールド | ANAアメックスプレミアム | |
---|---|---|---|
年会費 | 7,000円 | 31,000円 | 150,000円 |
家族カード年会費 | 2,500円 | 15,500円 | 4枚まで無料 |
通常時ANAマイル還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
ANA航空券購入時マイル還元率 | 2.5% | 3.0% | 4.5% |
ポイント移行コース | 年会費6,000円 | なし(無料) | なし(無料) |
フライトボーナスマイル | 10% | 40% | 50% |
入会時 | 1,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
継続時 | なし | なし | 10,000マイル |
ANAアメックスカードはランクごとに年会費の差がかなり大きいため、ANAマイル還元率のみでその差を埋めようとすると「損益分岐点」はかなり高くなってしまいます。(500万円〜600万円)
ただ、ランクごとに家族カードや、空港ラウンジ、海外旅行保険などの付帯サービスも大きく変わってくるので、ANAマイル還元率以外のその他のサービスが自分にぴったりのカードを選ぶのが良さそうです。
スーパーフライヤーズカードを基準にするのもありかも
ANAアメックスカードで利用実績を積むと「スーパーフライヤーズカード(SFC)」に切り替えられます。
「スーパーフライヤーズカード」ではANAアメックスカードで受けられる特典に加えて、以下のようなANAの上級会員向けのサービスを受けられるようになるのです。
- スターアライアンスの空港ラウンジを利用できるようになる
- 座席クラスをアップグレードできるポイントがもらえる
- プレミアムエコノミーへ無料でアップグレードできる
- キャンセル待ちが優先的になる
- 国内線の先行予約
- 手荷物受取、搭乗の際、チェックインカウンターでの優先
これらの特典はどれもANAのビジネスクラスやファーストクラスに乗る人向けのサービスですが、SFCカードさえ持っていればたとえエコノミークラスでもこれらのサービスを受けられるようになります。
アメックスのスーパーフライヤーズカードは以下の2種類。
- ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード
- ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード
ANAアメックスカードとANAアメックスSFCカードはランクごとに年会費や還元率が同じで審査もないので、最初から作りたいSFCカードと同じグレードのANAアメックスカードを作っておくのが良いでしょう。
ANAアメックスゴールド→ANAアメックスゴールドSFC
ANAアメックスプレミアム→ANAアメックスプレミアムSFC
ただし、SFCカードを発行するためには飛行機の利用でたくさんのポイントを貯める必要があり、その大変さからも陸マイラーの間では「SFC修行」と呼ばれています。
アメックス×複数航空会社提携カードの特徴と種類
「アメックススカイトラベラーカード」は海外旅行に多く行く人のためのサービスが充実したクレジットカードです。
一般カードとプレミアムカードの2種類がありそれぞれで細かな特典は変わってきますが、基本的なシステムは同じです。
- アメックススカイトラベラー
- アメックススカイトラベラープレミア
スカイトラベラー | スカイトラベラープレミアム | |
---|---|---|
年会費 | 10,800円 | 37,800円 |
ANAマイル還元率 | 1.0% | 1.0% |
ANAマイルへの移行手数料 | 5,400円 | 5,400円 |
ANAマイル移行上限(年間) | 上限なし | 上限なし |
ポイント有効期限 | なし | なし |
スカイトラベラーはANAマイル還元率が常に1.0%と高いだけでなく、
- 28の航空会社の航空券の購入でポイントがたまりやすい
- 貯めたポイントを15の航空会社のマイルに交換できる
様々なマイルへの交換に優れているカードなので、どのマイルを貯めるか決め兼ねている人にも非常におすすめできるカードとなっています。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
年会費 | 通常 | 10,800円 |
---|---|---|
初年度 | 10,800円 | |
審査難易度 | B(審査難易度「B」について ) | |
還元率 | 1.00%~3.00% | |
公式サイト | https://www.americanexpress.com |
アメックススカイトラベラーの一番の魅力は、28ある対象航空会社で提供している航空券の購入でマイル還元率が3.0%にまでアップすることにあります。
例えば、以下の表のように28の対象航空会社の中にはもちろんANAも含まれており、ANA航空券・ANA以外の航空券の購入でANAマイルを3%で貯められるというわけですね。
アライアンス | ポイントアップ対象の航空会社 |
---|---|
スカイチーム | アリタリア・イタリア航空 エア・タヒチ・ヌイ エールフランス航空 ガルーダ・インドネシア航空 KLMオランダ航空 大韓航空 チャイナエアライン デルタ航空 |
ワンワールド | JAL(日本航空) カンタス航空 キャセイパシフィック航空 フィンランド航空 ブリティッシュ・エアウェイズ |
その他 | ANA ヴァージンアトランティック航空 エティハド航空 エミレーツ航空 スターフライヤー バニラエア フィリピン航空 |
日本の航空会社も加盟しており、JALはスカイチーム、ANAはスターアライアンスです。
基本的に、同じアライアンスに加盟している航空会社同士ならマイルの相互利用ができますが、違うアライアンスではできません。
アメックススカイトラベラーカードで他の航空会社利用で貯めたポイントを他のアライアンスのマイルに移行できることがいかに特別なことかがわかりますね。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードはスカイトラベラーの上位カード。
年会費が少し高くなりますが、航空券の購入でマイル還元率が5.0%にアップすることや、充実した海外旅行保険、継続ボーナスがもらえるなど使う人によってはお得になるカードです。
「スカイトラベラー」と「スカイトラベラープレミアム」の相違点を表にまとめてみました。
スカイトラベラー | スカイトラベラープレミアム | |
---|---|---|
年会費 | 10,800円 | 37,800円 |
航空券購入時のマイル還元率 | 3% | 5% |
国内旅行保険 | 1,000万円 | 5,000万円 |
海外旅行保険 | 2,000万円 | 5,000万円 |
手荷物宅配サービス | 成田・中部・関西 | 羽田・成田・中部・関西 |
ショッピングプロテクション | 最高200万 | 最高500万 |
リターン・キャンセル・オーバーシーズ | × | ○ |
継続ボーナス | 1,000マイル相当 | 5,000マイル相当 |
「スカイトラベラー」と「スカイトラベラープレミアム」で貯められるANAマイル数の差の要因となるのは以下の二つです。
- 航空券購入時のマイル還元率
- 継続ボーナス
年会費の差(27,000円)をこれらで貯まるマイルで埋め合わせできれば、「スカイトラベラープレミアム」の方がお得になるわけです。
1マイル=2円の価値として計算すると、損益分岐点は475,000円。
つまり、毎年50万円程度提携航空会社の航空券を購入する人はプレミアムカードの方がお得になります。
ただ表を見てわかる通り、各種保険を重視したい人は、損益分岐点に惑わされずプレミアムカードを発行するのがよいでしょう。
アメックス×デルタ提携カードの特徴と種類
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードは、ANAやJALではなくデルタ航空利用者にお得なカードです。
デルタスカイマイルアメックスは以下の2種類。
- デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
- デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス®・カード
100円の利用につき1スカイマイルが貯まり、デルタ航空の航空券を取る際に利用できるようになります。
さらにデルタ航空では一般、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドと5つの会員資格を用意しており、デルタスカイマイルアメックスではクレジットカードのランクに応じてこれらの資格を獲得可能です。
ただ依然としてデルタ航空の上級会員資格を得やすいクレジットカードとしてはかなり優秀なことは間違ないです。
デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス®・カード
シルバーメダリオンの資格を自動的に取得可能。
- 優先搭乗
- 優先空席待ち
- 優先チェックイン
- 優先空席待ち等
などの優待サービスを受けることができます。
デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
年会費 | 通常 | 28,080円 |
---|---|---|
初年度 | 28,080円 | |
審査難易度 | A(審査難易度「A」について ) | |
還元率 | 1.00%~3.00% | |
公式サイト | https://www.americanexpress.com |
デルタAMEXゴールドではこのうち、入会から1年間上級会員資格「ゴールドメダリオン」の取得が可能です。(通常はデルタ空港での利用が年間150万円以上でなれる)
「ゴールドメダリオン」ではシルバーメダリオンで利用できる特典に加えて、以下のようにマイルが貯まりやすくなります。
- デルタ航空便名またはデルタ航空発券のフライトで支払額1米ドルあたり8マイルが貯まる
- 海外での利用で1.25%と高還元率
さらにデルタAMEXゴールドでは「ゴールドメダリオン」の資格とともに、スカイチームの「エリートプラス」会員も取得することが可能。
そのためアメックスが提供する空港ラウンジのみならず、スカイチーム加盟航空会社の「スカイチームラウンジ」も利用できるため、次の飛行機へ搭乗するまでゆったりと過ごせるようになりますよ。
アメックス×航空会社の提携カードの特徴と種類
まずはアメックス×ANAやJALなどの航空会社との提携カード。
航空会社との提携カードはお得に航空券を発券できる等のメリットがあるため、飛行機の利用が多い方におすすめです。
マイルが貯まりやすいのが特徴!
航空会社と提携しているアメックスカードは、他のカードに比べてマイルをより効率的に貯めることができるという魅力があります。
特典によってポイントとの交換レートが高くなったり、決済でポイントの他にマイルがどんどん溜まります。
アメックス×航空会社提携のおすすめカード
航空会社提携アメックスカードにもさまざな種類がありますが、おすすめは次の5枚のカードです。
- JALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード
- スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
ここからはそれぞれの魅力について見ていきましょう!
JALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード
年会費 | 通常 | 20,520円 |
---|---|---|
初年度 | 20,520円 | |
審査難易度 | A(審査難易度「A」について ) | |
還元率 | 1.00%~2.00% | |
公式サイト | https://www.jal.co.jp/jalcard/ |
年会費 | 19,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | × |
ANAマイル還元率 | × |
JALマイル還元率 | 1%~3% |
家族カードの年会費 | 8,000円 |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額5,000万円 |
JALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-AゴールドカードはAMEXライセンスを受けたMUFGとJALの提携カードです。
そのため上記三社のサービスが受けられる非常にお得なゴールドカードとなっています。
ポイントプログラムではJALマイルが直接貯まる仕様で、その還元率が素晴らしく高いのが魅力です。
ショッピングマイルプレミアムでポイントが2倍貯まる。
JALのサービスに「ショッピングマイルプレミアム」というものがあり、これに入会すると通常時の支払いでもマイルが2倍貯まります。
通常は年会費が3,000円かかりますが、JALアメックスCLUB-Aゴールドカードはショッピングマイルプレミアムに自動で無料入会できます。
そのため通常カードの倍の1.0%のポイント還元率(100円につき1マイル貯まる)となります。
JALカード特約店で更に2倍
JALカードでは「JALカード特約店」でショッピングをするとマイルが2倍貯まります。
つまりショッピングマイルプレミアムと合わせると通常の4倍の2%のポイント還元率になるということです。
コンビニ、スーパー、ドラッグストア、レストランチェーン、家電量販店、インテリア、書店、紳士服、レンタカーなど全国に様々なジャンルの特約店があります。
▼いつもショッピングしている店舗が特約店である可能性があるため、が手元に届いたら、JALカードのWEBサイトにて特約店を検索してみると良いでしょう。
年会費のわりに充実している特典
JALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカードの年会費は19,000円なので、アメックスプロパーカードで例えるとグリーンとゴールドの中間ですが、その割にはサービスが充実しています。
旅行傷害保険も最大5,000万円、またフライトマイルも通常の区間マイルに25%のボーナスマイルが貯まります。
さらに、アメックス特典により空港ラウンジの利用、その他サービスを受けることができるため、この1枚を持っていれば日常生活から海外旅行まで幅広いシチュエーションで快適になるでしょう。
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 通常 | 33,480円 |
---|---|---|
初年度 | 33,480円 | |
審査難易度 | A(審査難易度「A」について ) | |
還元率 | 1.00%~1.25% | |
公式サイト | https://www.americanexpress.com |
年会費 | 31,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.01 |
ANAマイル還元率 | 1%~1.25% |
JALマイル還元率 | 1%~1.25% |
家族カードの年会費 | 15,500円 |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額5,000万円 |
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックスカード)はアメックスと「スターウッドホテル&リゾート」という高級ホテルグループの提携カードです。
このカードの最大の特徴はSPGアメックスを作成するだけでこの高級ホテルグループのゴールド会員資格の取得ができることです。
ゴールド会員資格を取得するには通常年間10回以上、または25泊以上高級ホテルグループに滞在することが必要です。
頻繁に利用しない人でもない限り、難しいのではないでしょうか。
このゴールド会員資格には様々な特典が付いており、「スターウッドホテル&リゾート」を利用する人には魅力が大きくなっています。
受けられる主な特典は次の通りです。
- SPG・マリオット系列での利用で1米ドルにつき12.5ポイントのボーナスポイントがもらえる
- お部屋のアップグレード
- お部屋でのインターネットまたは無料ドリンク
- お部屋にボトル入りウォーターの用意
- チェックアウト14時まで延長
上記のようにアメックスプロパーカードのプラチナ特典に似た特典を利用できるためかなりお得だと言えます。
ポイントプログラム
SPGアメックスカードのポイントプログラムでは100円利用ごとに3ポイントが貯まり、基本的に3ポイントは1マイルに交換できます。
さらに以下のようなメリットもあります。
- SPG傘下のホテルやレストランでの利用で通常1ポイント+ゴールド会員資格3ポイント付与(4倍のポイントがもらえる)
- 1回マイル移行20,000ポイントごとに5,000ポイントも貰えるため、25000マイルを手にすることができ、マイル還元率は最大1.25%まで上がる
- ポイントはホテルの無料宿泊特典、150社以上の航空券に交換できる
SPG系列のホテル・レストラン、飛行機を頻繁に利用する人にとっては是が非でも持っておきたいカードですね。
付帯保険については問題なし
年会費が31,000円であり、またアメックスとの提携カードということからも付帯保険については、旅行傷害保険からショッピング保険、豊富なプロテクションなど文句なしのサポート体制であると言えるでしょう。
他にも、アメックスプロパーゴールドカードで紹介した様々な特典も、プライオリティ・パス意外の特典はほとんど利用することができ、サービス面に関しても充実しているカードになります。
SPG系列ホテルなどをよく利用する方であれば年会費のもとも取れるため、試してみるのもいいでしょう。
アメックス×金融機関の提携カードの特徴と種類
次はアメックスと金融機関の提携カード。こちらはサポート面の手厚さが特徴的です。
旅行やショッピングに関する不安な要素を少しでも取り去りたい方などは検討してみてもいいかもしれません。
サービスや保険が充実したバランスの良さが特徴!
金融機関との提携カードは、アメックスの提携カードの中でもとりわけ「バランスが良く安心して利用できる」カードになっています。
保険サービスなども充実しており、いざという時に強みが出るカードと言えますね。
クレジットカード初心者の方なども安心して旅行などを楽しむことができます。
アメックス×金融機関提携のおすすめカード
金融機関との提携カードは以下の2種類がおすすめです。
- MUFGカード・イニシャル・アメリカン・エキスプレス・カード
- MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
それぞれどういったカードなのか見ていきましょう。
MUFGカード・イニシャル・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 1,350円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3%~1% |
ANAマイル還元率 | × |
JALマイル還元率 | 0.2%~0.4% |
家族カードの年会費 | 400円 |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額2,000万円 |
MUFGカード・イニシャル・アメリカン・エキスプレス・カードは、学生も手に入れることができるアメックス提携カードです。
原則18歳~29歳の学生・社会人の方が対象のカードであり、年会費も1,350円とアメックスカードの割にはかなりお得。
さらに、海外旅行傷害保険やショッピング保険など各種保険も手厚く、クレジットカードを持ちたい学生や新社会人の方におすすめできるカードと言えるかもしれません。
アメリカン・エキスプレス・コネクトでさらにお得に
MUFGアメックスゴールドでは「アメリカンエキスプレスコネクト」を用意しており、様々な優待特典やキャンペーンを利用できるようになります。
主な優待特典は次の通りです。
- レストランでの飲食代金割引やボトルワインのサービス
- エンターテイメントのチケット先行販売や特別プラン
- アメックス厳選ショップでの優待特典
- ファッションやグルメや家電など様々な商品を扱う「アメックスオンラインモール」で使えるクーポンや最新情報の紹介
- アジア中心のレストランやショップ、ホテルなどで受けられる優待特典「LIVE THE WORLD」
- カード限定の特典
アメリカン・エキスプレス・コネクトで特典を確認しつつ、日々の生活の様々なシーンでより効率的にポイントを貯めるようにしましょう。
海外利用で還元率が最大1%
学生が申し込めるカードですが、海外での利用をすることで1%までポイント還元率を上げることができます。
バックパックや卒業旅行などで海外に行く学生などはより多くのポイントを貯めることができますね。
あくまでポイントの還元率が高いということを念頭に置いておきましょう。
提携店舗を自分で選ぶことも可能!
ゴールドカードにはなくイニシャルカードのみのサービスとして、「ポイント名人マイセレクト」というサービスがあります。
ポイント名人.comというサイトに掲載されているお店の中から好きなお店を選ぶことができ、その後選んだお店を利用することでより多くのポイントを貯めることができます。
店舗を自分で決めることができるという自由さが魅力であり、自分の生活により合わせて利用していくことができますね。
MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 1,905円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3%~1% |
ANAマイル還元率 | × |
JALマイル還元率 | 0.2%~0.4% |
家族カードの年会費 | 1枚目無料 2枚目から400円 |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額2,000万円 |
MUFGイニシャルカードを5年間利用することで、自動的にこちらのゴールドカードに切り替わります。
切り替えにはもちろん審査はありますが、延滞や滞納などをしていない限り手続きなしで切り替えることができるため便利ですよね。
ゴールドカードではありますが、基本的に保険や還元率などはイニシャルカードと同様であり、また年会費が1,905円とかなり安めに。
保険や還元率を重視したい方であれば大きな魅力はあまりないと言えます。
しかし、その代わりイニシャルカードの特典に加えてさらに金融取引サービスやプレミアムスタープログラムなどの特典を利用することができます。
金融取引サービス
三菱UFJ銀行の「スーパー普通預金」「三菱UFJダイレクト」のサービスを利用している方であれば、
- 三菱UFJ銀行ATMの利用手数料
- 提携コンビニATMの利用手数料
が無料になります。
特に夜間にコンビニなどで取引をすると200円程度の手数料がかかってしまい何回も重ねることで大きな出費にもなりかねません・・・。
このサービスを使えば無駄な出費を抑えることができるでしょう。
使うほどお得になるプレミアムスタープログラム
MUFGアメックスゴールドでは年間の利用金額に応じたボーナスポイントが付与される「プレミアムスタープログラム」を用意しています。
このプログラムにて★を5つ貯めると「ファイブスターメンバー 」へと昇格し、「プレミアムBONUS」が付与される優遇特典が受けられるのです。
★を貯めるには年会費を支払する、1年間で50万円クレジットカードで利用するの2つです。
優遇特典「プレミアムBONUS」の内容は次の通りです。
年間のショッピング額 | 付与されるポイント |
---|---|
50万円以上100万円未満 | 基本ポイントの10%ポイント |
100万円以上 | 基本ポイントの20%ポイント |
アメックス×クレディセゾンの提携カードの特徴と種類
クレディセゾンと言えばポイントプログラムが人気のカード会社です。
アメックス×セゾンの提携カードでは、ポイントプログラムはクレディセゾンのプログラムを利用できます。
アメックスの唯一の弱点とも言ってもいいのが、還元率が低くなかなか効率的に貯めることができないポイントプログラムなので、ポイントを効率良く貯めたい方はセゾンとの提携カードもおすすめです。
永久不滅の強力なポイントプログラムが特徴!
セゾンのポイントプログラムは、「永久不滅ポイント」というポイントが貯まります。その名のとおり、ポイントの有効期限がありません。
他の多くのクレジットカードは短くて1年など有効期限が定められており、貯められるポイント数も限られてきますよね。
有効期限がない「永久不滅ポイント」では、
- ポイントが失効してしまい無駄になってしまうことがない
- 無理にポイントを使う必要がないので、使いたいときに使える
という大きなメリットがあるので、長期的に多くのポイントを貯めてから高額な商品に交換したいという方に合ったポイントだと言えます。
アメックス×セゾン提携のおすすめカード
アメックス×セゾンの提携カードでは次の4種類のカードが非常におすすめです。
- セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンゴールド・ アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
どれも永久不滅ポイントを貯めることができる魅力的なカードですが、それぞれ異なる特徴があります。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 通常 | 1,080円 |
---|---|---|
初年度 | ||
審査難易度 | E(審査難易度「E」について ) | |
還元率 | 0.50%~1.00% | |
公式サイト | https://www.saisoncard.co.jp |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは券面がアメックスブランドようなデザインのセゾンカードです。
初年度は年会費無料で、2年目以降は1,080円年会費がかかりますが、年に1回でも利用すれば次年の年会費が無料になるので、実質年会費無料のカードと言えるでしょう。
年会費が実質無料にも関わらず、世界中のお店で恩恵を受けることができる「アメリカン・エキスプレス・セレクト」といったような、アメックスブランドならではの充実したサービスを受けられるのは大きなメリットですね。
海外で利用することでさらにお得に
セゾンパールアメックスは1,000円の利用毎に1ポイントの永久不滅ポイントが付与されます。
還元率がかなり低いように見えますが、永久不滅ポイントは1ポイント=約5円の価値があるため、ポイント還元率は平均的な0.5%です。
しかし、海外で利用した場合には還元率が2倍の1%になるので、海外旅行などの際にも活躍してくれます。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 通常 | 3,240円 |
---|---|---|
初年度 | ||
審査難易度 | E(審査難易度「E」について ) | |
還元率 | 0.50%~1.00% | |
公式サイト | https://www.saisoncard.co.jp |
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、言うなればセゾンパール・アメックスの上位互換カードになります。
年会費が3,240円なので保有コストはありますが、その分セゾンパール・アメックスよりも充実した特典が人気です。
セゾンブルーアメックスはとりわけ海外旅行で受けられるサービスが充実しています。
- 手荷物無料宅配
スーツケース1個を対象空港から自宅まで、無料配送してくれる - コートお預かりサービス
対象空港にて冬のコートを預かってくれる - 海外用Wi-Fi・携帯電話レンタル
海外旅行先でWi-Fiルーターや携帯電話を使いたい時に優待価格でレンタルできる
特に重要なのは旅行保険!
セゾンブルーアメックスは海外旅行のお供として最も重要な「海外旅行保険」が充実しています。
何かあった時に補償してくれる後ろ盾がないと大変なことになってしまいますよね。
補償の対象 | 補償額 |
---|---|
死亡 | 保険金額の全額 |
後遺障害 | 程度に応じて保険金額3%から100% |
怪我の治療費用 | 限度額300万円 |
疾病の治療費用 | 限度額300万円 |
賠償責任 | 限度額3,000万円 |
携行品損害 | 1つ当たり限度額10万円(自己負担3,000円) |
救援者費用等 | 限度額200万円 |
セゾンゴールド・ アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 通常 | 10,800円 |
---|---|---|
初年度 | ||
審査難易度 | B(審査難易度「B」について ) | |
還元率 | 0.75%~1.00% | |
公式サイト | https://www.saisoncard.co.jp |
年会費 | 1万円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.75%~1.00% |
ANAマイル還元率 | 0.45%~0.9% |
JALマイル還元率 | 0.375%~0.75% |
家族カードの年会費 | 1,000円 |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額5,000万円 |
セゾンゴールドアメックスカードは、アメックスの提携カードの中でもかなりステータスが高いカードです。
年会費は1万円とアメックスプロパーゴールドと比べて安くなっていますが、保険や特典などはかなり充実しています。
セゾンゴールドカードでは、アメックス提携店でのショッピングがお得になることに加え、アメックスゴールドカードにも見られるような豪華な特典を受け取ることができます。
海外空港ラウンジを利用できる
セゾンゴールド・ アメリカン・エキスプレス・カードではワンランク上の世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」のプレステージ会員を得ることが可能です。
上級ランクとなるプレステージ会員は通常年会費399米ドルが必要ですが、10,000円の優遇年会費にて利用できるようになりますよ。
セゾンゴールドアメックスカードを発行した後にプライオリティーパスの発行申し込みをする必要があります。
申込み受付後、およそ1週間ほどで会員カードが届きます。会員カードの有効期限は1年間、引き続き利用したい時は再度申し込みましょう。
国内空港ラウンジ
プライオリティ・パス以外にも、成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港など国内主要空港にあるラウンジは利用できます。
ダニエル・K・イノウエ国際空港も対象に含まれているため、ハワイに観光旅行に行った時には利用してみてはいかがでしょう。
手荷物無料宅配サービス
海外旅行や出張のとき、スーツケースが重くなると移動が大変ですよね。
そんなときは「手荷物無料宅配サービス」を利用すれば楽に移動できるようになります。料金形態は以下の通りです。
- 自宅→空港 スーツケース1個100円割引
- 空港→自宅 スーツケース1個無料(2個からは1個200円割引)
出発時は自宅まで集荷に来て貰えるため、わざわざ宅配業者の営業所まで持ち運ぶという手間はかかりません。
帰国時は対象空港のサービスカウンターまでスーツケースを持参し、「手荷物無料宅配サービスを利用したい」と伝えて下さい。
国内0.75%、国外1.0%と高還元率
アメックスのクレジットカードはステータスが高く充実した特典があるものの、ポイント還元率はあまり高くない…というイメージがありますよね。
一般的なクレジットカードでは国内のショッピングではポイント還元率0.5%が平均的ですが、セゾンゴールド・アメックスカードはポイント還元率が0.75%あります。
国内加盟店だけではそれ程お得感はありませんが、海外加盟店であればポイント還元率1.0%になります。
国内外問わずそこそこ高還元率なので、普段使いでも海外旅行の際でもシーンを選ばず効率よくポイントが貯められますね。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 通常 | 21,600円 |
---|---|---|
初年度 | 21,600円 | |
審査難易度 | AA(審査難易度「AA」について ) | |
還元率 | 0.75%~1.00% | |
公式サイト | https://www.saisoncard.co.jp |
「セゾン プラチナビジネスアメックス」はクレディセゾンが発行している法人向けのプラチナカードです。
引き落とし口座は個人名義、法人名義から都合に合わせて選べますが、法人名義の口座を選び、経費の支払いを一枚の法人カードにまとめれば会計処理が楽になるのが良いところ。
さらに4枚までなら追加カードの発行が可能なので、社員が使う経費も把握しやすくなります。
サービスを考えると年会費はそこまで高く感じない
ただでさえ高ステータス&高年会費のアメックスカードの、しかもプラチナカード。
しかし「セゾンプラチナ・ビジネスアメックス」は年会費20,000円で利用し続けることが可能で、付帯するサービスなども年会費が20,000円とは思えないほど充実しているので大変お得なカードと言えるでしょう。
さらにカード年会費優遇を用意しており、年間200万円以上を利用すれば次年度は年会費が10,000円になります。
ビジネスで年間200万円を使うのはそう難しい話ではないので、会社経営者の方は是非とも持っておきたい一枚ですね。
ビジネスサポートが豊富
「セゾンプラチナビジネスアメックス」はビジネスカードなだけあって、弁護士関連や経理効率をあげるなどの様々なビジネスサポートが付いています。
- 「第一東京弁護士会」より適切な弁護士の紹介が受けられるセゾン弁護士紹介サービス
- 高額な弁護士費用が気になる時におトクなのが、法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」の割引優待
- ビジネスに役立つ知識を得たい時に便利なビジネス書要約サイト「flier」の優待
- 経理業務を効率化したい時に便利な会計ソフト「freee」の優待
- 経費精算を効率化したい時に便利な経費精算サービス「Staple」の優待
- ビジネスチャットツール「チャットワーク」の優待
プライオリティ・パスが無料に
セゾンゴールドアメックスカードでもプライオリティ・パスに優待価格で入会できますが、セゾンプラチナアメックスなら最上級ランクのプレステージ会員に無料でなれます。
つまり世界中の高級空港ラウンジを回数制限なしに無料で利用できるようになるということです。
保険も言うことなし
年会費2万円で、プロパーカードであるアメックスゴールドカードと同程度の保険を付帯することができ、旅行傷害保険の最高限度額が1億円と設定されています。
全てにおいてクオリティが高く、海外などに頻繁に行く経営者の方などは是非とも持っておきたいカードです。
アメックス×デパート・小売店の提携カードの特徴と種類
次はデパートや小売店×アメックスの提携カード。
提携しているお店をよく利用している方であれば、かなりお得にショッピングを楽しむことができるようになります。
特定の店舗での買い物でお得になるのが特徴!
アメックス×店舗の提携カードでは、提携している特定の店舗で買い物をする時に、
- 割引料金が適用される
- 通常時の数倍のポイントが貯まる
などのメリットを享受することができます。
例えば5%割引の場合を見てみましょう。
月に最低3万円程度の買い物をするとしても、1500円の割引に。年間で18,000円お得になるということです。
買い物は生活していく上で必須であるため、長い目で見ると意外と大きな得になりますよね。
特定の店舗でのショッピングが多い方であれば、デパートや小売店との提携カードを試してみるのもいいでしょう。
アメックス×デパート・小売店提携のおすすめカード
アメックス×デパート・小売店との提携カードでおすすめなのが以下の3種類のカードです。
- 楽天カード(アメックス)
- PARCOカード(アメックス)
- エムアイカード(アメックス)
- ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード
それぞれショッピングをよりお得にしてくれるカードとなっています。
どのような特徴を持つのか見てみましょう。
楽天カード(アメックス)
年会費 | 通常 | 無料 |
---|---|---|
初年度 | 無料 | |
審査難易度 | F(審査難易度「F」について ) | |
還元率 | 1.00%~3.00% | |
公式サイト | https://www.rakuten-card.co.jp |
- 高水準の還元率!条件なしで1.0%をキープ
- 楽天市場での利用で還元率3倍に。条件を満たすとさらに数倍にも!
- 年会費無料で海外旅行傷害保険が付帯!
- デザインが豊富で自分の好きな券面を選択!
- 幅広く展開する楽天サービスをお得に活用!
2018年9月25日よりアメックスブランドの楽天カードが誕生しました。
楽天カードは生活費を支払うメインカードとして考えた場合、かなり優秀なクレジットカードと言えます。
通常はポイント還元率1%ですが、楽天トラベルや楽天市場のような「楽天サービスの利用」では還元率は3%までアップ。
それ以外の買い物でも「楽天Edyの利用」や「加盟店舗での買い物」で1.5%~3%まで上げることも可能。さらに月に2回ポイントが10倍の日がある等、かなりポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
数あるクレジットカードの中でも「審査に通りやすい」という評判もある楽天カード。審査に自信がないという方でも気楽に申し込むことができるカードと言えるでしょう。
また楽天カードアメックスのメリットやデメリット、発行するべきかどうかは以下の記事にまとめております。
PARCOカード(アメックス)
年会費 | 3,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~1% |
ANAマイル還元率 | 0.3%~0.6% |
JALマイル還元率 | 0.25%~0.5% |
家族カードの年会費 | 1枚目無料 2枚目から400円 |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額3,000万円 |
PARCO(パルコ)カードはその名のとおり、PARCOでのショッピングなどがお得になるカードです。
PARCOカードを発行した初年度は1年間PARCOでのショッピングが5%OFFになり、また2年目以降も1年に複数回ある優待サービス期間で5%OFFになります。
さらに、PARCOに内部や近隣にある施設での割引の対象なので、よりお得にPARCOでのショッピングや食事をしたり、アクティビティを楽しむことができるでしょう。
PARCOカードは実際はセゾンとの提携カードなので、ポイント還元率も最大1%の高水準でセゾンの永久不滅ポイントが貯まる、ショッピングにかなり向いているカードと言えるでしょう。
PARCOアメックスなら保険がつく!
PARCOカードはVISA、MasterCard、JCB、American Expressの4種類から国際ブランドを選べますが、旅行保険などが付帯するのはアメックスブランドのみです。
PARCOをよく利用する方であっても保険がついていないカードはなかなかメインにしづらいですよね。
その点、PARCOアメックスカードであれば、
- 最大限度額3000万円の旅行保険
- 最大限度額100万円のショッピング保険
が付帯します。
エムアイカード(アメックス)
年会費 | 2,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%~3% |
ANAマイル還元率 | 0.12%~0.5% |
JALマイル還元率 | 0.25%~1% |
家族カードの年会費 | 無料 |
海外旅行傷害保険 | × |
エムアイカードは、三越伊勢丹のグループカードです。
エムアイカードの通常ポイント還元率は0.5%と低いものの、使い方次第ではお得なクレジットカードに変身します。
全国にある伊勢丹や三越の他にもビックカメラやソフマップなどのポイントアップ店でエムアイカードを使用するとポイント還元率が1.0%〜2.0%とアップします。
さらにアメックスとの提携カードなのでアメックスの各種サービスも利用することが可能です。
三越伊勢丹グループでの利用で最大10%のポイントが貯まる
伊勢丹や三越などの「三越伊勢丹グループ百貨店」で1商品3,000円以上の商品を購入する際にエムアイカードを使用すると、購入額に対して5%のポイントが付与されます。
ポイント還元率が5%は驚異の高還元率ですね・・・。
伊勢丹や三越を使う方はエムアイカードを持っているとかなり効率よくポイントを貯めることができます。
ポイント還元率が5%となる三越伊勢丹グループは次の通りです。
- 三越伊勢丹グループ百貨店
- 三越/伊勢丹オンラインストア
- 丸井今井オンラインストア
- 岩田屋三越オンラインストア
- ラシック(名古屋/福岡)
- イセタンハウス
- ルクア大阪内 イセタン各ショップ
- イセタンサローネ
- イセタン羽田ストア
- ISETAN MiRROR
- 伊勢丹アウトレットストア
- MI PLAZA
- 三越伊勢丹旅行
- クイーンズ伊勢丹
- 伊勢丹スイング
また、前年度の年間利用額に応じてポイント還元率は変わって来ます。
前年度の年間利用額 | ポイント還元率 |
---|---|
30万円未満 | 5% |
30万円以上 | 8% |
100万円以上 | 10% |
上の図のように、前年度の年間利用額が100万円以上の時ポイント還元率はなんと10%になるのです。
三越や伊勢丹で買い物をする機会が多い人は是が非でも持っておきたいカードですね。
そのため、海外に行ったり、ショッピングトラブルなどに備えたい方は年会費1万円のエムアイゴールドカードに申込んだ方がいいでしょう。
ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 14,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.01 |
ANAマイル還元率 | × |
JALマイル還元率 | × |
家族カードの年会費 | 7,000円 |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額5,000万円 |
ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カードは阪急百貨店と阪神百貨店の利用がおトクなクレジットカードです。
基本還元率は1%なのですが、阪急、阪神百貨店での利用で無条件で10%のポイント還元率を誇ります。発行した瞬間からこの還元率なのはかなり魅力的ですよね。
阪急、阪神百貨店で年間15万円の利用をするだけで、年会費の元はとれてしまいます。
阪急百貨店のラウンジが使える
買い物をしている途中でどこかに座って休みたいと思うこともありますよね。
大阪の阪急百貨店には「メンバーズラウンジ」という会員制ラウンジがあり、ペルソナSTACIAアメックスカードを持っている方はこのラウンジを利用することができます。
混んでいてお店の中で休むところを見つけるのは難しいため、会員制ラウンジを利用できるのは便利ですよね。
ショッピングに向いているだけではない
年会費が14,000円と比較的高い分、サービスが驚くほど良いものとなっています。
アメックス提携カードということで、こちらのカードにはアメックスグリーンカードと同程度の保険が付帯しています。
- ショッピングプロテクション
- リターンプロテクション
- オンラインプロテクション
といったショッピングに関する補償も万全。
海外旅行傷害保険も最大で5,000万円付帯しており、ショッピングだけでなく保険面も充実しているためもしもの時に役立つカードと言えるでしょう。
アメックス×ホテル・リゾートの提携カードの特徴と種類
ホテル×リゾートの提携カードでおすすめなのが、「ザ・ペニンシュラ・アメックス・ゴールドカード」になります。
ザ・ペニンシュラ・アメックス・ゴールドカード
年会費 | 29,000円 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.3%~1% |
ANAマイル還元率 | 0.01 |
JALマイル還元率 | 0.01 |
家族カードの年会費 | 1枚まで無料(2枚以降12,000円) |
海外旅行傷害保険 | 最大限度額1億円 |
ペニンシュラ東京との提携カードであり、都内にあるラグジュアリーホテルのような豪華な宿泊地を快適に利用することができます。
特に、ラグジュアリーホテルのような場所ではレストランなどのサービスも少し高めになっていますよね。
この提携カードをもっていることで様々なホテルサービスを優待価格で受けることができる上に、宿泊部屋のグレードを無料でアップさせることも可能です。
アメックスゴールドの特典を余すところなく利用可能
多くの提携カードでは、アメックスゴールドと同程度の年会費であったとしても、なにか利用できない特典があったりしましたが、こちらのカードは「アメックスプロパーゴールドカードにペニンシュラ東京のサービスを付けたもの」となります。
つまり、アメックスゴールドカードの特典、付帯保険は余すところなく利用が可能であり、とてもお得であることがわかります。
インビテーションを狙いたいのであれば、プロパーカードを利用した方がいいでしょう。
アメックスのおすすめクレジットカードを比較!
最後に今回ご紹介したアメックスのおすすめクレジットカードを比較表にまとめました。
(※法人向けのカード、インビテーションが必要なカード、クレマイに個別ページがないカードは省いています。)
比較表は現在メンテナンス中です。
まとめ
いかがでしたか?今回はアメックスのプロパーカード、提携カードの合計26種類のカードを特徴をご紹介しました。
数あるアメックスカードの中で、自分のライフスタイルや目的に合ったカードは見つけられましたか?
各種サービスが非常に充実ており、ハイステータスなアメックスカードを手に入れてカードライフを充実させてくださいね!