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年会費無料のクレジットカードの基礎知識
実際に年会費無料のクレジットカードを紹介する前にまずは特徴や選び方など基礎知識を把握しましょう。
年会費無料クレジットカードの概要
クレジットカードには年会費が無料と有料のものがあります。
年会費無料のクレジットカードでは文字通り、年会費が一切かかりません。
また、発行手数料なども全くかからないため、完全に無料でクレジットカードを保有できるのです。
たまに「年会費永年無料」という表記も見られますが、「年会費無料」と意味は全く同じです。
ただ以下のように条件付きで年会費無料になるケースもあります。
- 条件付き年会費無料
- 「年1回以上の利用」や「年間利用額50万円以上」で次年度の年会費が無料になる。カードを全く利用されないことを防ぎたいというカード会社側の意図を汲み取れる。
- 初年度年会費無料
- 「入会キャンペーン」のようなもの一年間はお試しで利用できる
例えばJCB CARD EXTAGEではカード発行から5年以内にカードを解約した場合解約手数料が2,000円かかります。
ただ、ほとんどのクレジットカードでは解約手数料がかからないので安心して申し込めますね。
年会費無料クレジットカードの特徴
クレジットカードには年会費有料のものやゴールドカード、プラチナカードといった年会費が数万円をするものも。
ランク | 年会費の目安 | 主な特典の特徴 |
---|---|---|
一般カード | 無料~3,000円 | 特定のサービス利用で還元率が上昇 |
ゴールドカード | 10,000円~30,000円 | 空港サービスや海外での手厚いサポート |
プラチナカード | 20,000円~100,000円 | 専属コンシェルジュサービス |
ブラックカード | 100,000円~ | カードの限度額の指定がない |
空港ラウンジサービスや海外旅行保険の最大補償額ではどうしてもそれらのクレジットカードには敵いません。
ただ年会費無料のクレジットカードでも以下のようなメリットが。
- 現金決済からカード決済に変えることでポイントが貯まる
- クレジットカードを提示するだけで割引や優待を受けられる
- 海外旅行保険をはじめとした様々な保険が付帯
ポイント還元率では特にゴールドカードに劣るということはなく、日々の生活で使う分には全く問題ないでしょう。
また、どんなクレジットカードでも盗難や紛失に対する保険が付帯しており不正利用された場合でも全額補償してもらえます。
年会費無料クレジットカードの選び方
さまざまなカード発行会社が、還元率を高めたり特別なサービスを付帯させたりと、競合優位性を持てるようにクレジットカードを発行しています。
当然カードによって特色が異なるので、生活の中でマッチするシーンも異なります。
- 生活費の支払いでポイントを貯めるため
- 海外旅行保険を付帯させるため
- ETCカードを無料で発行するため
- 特定の店舗で割引を受けるため
例えばクレジットカードの海外旅行保険では複数枚の保険料金を合算できるため年会費無料で海外旅行保険が付帯しているクレジットカードをプラスで持っておくともしもの時に安心です。
年会費無料で高還元率クレジットカードおすすめ5選
まずは最も人を選ばず使いこなしやすい特徴「ポイント還元率が高い」おすすめの年会費無料クレジットカードを見ていきましょう。
ポイント還元率が高いということは、単純に多くのポイントを獲得できるということ。キャッシュレス化の波に乗ってデイリーユースしても、ざくざくポイントが貯まってオトクです。シンプルに節約効果もありますね。
ここでは高還元率カードの中でも年会費無料で持てる、万能なおすすめクレジットカードを5つピックアップしました。
- 楽天カード
- JCBカードW
- オリコカードザポイント
- ヤフーカード
- リクルートカード
初めてクレジットカードを作る方もまずこの5枚から選んでおけば間違いありません。
ポイント還元率が高いってどういうこと?
そもそも「ポイント還元率が高い」とはどういうことなのでしょうか?読み進める前にまずはそのことをきちんと理解しておきましょう。
クレジットカードは利用をするとポイントがもらえる仕組みになっていますね。
ほとんどのクレジットカードでは利用額200円ごとに1ポイント(1円分相当)、つまりは還元率にして0.5%のポイントがもらえるようになっています。
ただ、今回紹介する5つのクレジットカードでは通常のショッピングでも1.0%以上のポイントがもらえるため、単純計算で他のクレジットカードの2倍の速度でポイントが貯まっていくカードなのです。
楽天カード | 1.0% |
---|---|
JCBカードW | 1.0% |
オリコカードザポイント | 1.0% |
ヤフーカード | 1.0% |
リクルートカード | 1.2% |
これらのカードはどんな買い物でもポイントがどんどん貯まっていくことに加えて、そのカードで買い物をするとさらにボーナスポイントをもらえる店舗(これを加盟店と呼びます)が身近にたくさんあり、とにかく日々の生活でポイントを貯めるのに最適なクレジットカードたちなのです。
1.楽天カード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- 楽天市場をよく利用する
- 初めてクレジットカードを作る
- 国際ブランドを選びたい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
- 年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
- 学生や主婦、フリーターでも可能性十分
- 身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- 国際ブランドもデザインも豊富
- ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
- ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
- ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
- 所有者が多いのでステータスは低い
- 審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
- Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
- 楽天からのメルマガが多い(解除可能)
- 期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
- 楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得
楽天カードは生活費を支払うメインカードとして考えた場合、かなり優秀なクレジットカードと言えます。
通常はポイント還元率1%ですが、楽天トラベルや楽天市場のような「楽天サービスの利用」では還元率は3%までアップ。
それ以外の買い物でも「楽天Edy・楽天Payの利用」や「加盟店舗での買い物」で1.5%~3%まで上げることも可能。さらに月に2回ポイントが10倍の日がある等、かなりポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
数あるクレジットカードの中でも「審査に通りやすい」という評判もある楽天カード。審査に自信がないという方でも気楽に申し込むことができるカードと言えるでしょう。

圧倒的人気の楽天カード。一体化されたEdy、あるいはApple PayやGoogle Payなどのスマホ決済でキャッシュレスデビューも◎。ざくざく貯まったポイントで買う商品を楽天市場で探すのはなんとも優雅な体験です。ステータス性はないものの実用性抜群なので、一枚持っておいて損はないカードと言えるでしょう。
2.JCBカードW
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~5.50% |
- お得カードを持ちたい39歳以下の人
- Amazonをよく利用する
- QUICPayやApple Payも使いたい
- セブンイレブンによく行く
- メリット
- デメリット
- プロパーながら通常ポイント還元率1.0%
- Amazonやセブンイレブンなど多くのシーンで2.0%以上の超高還元率
- 年会費無料なのに海外旅行保険が付帯
- ETCカードや家族カードも無料
- 男女ともに定評のあるデザイン
- 女性向けの特典や保険を追加できる「JCBカードW PLUS L」も
- QUICPayと相性抜群、Apple Payなども利用可
- 申し込みは39歳以下&WEB限定
- 利用明細はWEBやアプリのみ
- ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは少し低め
- VISAやMasterCardと比べると海外では使えない地域も
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
JCB CARD Wは18歳~39歳以下の方限定、年会費無料の高還元率クレジットカードです。
女性特有の疾病などのサポートが充実した女性向けバージョンの「JCB CARD WplusL」もあります。
さらに、「JCB original series パートナー」加盟店を利用するとポイントが数倍になります。
例えば、JCB original series パートナー加盟店には以下のような店舗があり、JCB CARD Wで買い物をすると以下のようにかなりの高還元率になります。
ブランド名 | original series優待 | JCB CARD Wで貯まるポイント | 合計還元率 |
---|---|---|---|
セブン-イレブン | 1% | 1% | 2% |
スターバックス | 4.5% | 1% | 5.5% |
Amazon | 1% | 1% | 2% |

比較的新しいカードなので知名度は高くありません。しかし、いざ使ってみたらあまりにオトクで「このカードは誰にも教えたくない」と思うかもしれません。39歳以下の全ての方、特にAmazonを使う人には絶対的な自信を持ってオススメしたい一枚です。実益を求めるクレバーなあなたの頼もしいパートナーとなるでしょう。
3.オリコカードザポイント
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~2.00% |
- Amazonをよく利用する
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- QUICPayやiDを使いたい
- ポイントの使い道が多い方がいい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%の高いポイント還元率
- Amazon等の大手ECサイトで2.0%以上も
- 数多くの共通ポイント、JALやANAマイル、Amazonギフト券など交換先が多種多様
- iDとQUICPayを両方搭載する稀有な一枚
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
- ETCカードや家族カードを無料で発行可
- 審査基準が比較的やさしい(学生や主婦も可)
- 券面がブラックで高級感がある
- 還元率アップ対象の実店舗はない
- ポイント有効期限が1年と短い
- 旅行保険は付帯されない
- ポイントアップの通販はオリコモール経由が必要(面倒な場合はJCBカードWが◎)
- Amazonより楽天派は楽天カードの方がお得
オリコカードザポイントはポイント還元率の高さで有名なクレジットカードです。
通常の還元率が常に1.0%以上、入会後の半年間は2.0%。
さらにオリコモールの利用によって最大14倍のポイントを獲得できるため、Amazonや楽天などのネットショップを利用する方に非常にオススメです。
貯めたポイントは500ポイント単位でamazonギフト券、WAONポイント、楽天スーパーポイント、ANAマイル、JALマイルなどさまざまなものに交換できるのも魅力ですね。
また、後払い方式の電子マネー「iD」と「QUICPay」をダブル搭載できる唯一のクレジットカードでもあります。(2019年1月記事更新時点)

ネット通販用クレジットカードとしても定評のあるオリコカードザポイント。ポイント還元の高さやポイントの使いやすさに大きな強みがあるので、日々の買い物がオトクになる所有コストゼロのサブカードとして最適です。ポイントはANAとJAL両方のマイルに交換可能なのも◎。iDとQUICPayのダブル搭載もこのカードだけ。
4.ヤフーカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- Tポイントを貯めたい
- Yahoo!ショッピングやLOHACOをよく利用する
- PayPayを使う機会が多い
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、ヤフー系サービスで3.0%の超高還元率
- Tポイントが貯まるので使い道も非常に豊富
- Apple Payも利用可
- QRコード決済「PayPay」がよりお得に
- 月額約ワンコインで幅広い補償オプションに加入できる
- TSUTAYA会員証機能を登録、更新無料で付けられる
- 国際ブランドをVISA/MasterCard/JCBから選べる
- 旅行保険が付帯されない
- ETCカードは年会費が税別500円かかる
- 審査難易度は低めなのでステータスはない
- 上位カードへのランクアップがない
- ANAマイルに交換できるがレートは低め
Yahoo!Japanカード、通称「ヤフーカード(ワイジェイカード)」は、Yahoo!Japan系サービスを利用する方に特におすすめできるクレジットカードです。
通常1.0%の高還元率に加え、Yahoo!ショッピングやLOHACOでは還元率が3倍に。
さらにYahoo!オークションでのトラブル等にも対応できるようになっているため、Yahoo!Japanサービスを積極的に利用している方は持っておきたい1枚です。
また、クレジットカードの中で唯一Yahoo!Japanカードだけが、月額490円で「18種類の補償」を付けることが可能です。細かなシーンに対応できる、まさにプラチナ級の補償内容と言えますね。

Tポイントを貯めている人、ヤフオクやYahoo!ショッピングを利用する人は必携と言えるクレジットカード。日々の生活でザクザクTポイントが貯まり、使い道もさすがに豊富。公共料金の支払いに充てることもできます。旅行保険は付帯しないものの、年会費無料なので買い物&節約用のサブカードとしてもかなり重宝するでしょう。
5.リクルートカード
- メリット
- デメリット
- 基本ポイント還元率が1.2%と年会費無料カードではトップクラス
- リクルート関連サービスでの利用は最大4.2%
- Edy、nanaco、Suicaチャージでポイント付与の優秀なチャージクレカ
- 年会費無料ながら海外、国内の旅行保険が利用付帯
- 家族カード、ETCカードも年会費無料で発行可
- 審査基準が易しく、学生やアルバイトでも申し込みできる
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
- 楽天カード等のようにランクアップ先がない
- ポイントの使い勝手が賛否両論あり(Pontaポイントに等価交換でき、さらにdポイント等へも交換できるが少し手間)
- Amazonや楽天での利用では他の年会費無料×高還元率カードに軍配が上がる
- ETCカードの発行手数料が1,000円+税かかる(JCBは無料)
リクルートカードは基本還元率が1.2%と、一般カードの中では相当な高水準を誇るクレジットカード。
旅行や食事などをする際に、リクルート関連サービスを利用する場合はさらに還元率が高くなります。
- じゃらんnet
- じゃらんゴルフ
- ホットペッパービューティ
- ホットペッパーグルメ
- ポンパレモール
- SUUMO
例えばホットペッパービューティーで美容室を予約した場合には料金の2%が還元。さらにリクルートカードで決済することで、3.2%まで上がります。

ホットペッパーグルメでも、予約人数×50ポイントが貯まるなど飲み会の幹事の方にはとてもオススメですね。


VISAかMasterCardを選べばnanaco、楽天Edy、Suicaへのチャージでも1.2%という驚異的な還元率でポイントがザクザク貯まるので、複数の電子マネーを使い分ける人にはマストな一枚。さらに、ホットペッパーなどのサービスをよく利用する人は絶対に持っておいて損はないでしょう。年会費無料なのに旅行保険が付くのも◎。
自分にピッタリなカードはどれ?選ぶポイントを5つ紹介
今回紹介するクレジットカードはどれも通常のショッピングで1.0%以上のポイントが貯まる高還元率のカードでしたね。
ただこれらのクレジットカードの中で「このカードが最強」と言い切ることはできません。
お得で便利なクレジットカードは人それぞれ異なるからです。
そこで、これらの5枚の中から自分に最適なクレジットカードを選ぶ方法を5つのポイントにまとめてみました。
- 自分が普段利用している店舗でポイントがたくさん貯まるか(ポイント加盟店かどうか)
- 貯めたポイントを日々の生活で使いこなせるか
- 普段よく使う電子マネー(Suicaや楽天Edy、nanacoなど)と相性がいいか
- 海外旅行保険など、各種保険が自分に合っているか
- その他、デザインや発行スピードなどの自分の求める条件を満たしているか
以下の記事では5つのポイントを見出し毎に焦点を当てて解説してあるのでどれにするか迷っている人は以下の記事も参考にしてみてください。
特定の店舗でお得に!おすすめ年会費無料クレジットカード2選
クレジットカードには「ポイント加盟店」と呼ばれるものがあり、その店舗ではポイントアップや割引などのサービスを受けることができます。
加盟店が豊富でお得になるシチュエーションが多いクレジットカードを紹介します。
イオンカードセレクト
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~2.50% |
- イオンをよく利用する
- WAONを使いたい
- イオン銀行を使いたい
- カードデザインを選びたい
- メリット
- デメリット
- イオン銀行キャッシュカード、電子マネーWAONが一体化
- イオン系列店舗でポイント2倍や5%OFFなど非常にオトク
- WAONへのオートチャージができポイントも貯まる
- 年会費無料ゴールド「イオンゴールドカード」の招待あり
- イオン銀行の預金金利やATM手数料が優遇される
- 券面デザインが豊富
- Apple Payや楽天ペイも利用可
- 家族カード、ETCカードを年会費無料で発行可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 敷居は低めなのでステータス性はない
- 旅行保険は付帯されない
- 届くまで少し時間がかかる(仮カードは即日発行可)
- イオン銀行の開設が必要(同時申し込みは簡単)
イオンカードセレクトは
- イオン
- ダイエー
- マックスバリュ
- まいばすけっと
などのイオングループでの利用がよりお得になるクレジットカードです。
イオン銀行キャッシュカードの側面もあり、イオン銀行や提携ATMでの手数料が0円に。
電子マネー「WAON」へのチャージでもポイント還元があり、オートチャージも便利な一枚ですね。買い物用サブカードとしても非常に重宝するカードです。
イオンゴールドにランクアップも
イオンカードセレクトを利用しているとイオンゴールドカードのインビテーションが届きます。
年会費無料のまま還元率も優遇され、イオンラウンジが利用できるようになり、国内外の旅行保険も付帯と、なんとも至れり尽くせりな一枚です。
所有者数 | 5位 |
---|---|
平均満足度 | 3位 |
と大人気のクレジットカードでした。
イオンカードセレクトで利用実績をつみぜひ手に入れたいですね。

一枚でクレジットカード&イオン銀行キャッシュカード&電子マネーWAONの三役なので、買い物用としてクレジットカードと口座を使えば家計管理も簡単でオトク。一定以上利用すれば年会費無料でイオンラウンジも使える「イオンゴールドカード」のインビテーションも。家族でのお出掛けも優雅になりますね。
ドコモのケータイ利用者必見!「dカード」
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、最大5.0%の高還元率
- ポイント特約店はローソンや三越伊勢丹など多数
- 貯まるdポイントは汎用性が高い
- 最短5分のスピード審査
- ドコモユーザーなら携帯補償や割引も
- dカードポイントアップモール経由の通販で還元率アップ
- 海外での日本語サポート「VJデスク」などあり
- 後払い電子マネー「iD」を一体型で搭載
- 旅行保険が付帯されない
- ETCカード年会費あり(年一回使えば無料)
- ドコモユーザーしか使えない特典がある
- ステータス性はない
- 審査は早いが届くまでは最短数日かかる
dカードはNTTドコモが発行するクレジットカードであるため、ドコモユーザーにとって使いやすいカードとなっています。
「dカード」では通常のショッピングでも常に1%のdポイントが貯まるほか、
- 「dポイントクラブ」の会員ステージ制度でdポイントが貯まる
- ドコモのケータイとドコモ光への支払でdポイントが貯まる
- dポイント加盟店やdカード特約店でdポイントが貯まる
- ずっとドコモ割プラスでdポイントが貯まる
というように、とにかくdポイントが貯まりやすいカードです。

ドコモユーザーならケータイ補償が付き、毎月の料金も割引されるポイントが還元される年会費無料のお得なクレジットカード(月に10,000円以上のケータイ料金を払うなら、10%還元のdカードGOLDがオトク)。ドコモユーザーでなくてもローソンで合計5%の驚異的な還元率、電子マネーiDが一体化と、スペックも高いので買い物用のカードとしてもかなり優秀です。
さらに、dカードの上位ランクにはdカードゴールドというドコモユーザーにおすすめできるゴールドカードがあります。
dカードゴールド
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---|---|---|
年会費 | 無料 | 10,000円(税別) |
ドコモ利用での還元率 | 1% | 10% |
ケータイ補償額 | 10,000円 | 100,000円 |
ケータイ保証期間 | 購入後1年 | 購入後3年 |
空港ラウンジ | 利用不可 | 日本28空港にて無料で利用可能 |
旅行傷害保険 | なし | 国内/海外旅行傷害保険付き |
dカードで受けられる特典に加えて、
- 国内主要空港ラウンジを無料で利用可能
- 海外旅行傷害保険最高1億円、国内旅行傷害保険最高5,000万円と充実している
- ドコモの携帯料金や光回線料金の10%がポイント還元
- 購入後3年間までケータイ補償が最大10万円
という風にゴールドカードならではのサービスが充実している上に、携帯料金の支払いでは還元率がなんと10%に。(注意点アリ)
夫婦の携帯料金の合計が月々10,000円を超えている人は年会費の差分を考えてもdカードゴールドの方がお得になります。

ドコモユーザーなら必携のゴールドカード。持っているだけでドコモの携帯料金、光回線の使用料が10%OFFに。買い物をしても高還元率、海外旅行も自動付帯、国内主要空港ラウンジも利用でき、メインカードに相応しい一枚。搭載されたiDや、Apple Pay等で日々の支払いをスマートにするのもオシャレです。
その他にいろいろ!
他にもさまざまな店舗での利用がお得になるクレジットカードをまとめているので興味がある記事を読んで見てください。
夫婦では普段利用している店舗でポイントが貯まりやすいクレジットカードを選ぶのもアリでしょう。
ETCカードは年会費・発行手数料が無料のクレジットカードがおすすめ!
ETCカードの基礎知識
クレジットカードが発行するETCカードにはの2種類があります
- クレジットカード一体型
- クレジットカード分離型
以下のようなメリットを享受することができるためこれからETCカードを発行するなら2の分離型がおすすめです。
- ETCカードを差し込んだままでもクレジットカードを利用できる
- ETCカードを盗難されてもETCレーンの利用に限られるため、不正利用の被害拡大を防げる
- わざわざ抜き差しする手間がかからない
- 差し込み忘れを気にせずに済む
- 既にクレジットカードを持っている場合でも追加発行できる
ETCカード単体で発行できるの?
基本的にETCカードはクレジットカードの追加カードとして発行できるものなので、単体で申し込むことはできません。
一応クレジットカードの申し込みなしにETCカードを所持できる高速道路会社が発行している「ETCパーソナルカード」というものがありますが、年会費1,143円の他にもデポジットを取られるためオススメできません。
ETCカードはクレジットカードと申し込むのが一般的でお得と覚えておきましょう。
年会費・発行手数料無料のETCカード選び方
ETCカードの利用でポイントが付与されるクレジットカードはあるのですが、その多くでは還元率は0.5%と低め。
例えば、イオンカードやライフカードといったようにクレジットカード本体、ETCカードの年会費がともに無料のカードでも還元率は0.5%。
また、楽天ETCカードは還元率が1.0%ですが年会費が税別500円かかるというネックが(楽天ETCカードの年会費を無料にする方法はこちら)
そこで今回は以下の基準に絞ってクレジットカードを紹介します。
- ETCカード発行手数料・年会費ともに無料
- ETCカードの利用で1%以上のポイントが貯まる
年会費無料でETCカードの発行におすすめクレジットカード3選
上記の条件を満たすおすすめクレジットカードは以下の3種。
- JCBカードW
- オリコカードザポイント
- リクルートカード(JCBブランド)
JCBカードW
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~5.50% |
- お得カードを持ちたい39歳以下の人
- Amazonをよく利用する
- QUICPayやApple Payも使いたい
- セブンイレブンによく行く
- メリット
- デメリット
- プロパーながら通常ポイント還元率1.0%
- Amazonやセブンイレブンなど多くのシーンで2.0%以上の超高還元率
- 年会費無料なのに海外旅行保険が付帯
- ETCカードや家族カードも無料
- 男女ともに定評のあるデザイン
- 女性向けの特典や保険を追加できる「JCBカードW PLUS L」も
- QUICPayと相性抜群、Apple Payなども利用可
- 申し込みは39歳以下&WEB限定
- 利用明細はWEBやアプリのみ
- ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは少し低め
- VISAやMasterCardと比べると海外では使えない地域も
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
オリコカードザポイント
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~2.00% |
- Amazonをよく利用する
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- QUICPayやiDを使いたい
- ポイントの使い道が多い方がいい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%の高いポイント還元率
- Amazon等の大手ECサイトで2.0%以上も
- 数多くの共通ポイント、JALやANAマイル、Amazonギフト券など交換先が多種多様
- iDとQUICPayを両方搭載する稀有な一枚
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
- ETCカードや家族カードを無料で発行可
- 審査基準が比較的やさしい(学生や主婦も可)
- 券面がブラックで高級感がある
- 還元率アップ対象の実店舗はない
- ポイント有効期限が1年と短い
- 旅行保険は付帯されない
- ポイントアップの通販はオリコモール経由が必要(面倒な場合はJCBカードWが◎)
- Amazonより楽天派は楽天カードの方がお得
リクルートカード(JCBブランド)
- メリット
- デメリット
- 基本ポイント還元率が1.2%と年会費無料カードではトップクラス
- リクルート関連サービスでの利用は最大4.2%
- Edy、nanaco、Suicaチャージでポイント付与の優秀なチャージクレカ
- 年会費無料ながら海外、国内の旅行保険が利用付帯
- 家族カード、ETCカードも年会費無料で発行可
- 審査基準が易しく、学生やアルバイトでも申し込みできる
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
- 楽天カード等のようにランクアップ先がない
- ポイントの使い勝手が賛否両論あり(Pontaポイントに等価交換でき、さらにdポイント等へも交換できるが少し手間)
- Amazonや楽天での利用では他の年会費無料×高還元率カードに軍配が上がる
- ETCカードの発行手数料が1,000円+税かかる(JCBは無料)
年会費無料で学生や20代前半におすすめクレジットカード3選
このセクションでは学生限定や20代前半限定でもてる年会費無料クレジットカードを紹介します。
「初めて所有したクレジットカードは使い続ける人が非常に多い」ことから、こういった若者向けカードは年会費無料ながら充実したサービスが付帯しているのが特徴です。
1.三井住友VISAデビュープラス
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 1,250円 | 0.50~2.50% |
- 初めてクレジットカードを作る25歳以下
- お得にポイントを貯めたい
- 急ぎでカードが欲しい
- メリット
- デメリット
- 18~25歳限定なので属性が弱くても作れる見込みは十分
- ポイント還元率が通常カードの2倍と高い(1.00%~)
- 主要コンビニやマクドナルドで常に2.5%/選んだ3店舗でいつでも2倍
- 年一回以上使えば翌年度無料(実質年会費無料)
- 最短翌営業日のスピード発行
- 満26歳で三井住友VISAプライムゴールド、満30歳で三井住友ゴールドとステータスアップの道筋が明確
- ANAマイルや各種共通ポイントなどポイント交換先も豊富
- 旅行保険が付帯されない
- ETCカードや家族カードは年に一度も使わないと年会費あり(二年目以降)
- 26歳からは別カードに変わってしまう
「三井住友VISAデビュープラスカード(若者限定)」は由緒ある三井住友銀行が発行する入会資格が18歳~25歳までの方(高校生を除く)と若者専用カード。
クレマイ独自のアンケート調査では20代に人気のクレジットカードで見事1位に輝いた「超」がつく人気カードでもあります。
三井住友カードの中では珍しくポイントが常に2倍たまる高還元率クレジットカード(還元率1.0%)。
ゴールドカードへのランクアップが確実
さらに一番の魅力は満26歳を迎えると自動的に「三井住友VISAプライムゴールドカード」へと切り替わる点です。
プライムゴールドは、他のゴールドカードと比べると特典がやや弱いカードではありますが、年会費は5,000円とかなり安め。
- 国内空港ラウンジを無料で利用可能
- プレミアムグルメクーポン
- ゴールドデスク
- 最大限度額5,000万円の旅行傷害保険
などの特典が付帯し、20代の方であれば十分に使いやすいゴールドカードと言えるでしょう。
デビュープラス
→プライムゴールド(満26歳)
→三井住友ゴールドカード(満30歳)
ステータスが高く審査も厳しめの三井住友ゴールドカードを将来的に確実に持てるデビュープラスは学生や20代前半の方に非常にオススメできるわけです。
2.セゾンブルーアメックスカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 3,000円 | 0.50~1.00% |
- 初めてクレジットカードを作る25歳以下
- 海外に行く機会が多い
- 即日発行したい
- じっくりポイントを貯めたい
- メリット
- デメリット
- 25歳以下は年会費無料
- ネット申込→来店で最短即日発行
- ゴールドカード並の海外旅行保険が自動付帯
- 海外での利用は還元率が2倍
- 有効期限がない永久不滅ポイントが貯まる
- Apple Payも利用可
- ETCカードを無料で発行可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 家族カード年会費が少し高め
- 26歳以上は年会費あり
- ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは低め
- VISAやMasterCardと比べると世界中での決済力は低め
通常は年会費が税別3,000円かかるセゾンブルーアメックス。
しかし現在「U-25応援キャンペーン」が実施されており、セゾンブルーアメックスカードの年会費がなんと26歳になるまで無料です。
このカードは名前から分かる通り、クレディセゾンとアメックスの提携カード。
そのため以下に挙げるように「低年会費ながらアメックスらしいトラベルサービス等が付帯したクレジットカード」となっています。
- 海外旅行保険
- 最高3,000万円とゴールドカードと比べても遜色ない旅行損害保険が付帯。旅先でのもしもの時も安心。
- 手荷物無料宅配サービス
- スーツケース1個を対象空港から自宅まで、無料配送してくれる
- コートお預かりサービス
- 対象空港にて冬のコートを預かってくれる
- 海外用Wi-Fi・携帯電話レンタル
- 海外旅行先でWi-Fiルーターや携帯電話を使いたい時に優待価格でレンタルできる
- 海外アシスタントデスク
- 都市・観光情報案内を始めホテル・レストランの案内・予約などあらゆるサービスに対応。パスポート紛失時などのトラブルの際も連絡を入れれば対応してくれる

25歳以下なら年会費が無料になるアメックス提携クレジットカード。自動付帯の旅行保険、海外で還元率2倍、手荷物無料宅配サービスや海外アシスタンスデスクなど、旅行好きの人や留学予定のある人にピッタリの一枚と言えるでしょう。セゾンなので貯まるのは永久不滅ポイント。じっくりポイントを貯められ、交換先も豊富なので使い勝手も◎です。
3.学生専用ライフカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~1.50% |
- 大学生・大学院生・短大生・専門学生の方
- 海外旅行/留学の機会が多い
- じっくりポイントを貯めたい
- メリット
- デメリット
- 海外ショッピングで驚愕の3%キャッシュバック
- 年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯
- 誕生月はポイント還元率が3倍、それ以外も初年度は1.5倍
- L-Mall経由の買い物で最大25倍のポイント還元
- ポイント有効期限が最大5年と長く、ANAマイルやAmazonギフト券にも交換可能
- 学生専用カードなので学生でも審査の不安が低い
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない(利用額に応じて1.0%まで上昇)
- 家族カードを発行できない
- ETCカードは無料だがポイント還元がない
- 学生なら申し込めるが、未成年は親権者の同意が必要
- 利用限度額は比較的低めの設定
「学生専用ライフカード」はその名の通り18歳~25歳までの方での学生(大学院・大学・短大・専門学校に在学中)のみが持てる完全学生向けのクレジットカード。
基本還元率が0.5%と低めですが以下のようにポイントアップする機会が多いクレジットカードでもあります。
- 誕生月はポイント3倍、還元率が1.5%になる
- 海外での利用は3%の現金がキャッシュバックされる。(登録口座に振込)
- 新入会キャンペーンポイントにより初年度はポイント1.5倍
- スペシャルボーナスとして年間50万円以上の利用で300ポイント付与
ただし、卒業後にはライフカード(一般)に切り替わりますが、その場合は海外キャッシュバックや旅行傷害保険の自動付帯などの特典はなくなります。
海外への旅行または出勤が多いと予想される場合には、卒業後は他のクレジットカードを検討してみるのも一つの方法かもしれません。

年会費無料で海外旅行保険が自動付帯、さらに海外でのショッピングは3%キャッシュバックと、とにかく海外利用に強い学生カード。国内でも誕生月3倍やL-Mall経由で25倍など、ポイントを貯めやすい優秀な一枚ですね。海外旅行がすき、あるいは留学を控えている学生に非常におすすめできるクレジットカードです。
年会費無料で海外旅行保険が付帯するクレジットカード
クレジットカードの海外旅行保険では複数枚の保険料金を合算できるため年会費無料で海外旅行保険が付帯しているクレジットカードをプラスで持っておくともしもの時に安心です。
維持費がかからないため海外旅行保険専用のクレジットカードとして発行するのもアリですね。
海外旅行保険が付帯するクレジットカードの選び方
まずは海外旅行保険が付帯するクレジットカードの選び方を紹介します。
自動付帯のものがおすすめ
クレジットカードに付いている旅行保険ではその適用条件には 以下の2種類があります。
自動付帯 | クレジットカードを旅行に持っていくだけで保険が適用 |
---|---|
利用付帯 | 旅費(ツアーや航空券費用)を事前にクレジットカードで支払った場合適用 |

利用付帯の場合は
- ツアー代金
- 搭乗する公共交通乗用具
のどちらかを使いたい旅行保険がついているクレジットカードで事前に決済する必要があります。
つまり、旅行保険が「利用付帯」の場合は飛行機のチケット代やタクシー代など旅行にかかる費用を事前にクレカ払いしていなければ保険が効かないのです。
そんな時でも自動付帯のカードでは「出国前に必ず決済する」という条件がないため、気楽に利用することができますね。
どの補償金額が重要なの?
海外旅行保険ではクレジットカード会社が「最高2000万円!」と最高補償金額を提示しているためかこの数字ばっかりを気にしてしまいがちです。
しかしこの最高補償額というのは、「傷害死亡・後遺障害」の金額のことであり、つまりは旅行中の事故により死亡や後遺障害が残ってしまった時に補償される金額なのです。
現実的に考えてみると旅行中に死亡のリスクがある大事故に遭う確率は稀です。
そのため都市や観光地へなど普通の海外旅行の場合はケガや病気の治療費を補償してくれる「傷害治療費用」と「疾病治療費用」を重視するのが良いでしょう。
年会費無料で海外旅行保険が付帯するクレジットカードは少ない
年会費無料で海外旅行保険が付帯するクレジットカードはそもそもかなり少ないです。
確かに今回紹介するカード以外にも自動付帯するクレジットカードはあるのですが、それはどれも「リボ専」ばかり。
「リボ専」ではカードの利用額が全て自動でリボ払いになり、「気づいたら手数料が大変な額になっていた」なんてことになりかねないので、クレジットカードの利用に慣れていない人にはあまりおすすめできません。
エポスカードがイチオシ
以下の条件でを満たしているのはエポスカードくらいです。
- 年会費無料
- 海外旅行保険が自動付帯
- 十分な補償額
- リボ専出ない
- メリット
- デメリット
- 年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯
- 全国10,000店舗以上でポイントアップや割引
- 年4回のマルイのセールで10%OFF
- 店舗受取なら最短即日発行OK
- キャッシングサービスが充実
- 審査基準はやさしめ(学生や主婦も可)
- 会員サイトからの買い物でポイント最大30倍
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 家族カードは発行不可(ゴールドになれば可)
- ステータス性はない
- 国内旅行保険は付帯されない
- ANA、JAL両マイルの交換レートは低め
- 国際ブランドはVISAのみ(世界中で使える)
★エポスカードの海外旅行保険
傷害死亡・後遺障害 | 500万円 |
---|---|
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 20万円(免責3,000円) |
救援者費用 | 100万円 |
「傷害・疾病治療費用」の項目が200万円を超えているクレジットカードは海外旅行保険が充実していると判断してよいでしょう。
エポスカードの「傷害・疾病治療費用」を見てみるとどちらも200万円を超えており、「疾病治療費用」に関していえば270万円とかなり充実しているのがわかりますね。
海外旅行保険が充実しているとされるアメックスゴールドカードと比較しても
エポスカード | アメックスゴールドカード | |
---|---|---|
傷害治療費用 | 200万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 270万円 | 300万円 |
というように、エポスカードはそれに迫る勢いで充実していることがわかりますね。
また、多くのクレジットカードの場合では現地での治療費を自分で立て替えるが必要がありますが、エポスカードでは即時に補償してくれる「キャッシュレス診療サービス」がついているので、その面も安心できます。
さらに、エポスカードでは海外旅行保険が付帯しているだけでなく以下のようなサービスも受けられるため海外での使い勝手の良さも抜群なのです。
- 緊急時にもエポスカード海外緊急デスクが24時間対応(言語も日本語で対応)
- 初めてカードキャッシングを利用した場合に30日間金利が無料
- 海外での高額ショッピングの際に一時的に利用枠を増額可能
エポスゴールドカードでさらに補償額アップ
エポスカードでは上位ランクにエポスゴールドカードというさらにサービスが充実したゴールドカードがあります。
海外旅行傷害保険の面でエポスカードと比較してみるとエポスゴールドカードの方が全体的に手厚い補償となっています。
保険の種類 | エポスカード | エポスゴールドカード |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 500万円 | 1,000万円 |
傷害治療費用 | 270万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 200万円 | 300万円 |
海外旅行保険の充実度合いの判断基準になる「傷害・疾病治療費用」が更に充実しているのがわかりますね。

通常還元率は低めなので楽天カードやヤフーカードに劣るものの、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは稀有な特徴。「マルコとマルオの7日間」で10%OFF、10,000以上の店舗で割引やポイント優遇があるため、サブカードとしての使い勝手は抜群です。年50万円以上目安で、エポスゴールドの招待も。招待なら年会費無料で高還元率ゴールドカードを手に入れられるので非常にお得ですね。(通常は税込5,000円)
学生や20代前半限定でおすすめできるカードがある
クレジットカードには年齢制限があるクレジットカードがあります。
- セゾンブルーアメックス
- 学生専用ライフカード
上記の2枚は25歳以下は年会費が無料で海外旅行保険もかなり充実しているので、学生の方などにはかなりオススメできるクレジットカードなのです。
セゾンブルーアメックス | 学生専用ライフカード | |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 3,000万円 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 200万円 |
賠償責任 | 3,000万円 | 2,000万円 |
携行品損害 | 10万円(免責3,000円) | 20万円(免責3,000円) |
救援者費用 | 200万円 | 200万円 |
学生に限った話を言えば「学生専用ライフカード」も年会費無料で海外旅行保険が自動付帯するクレジットカードですが、その補償額はセゾンブルーアメックスよりも劣っています。
年会費無料で海外旅行保険が利用付帯するクレジットカード
年会費が無料で海外旅行保険が利用付帯するクレジットカードには高還元率でポイントが貯まりやすく、クセが少ないため普段使いで優秀な超人気カードが見事にそろっているのです。
楽天カード | JCBカードW | リクルートカード | |
---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 | 2,000万円 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 | 100万円 | 100万円 |
疾病治療費用 | 200万円 | 100万円 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 2,000万円 | 2,000万円 |
携行品損害 | 20万円 (免責3,000円) | 20万円 (免責3,000円) | 20万円 (免責3,000円) |
救援者費用 | 200万円 | 100万円 | 100万円 |
それぞれのカードを比較した表を見てみると楽天カードは傷害・疾病治療費用がともに「200万円のライン」を満たしているので十分な額を満たしているクレジットカードだと言えるでしょう。
一方、JCBカードWとリクルートカードは傷害・疾病治療費用が100万円と不十分な額になっており、そこまでオススメできるわけではありません。
年会費無料のゴールドカード3選
ゴールドカードと言えば、一般カードよりも年会費が高い代わりに付帯サービスが充実するステータスカード。
でも実は、年会費無料で持てるゴールドカードもあるんです。
年会費無料のゴールドカードはインビテーションが必要
ただしそのどれもワンランク下の一般カードで利用実績を積みインビテーション(招待)を受ける必要があります。
また以下のようにゴールドカードならではの恩恵をあまり受けることができません。
- 空港ラウンジが利用できない
- 海外旅行保険が付帯していないor補償額はかなり少なめ
1.イオンゴールドカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~2.50% |
- 年会費無料でゴールドカードを持ちたい
- イオンをよく利用する
- WAONを使いたい
- 旅行や出張の機会が多い
- メリット
- デメリット
- イオン系列店舗でポイント2倍や5%OFFなど非常にオトク
- 年会費無料ながら旅行保険がしっかり付帯
- 国内空港ラウンジや全国のイオンラウンジを利用可
- Apple Payや楽天ペイも利用可
- 家族カード、ETCカードを年会費無料で発行可
- イオンカードセレクト等で利用実績が必要(招待限定)
- 招待時のデザインから変更不可(例:ディズニー→ディズニーのみ)
- ミニオンズデザインはゴールド招待されない
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- nanacoやEdyにはチャージ不可
イオンゴールドカードはイオンカードやイオンカードセレクトの利用でインビテーションが受けられる年会費無料ゴールドカード。
イオンゴールドカードは年会費無料にも関わらず、海外旅行傷害保険が30日の間最大限度額3000万円で自動付帯。
さらに羽田空港ラウンジも利用が可能と、通常のゴールドカードに見られるような特典が付帯しています。これはかなり大きな魅力だと言えるでしょう。
2.エポスゴールドカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
5,000円 | 5,000円 | 0.50~1.50% |
- 年会費無料でゴールドカードを持ちたい
- 旅行や出張の機会が多い
- マルイ・モディによく行く
- メリット
- デメリット
- ポイントの有効期限がなくなる(通常2年)
- 豊富な種類からポイント3倍の店舗を3つ決められる
- 年間利用額に応じてボーナスポイント(実質還元率は最大1.5%)
- 全国10,000店舗以上でポイントアップや割引
- 海外旅行保険が自動付帯
- 国内主要空港ラウンジが無料
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 年会費5,000円(年50万以上使えば以降ずっと無料/またはエポスカードからの招待なら無料)
- 家族カードは発行不可(家族に紹介して年会費無料でゴールド発行は可)
- 国内旅行保険は付帯されない
- ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは低め(約50%)
エポスゴールドカードは普通に申し込むと年会費5,000円がかかります。
しかしエポスカードで利用実績をしっかり積んでいると、エポスゴールドカードを永年無料で利用できるインビテーション(招待状)が届きます!
国内外20カ所以上の空港ラウンジを利用可能と年会費無料のクレジットカードでは考えられない特典も付帯。
3.セブンカードプラスゴールド
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~1.50% |
- セブンカード・プラスを持っている
- 年会費無料でゴールドカードを持ちたい
- nanacoを使いたい
- メリット
- デメリット
- セブンカード・プラスの特典がパワーアップ
- 本カード、家族カード共に年会費無料に
- カラオケ館の優待や旅行関連の割引、ポイント優遇も追加
- ショッピングガード保険が国内も対象に
- 発行するにはインビテーションが必要
- 通常ポイント還元率は0.5%と低め
- 一般的なゴールドカードのステータスやサービスはない
- 旅行保険も付帯されない
セブンカード・プラスゴールドはセブンカード・プラスの利用金額に応じたインビテーションによって入手できるカードになります。
セブン&アイグループでの利用で200円毎に3ポイント(還元率1.5%)貯まる他、旅行に関する割引もついているため無料にしては豪華な特典だと言えます。
またショッピング保険も100万円付帯しているため、安心してお買い物ができることも魅力の一つ。
しかし、海外旅行傷害保険が付帯していないなどやはり他のゴールドカードに比べるとかなり特典は少ないカードだと言えます。
初年度年会費無料のゴールドカード2選
通常は年会費高額で手厚いサービスのカードでも初年度の年会費は無料で利用できるおすすめのゴールドカードを3つほど紹介します。
-
三井住友ゴールドカード - 1980年に日本初のVisaカードを発行した三井住友銀行のゴールドカード。券面にパルテノン神殿がデザインされ見栄えも◎。
-
JCBゴールドカード - 日本で唯一の国際ブランドJCB自らが手がけるゴールドカード。利用実績を積むとステータス上位のJCB GOLD THE PREMIERを入手可能。
他にも初年度年会費無料になるゴールドカードがあるので詳しくは以下の記事でご覧ください。
年会費無料クレジットカードに関するQ&A
最後に年会費無料クレジットカードでよくある質問に対してQ&A形式で答えていきます。
Q.年会費無料クレジットカードは何枚でも持てる?
結論から言うとクレジットカードは何枚発行してもOKです。
ただしクレジットカードを発行した情報は個人信用情報機関に残っており、全カード会社が確認できます。
そのため自社のカード利用される可能性が低いと判断した場合には審査に落とされる可能性があるので発行しすぎも注意したいところです。
またクレジットカードを持ちすぎると以下のような点も懸念材料となってきます。
- 管理が煩雑になりセキュリティーの面が不安
- 管理がしづらくお金に対してルーズになる
多重申し込み(申し込みブラック)にも注意!
複数枚のクレジットカードやカードローンを短期間で発行した人は審査に通りづらくなります。(申し込みブラック)
一定期間に複数のカードを申し込む=お金に困っている=返済できないかも…と見なされるためです。
クレジットカードの現金化をされて支払いを踏み倒されたらカード会社はたまったもんじゃないですもんね。
申し込みブラックは1ヶ月に3枚ほど申し込んだ場合になりやすいと言われているので、直近で他のカードを申し込んだ人は新たにクレジットカードを申し込むのは控えましょう。
Q.1年に1回も使わなくても大丈夫?
もちろん1年に1回も使わなくてもなんの問題もありません。
例えば、クレジットカードはすでに持っているけど入会キャンペーンが魅力的だから楽天カードを発行したい。
カラオケでの割引が魅力的だからエポスカードを発行したい。なんて人も多いはず。
年会費無料のクレジットカードを発行している会社もそのことは想定済みであるため全く使わなかったとしても追加で料金を取られることなどもありません。
Q.本当に年会費無料なの?
基本的に年会費が無料と明記されているクレジットカードでは完全に無料で保有が可能です。
ただし以下のように追加料金がかかるシチュエーションがあることも覚えておきましょう。
- ETCカード
- 先述した通り年会費が無料のクレジットカードでも、追加できるETCカードの年会費がかかるものもある。自動車に乗る機会が多い人はカード発行前にETCカードの年会費も要チェック。
- オプションサービス
- 例えば楽天PINKカードはカード自体の年会費は無料だが女性向けの保険などを月額料金を支払うことで追加可能。オプションサービスは基本的に自分で加入の要否を決められるため、クレジットカードを完全に年会費無料で利用することが可能。
- リボ払い・分割払い
- リボ払いや分割払い(3回以上)など支払いを複数回に分けて支払う場合は手数料がかかってくる。とりわけリボ払いは年利15%くらいが平均だが月額料金が一定で気楽と言う性質上返済がなかなか終わらない「リボ地獄」に陥りやすいのでできるだけ使わないように。
Q.そもそも年会費無料のクレジットカードはなぜ成立するの?
クレジットカード会社の儲けの仕組みは大きく以下の二つに分かれます。
- クレジットカードの会員からの収入
- 加盟店或いは提携先からの収入
カード会員からはの収入は年会費やキャッシング・リボ払いなどの利息のことですね。
また、カードで商品が購入された際にお店側から手数料がもらえます。
一回の決済ごとに数%の手数料を受け取ることができ、むしろカード会社の儲けの大半はこの手数料から来ています。
できるだけ多くカード決済してもらうのがカード会社からしてもありがたいので年会費無料のクレジットカードを提供しているわけですね。