ポイントを貯めることもクレジットカードの醍醐味の一つ。
ただ、「結局のところポイント還元率が高いクレジットカードってどれなんだ?」と迷いますよね。
そんな時は「貯めたポイントをどんなふうに使いたいのか?」という切り口から考えると分かりやすいですよ!
このページでは代表的な共通ポイントごとに、還元率が高いおすすめのクレジットカードをランキング形式でご紹介していきます。
気になるトピックをタップ!
(※各ランキングは単純な還元率ではなく、ポイントアップのシーンの実現度等を加味して独断で順位付けをしています。)
そもそもクレジットカードの還元率ってなに?
ポイントやマイルが貯まるクレジットカードには「付与率」と「還元率」という概念があります。
簡単に言えば、100円で1ポイント貯まるなら「付与率1.0%」。
この1ポイントを何かに交換したとき、実質どのくらい返ってきたことになるか?を示すのが「還元率」となります。
1ポイントの円換算価値は?
たとえば高還元率カードとして有名な楽天カードなら、貯まるのは「楽天スーパーポイント」なので、1ポイント=1円の価値。
しかし、1ポイントが1円の価値ではないクレジットカードのポイントもいくつかあります。
ポイント名 | カード | 1ポイントの価値 |
---|---|---|
ワールドプレゼント | 三井住友カード | 約4~5円 |
OkiDokiポイント | JCBカード | 約4~5円 |
永久不滅ポイント | セゾンカード | 約4~5円 |
MUFGグローバルポイント | MUFGカード | 約3~4円 |
メンバーシップリワード | アメックスカード | 約3円 |
たとえば三井住友VISAクラシックカードであれば、
- 1,000円につき1ポイント付与(付与率0.1%)
- 1÷1,000=0.1%分のポイント
- 1ポイント=4~5円なので、還元率は実質0.4%~0.5%
となります。このように、円換算価値で考えないと正確な還元率は算出できません。
交換先によっても還元率は異なる
クレジットカードのポイントはさまざまなものに交換できますが、その「交換レート」によってポイントの価値は異なります。
細かく挙げればキリがないですが、以下のような具合ですね。
- 100ポイント→398円の商品に交換:1ポイントの価値=3.98円
- 1,000ポイント→5,000円分のAmazonギフト券に交換:1ポイントの価値=5.00円
交換先が航空会社のマイルになると、さらにややこしく…。
マイルも特典航空券に交換した時点で2~5円の価値になるので、正確な還元率は瞬間的な数値となりますね。
「交換したものによって実質的なポイント還元率は変わってくる」と覚えておきましょう。
クレジットカードの還元率ってそんなに重要?
クレジットカードのポイント還元は、まさに「塵も積もれば山となる」と言えます。
仮に毎月12万円をクレジットカードで支払った場合、還元率による獲得ポイント数の差を簡単にシミュレーションしてみましょう。
還元率0.3% ポイント獲得数 | 還元率0.6% ポイント獲得数 | 還元率1.0% ポイント獲得数 | 還元率1.5% ポイント獲得数 | |
---|---|---|---|---|
1カ月 | 360 | 720 | 1,200 | 1,800 |
3ヶ月 | 1,080 | 2,160 | 3,600 | 5,400 |
1年 | 4,320 | 8,640 | 14,400 | 21,600 |
2年 | 8,640 | 17,280 | 28,800 | 43,200 |
5年 | 21,600 | 43,200 | 72,000 | 108,000 |
10年 | 43,200 | 86,400 | 144,000 | 216,000 |
20年 | 86,400 | 172,800 | 288,000 | 432,000 |
1年単位でも還元率の差は出る
還元率0.3%と1.0%の場合では、1年間で獲得できるポイントは約10,000ポイント変わってきます。
1.5%にもなると、0.3%と比較すると1年で17,000ポイント以上の差に。
毎月12万円の支払いを還元率0.3%のクレカ→還元率1.5%のクレカにするだけで、毎年高級ディナーに行けるぐらいの差がでますね。
高還元率クレジットカードは節約効果あり
このように、クレジットカードは還元率が高くなればなるほど、節約効果があります。
現金払いの場合は還元率ゼロなので、その差は歴然ですよね。生活費の支払いもなるべく還元率の高いカードや電子マネーを使うのがオススメです。
還元率を軸にクレジットカードを選ぶ場合は、
- 通常還元率と最大還元率(+そのシーン)
- どんなポイントが貯まるか?
- そのポイントの交換先は実用性があるか?
この3つの視点を持って比較&検討するのがおすすめです。
Tポイント高還元率!クレジットカードランキング
知名度も高く、使える店舗も多い共通ポイントの雄「Tポイント」。
まずはTポイントが貯まりやすいクレジットカードをランキング形式で見ていきましょう。
1位:ヤフーカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- Tポイントを貯めたい
- Yahoo!ショッピングやLOHACOをよく利用する
- PayPayを使う機会が多い
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、ヤフー系サービスで3.0%の超高還元率
- Tポイントが貯まるので使い道も非常に豊富
- Apple Payも利用可
- QRコード決済「PayPay」がよりお得に
- 月額約ワンコインで幅広い補償オプションに加入できる
- TSUTAYA会員証機能を登録、更新無料で付けられる
- 国際ブランドをVISA/MasterCard/JCBから選べる
- 旅行保険が付帯されない
- ETCカードは年会費が税別500円かかる
- 審査難易度は低めなのでステータスはない
- 上位カードへのランクアップがない
- ANAマイルに交換できるがレートは低め
高還元率でTポイントが直接貯まる!
通常還元率 | 1.0%のTポイント |
---|---|
主なお得シーン | Yahoo!ショッピングやLOHACOで3.0%のTポイント |
カードの利用によってTポイントが貯まるクレジットカードの中では、還元率ナンバーワン。
還元率は0.5%と下がるものの、nanacoへのチャージができるのも特徴ですね。
QRコード決済「PayPay」での優遇もあるので、日常使いに適した一枚です。

Tポイントを貯めている人、ヤフオクやYahoo!ショッピングを利用する人は必携と言えるクレジットカード。日々の生活でザクザクTポイントが貯まり、使い道もさすがに豊富。公共料金の支払いに充てることもできます。旅行保険は付帯しないものの、年会費無料なので買い物&節約用のサブカードとしてもかなり重宝するでしょう。
2位:オリコカードザポイント
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~2.00% |
- Amazonをよく利用する
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- QUICPayやiDを使いたい
- ポイントの使い道が多い方がいい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%の高いポイント還元率
- Amazon等の大手ECサイトで2.0%以上も
- 数多くの共通ポイント、JALやANAマイル、Amazonギフト券など交換先が多種多様
- iDとQUICPayを両方搭載する稀有な一枚
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
- ETCカードや家族カードを無料で発行可
- 審査基準が比較的やさしい(学生や主婦も可)
- 券面がブラックで高級感がある
- 還元率アップ対象の実店舗はない
- ポイント有効期限が1年と短い
- 旅行保険は付帯されない
- ポイントアップの通販はオリコモール経由が必要(面倒な場合はJCBカードWが◎)
- Amazonより楽天派は楽天カードの方がお得
貯まりやすいポイントは多数!
通常還元率 | 1.0%のオリコポイント |
---|---|
主なお得シーン | Amazonや楽天市場など多くの通販サイトで還元率2.0%以上 |
Tポイントへの交換 | 1,000⇒1,000Tポイント |
ネット通販に大きな強みを持つ、オリコカードザポイント。
シンプルな黒い券面は「かっこいいクレジットカードランキング」でも堂々の1位でした。
- 【ANAマイル】1,000ポイント⇒600マイル
- 【JALマイル】1,000ポイント⇒500マイル
- 【Amazonギフト券】500ポイント⇒500円分
- 【dポイント】1,000ポイント⇒1,000ポイント
- 【楽天ポイント】1,000ポイント⇒1,000ポイント
- 【Walletポイント】1,000ポイント⇒1,000ポイント
- 【Pontaポイント】1,000ポイント⇒1,000ポイント
- 【nanacoギフト】1,000ポイント⇒1,000円分
- 【Edyギフト】1,000ポイント⇒1,000円分
代表的な交換先をざっと挙げるだけでもこんなにあります。どれも交換レートが高く、汎用性に優れたポイントが高還元率で貯まる、優秀なクレジットカードと言えるでしょう。

ネット通販用クレジットカードとしても定評のあるオリコカードザポイント。ポイント還元の高さやポイントの使いやすさに大きな強みがあるので、日々の買い物がオトクになる所有コストゼロのサブカードとして最適です。ポイントはANAとJAL両方のマイルに交換可能なのも◎。iDとQUICPayのダブル搭載もこのカードだけ。
3位:ファミマTカード
- メリット
- デメリット
- ファミマで常時2倍、火曜と土曜は5倍のポイント還元
- ファミマの一部商品を割引価格で購入可(20%OFFも)
- ツアー代金やレンタカーの割引サービスを使える
- Tマネーにオートチャージ可
- Tポイントなので使いやすく、一本化もできる
- 年会費、発行手数料無料でETCカード発行可
- 通常ポイント還元率は0.5%と低め
- 旅行保険が付帯されない
- 初期設定がリボ払いなので注意(設定で変更可)
- 家族カードを発行できない
- ANAマイルに交換できるがレートは低め
ファミマで効率よくTポイントが貯まる!
通常還元率 | 0.5%のTポイント |
---|---|
主なお得シーン | 毎週火曜と土曜はファミマで2.5%のTポイントetc |
名前のとおり、Tポイントが直接貯まるファミマでお得なクレジットカード。
ファミマで常に1.0%の高還元率、月間利用金額に応じて最大3倍、そしてカードの日(毎週火曜と土曜)は2.5%貯まります。
自宅や職場の近所にファミマがあるTポイントユーザーは持っておいてもいいかもしれません。
Tポイントの主な使い道
Tポイント 主な交換先 | 必要Tポイント | 交換後 |
---|---|---|
ANAマイル | 500ポイント | ⇒250マイル |
JALマイル | – | – |
Amazonギフト | – | – |
iTunesギフト | – | – |
Google Playギフト | – | – |
Suicaチャージ | 1000ポイント | ⇒1000円分 |
他社共通ポイント | – | – |
直接的な交換先の種類こそ多くないものの、Tポイントパークでさまざまな日用品に交換できたり、抽選でお得にギフト券などを得られる場合も。
特筆すべきは「ヤフオクやYahoo! ショッピングでTポイントが使える」という点。
実質的に手に入れられる商品は無限大なので、使い先に困ることはまずないポイントプログラムと言えるでしょう。
楽天スーパーポイント高還元率!クレジットカードランキング
楽天市場、楽天銀行、楽天証券、楽天トラベルetc…生活のありとあらゆるシーンをサポートしてくれる幅広いサービスを展開する楽天グループ。
楽天スーパーポイントは貯まりやすく、横断的に使いやすい優秀な共通ポイントですよね。
ここでは楽天スーパーポイントが貯まりやすいおすすめクレジットカードを、ランキング形式で見ていきましょう。(楽天ポイントと略しています)
1位:楽天ゴールドカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
2,000円 | 2,000円 | 1.00~5.00% |
- 年会費を抑えて、ゴールドカードが欲しい
- 楽天市場をよく利用する
- 旅行や出張の機会が多い
- メリット
- デメリット
- 楽天市場などで5.0%という驚異的なポイント還元率になる
- 国内の主要空港、ハワイ&韓国の空港ラウンジを無料で利用できる
- ETCカードの年会費が無料になる
- 年会費の割に海外旅行保険の補償額が大きい
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- ANAマイルを貯めるのにも適している
- ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
- 年会費が税別2,000円かかる
- ゴールドカードの中では比較的ステータスは低め
- 券面がややピンクゴールド寄りなので人を選ぶデザイン
- 家族カードの年会費が楽天プレミアムカードと同じ
- Edyより絶対にnanaco!という人には向かない
楽天市場で常時5.0%の超高還元率
通常還元率 | 1.0%の楽天ポイント |
---|---|
主なお得シーン | 楽天市場等で5.0%の楽天ポイント |
楽天カードのひとつ上位にあたる楽天ゴールドカードは、楽天市場でのポイント還元率が3.0%⇒5.0%にパワーアップします。
毎月9,000円程度を楽天市場で使う場合は、それだけで年会費分がオトクになる計算ですね。
楽天関連サービスで常にいろんなキャンペーンが行なわれているので、とにかくポイントが貯まりやすい一枚です。
楽天カードのさらに上位に位置する楽天プレミアムカードも、楽天市場でのポイント還元率は5.0%。
プライオリティパスが付帯するなど豪華な特典が付くので、海外に行く機会の多い人はこちらを選ぶのも十分にアリでしょう。

使い勝手の良い楽天カードがパワーアップしたゴールドカード。空港ラウンジが使えるほか、楽天市場で3.0%→5.0%になるので、単純計算で毎月9,000円以上を楽天市場で買い物するならこちらの方がお得ですね。コスパが非常に高いので、ステータスよりも実益重視の方におすすめの一枚です。
2位:楽天カード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- 楽天市場をよく利用する
- 初めてクレジットカードを作る
- 国際ブランドを選びたい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
- 年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
- 学生や主婦、フリーターでも可能性十分
- 身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- 国際ブランドもデザインも豊富
- ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
- ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
- ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
- 所有者が多いのでステータスは低い
- 審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
- Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
- 楽天からのメルマガが多い(解除可能)
- 期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
- 楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得
楽天市場で常時3.0%の超高還元率
通常還元率 | 1.0%の楽天ポイント |
---|---|
主なお得シーン | 楽天市場等で3.0%の楽天ポイント |
言わずと知れた人気クレジットカード。2,000人に聞いたアンケートでもダントツの1位でした。
楽天市場のポイント還元率が3.0%と楽天ゴールドカードには劣るものの、十分に高還元率。年会費無料で保有コストがないので、サブカードとして気軽に持てる一枚でもありますね。

圧倒的人気の楽天カード。一体化されたEdy、あるいはApple PayやGoogle Payなどのスマホ決済でキャッシュレスデビューも◎。ざくざく貯まったポイントで買う商品を楽天市場で探すのはなんとも優雅な体験です。ステータス性はないものの実用性抜群なので、一枚持っておいて損はないカードと言えるでしょう。
3位:VIASOカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~1.00% |
- 貯めたポイントはキャッシュバックしたい
- キャラクターデザインのカードを使いたい
- 急ぎでカードが欲しい
- メリット
- デメリット
- オートキャッシュバックでポイント管理がラクラク
- 大手メガバンク系(三菱UFJニコス)発行の安心感
- 年会費無料で審査基準が優しめ
- Amazonや楽天市場(VIASOeショップ経由)でポイント最大10%
- デザインが豊富(マイメロ、シナモンロールなど)
- 海外旅行保険が最高2,000万円と充実
- 携帯、ETC、プロバイダ料金で還元率2倍
- 三菱ニコスUFJチケットで舞台や演劇(ジャニーズなど)宝塚のチケットが取れる
- 平均的な還元率でメインカードに不向き
- 年間1,000ポイント以上貯められないと全て失効する
- ETCカードの発行手数料が1,000円+税かかる
- リボ払い(楽Pay)の勧誘が多いが、登録しちゃダメ
ポイントモール経由で高還元率
通常還元率 | 0.5%のVIASOポイント |
---|---|
主なお得シーン | [ポイントモール経由]楽天市場やYahoo!ショッピング等で各ショップのポイント1.0%+1.5%以上のVIASOポイント |
楽天ポイントへの交換 | 200⇒800楽天ポイント(実質レート80%) |
通常ポイント還元率は0.5%と低めのVIASOカードですが、次のような利点も。
- 年会費無料で自動付帯の海外旅行保険が付帯(お守り)
- ポイントモール経由で多くの通販サイトで2.5%以上のVIASOポイント付与
楽天ポイントへの交換時は80%に減りますが、それでも十分な還元率の高さを実現させることができるクレジットカードでしょう。

大手カード会社、三菱UFJニコス発行のVIASOカード。基本還元率は0.5%と平均的ですが、ポイントはオートキャッシュバックで、失効の心配がなく管理もラクラク!本カードはもちろん家族カードも永年無料で、シンプルで使いやすく、クレカ初心者におすすめしたい一枚。
楽天スーパーポイントの主な使い道
楽天ポイント 主な交換先 | 必要楽天ポイント | 交換後 |
---|---|---|
ANAマイル | 50ポイント (月20000ポイント分まで) | ⇒25マイル |
JALマイル | – | – |
Amazonギフト | – | – |
iTunesギフト | – | – |
Google Playギフト | – | – |
Edyチャージ | 10ポイント | ⇒10円分 |
他社共通ポイント | – | – |
Tポイントと同じく、楽天スーパーポイント自体が強力な決済力を持つため、直接的な他社ポイントへの交換先は少なめです。
楽天市場をはじめとした楽天関連サービスで使えるため、ポイントの使い道に困ることはまずないでしょう。
キャンペーン等で得られる期間限定ポイントも多いですが、楽天ペイでの支払いに充てるのも非常に有効です。
dポイント高還元率!クレジットカードランキング
今やドコモのポイントではなく、代表的な共通ポイントの一角となったdポイント。提携店舗も増えて年々使いやすくなっています。
ここではdポイントが貯まりやすいおすすめのクレジットカードをランキング形式で見ていきましょう!
1位:dカードゴールド
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、dポイント特約店で2倍以上の高還元率
- ローソンでの利用は2%還元+3%OFF
- dポイントが貯まるので交換先に困らない
- ドコモのケータイと光回線の利用料が10%還元
- 年間利用額に応じてクーポン獲得
- 国内主要空港ラウンジを無料で利用可
- 海外旅行保険が自動付帯、国内旅行保険は利用付帯
- カードにiD搭載、Apple Pay等も利用可
- 年会費は一般的なゴールドカード水準
- ケータイ料金10%還元は全額適用ではない
- 人気が高いためステータス性は低め
- ドコモユーザーしか受けられない恩恵も多い
- 家族カードは年会費あり(初年度無料)
ドコモのヘビーユーザーなら絶対にお得
通常還元率 | 1.0%のdポイント |
---|---|
主なお得シーン | ドコモのケータイや光料金の10%が還元 |
通常1.0%は数あるゴールドカードの中でもかなり高いポイント還元率。しかもdポイントが直接貯まるので、非常に使い勝手のいいクレジットカードです。
所有していればドコモのケータイや光回線の基本料金の10%が還元されるので、毎月1万円以上の請求がある人なら年会費は実質タダに。
ローソンをはじめ優待店も多く、dポイントを貯めやすいカードの代表的存在ですね。

ドコモユーザーなら必携のゴールドカード。持っているだけでドコモの携帯料金、光回線の使用料が10%OFFに。買い物をしても高還元率、海外旅行も自動付帯、国内主要空港ラウンジも利用でき、メインカードに相応しい一枚。搭載されたiDや、Apple Pay等で日々の支払いをスマートにするのもオシャレです。
2位:dカード
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、最大5.0%の高還元率
- ポイント特約店はローソンや三越伊勢丹など多数
- 貯まるdポイントは汎用性が高い
- 最短5分のスピード審査
- ドコモユーザーなら携帯補償や割引も
- dカードポイントアップモール経由の通販で還元率アップ
- 海外での日本語サポート「VJデスク」などあり
- 後払い電子マネー「iD」を一体型で搭載
- 旅行保険が付帯されない
- ETCカード年会費あり(年一回使えば無料)
- ドコモユーザーしか使えない特典がある
- ステータス性はない
- 審査は早いが届くまでは最短数日かかる
日常使いでdポイントを貯めやすい一枚
通常還元率 | 1.0%のdポイント |
---|---|
主なお得シーン | ローソンで2.0%のポイント+3.0%OFF等 |
dカードゴールドと違ってケータイ料金の10%還元等がない代わりに、年会費も無料になった一般のdカード。(年会費をペイできなさそうな人はこっちが◎)
ローソン以外にも三越伊勢丹や高島屋といった大手百貨店でも2.0~3.0%の高還元率でdポイントが貯まります。
dポイントを貯めたい人にはかなりおすすめのクレジットカードですね。

ドコモユーザーならケータイ補償が付き、毎月の料金も割引されるポイントが還元される年会費無料のお得なクレジットカード(月に10,000円以上のケータイ料金を払うなら、10%還元のdカードGOLDがオトク)。ドコモユーザーでなくてもローソンで合計5%の驚異的な還元率、電子マネーiDが一体化と、スペックも高いので買い物用のカードとしてもかなり優秀です。
3位:エポスカード
- メリット
- デメリット
- 年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯
- 全国10,000店舗以上でポイントアップや割引
- 年4回のマルイのセールで10%OFF
- 店舗受取なら最短即日発行OK
- キャッシングサービスが充実
- 審査基準はやさしめ(学生や主婦も可)
- 会員サイトからの買い物でポイント最大30倍
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 家族カードは発行不可(ゴールドになれば可)
- ステータス性はない
- 国内旅行保険は付帯されない
- ANA、JAL両マイルの交換レートは低め
- 国際ブランドはVISAのみ(世界中で使える)
居酒屋やカラオケなども超お得に
通常還元率 | 0.5%のエポスポイント |
---|---|
主なお得シーン | モンテローザ系列店で5%等、全国10,000以上の店舗で優待 |
dポイントへの交換 | 1000⇒1000dポイント |
交換の手間はかかりますが、dポイントへ等価交換可。通常ポイント還元率は0.5%と低めですが、実はマルイ以外にも全国1万以上の店舗で強力なポイントアップや割引があるクレジットカードです。
ポイントモール(たまるマーケット)経由のネット通販でもポイントアップがあるので、貯めようと思えば貯めやすい一枚ですね。
エポスポイントは交換先も優秀で、
- 【ANAマイル】1000ポイント⇒500マイル
- 【JALマイル】1000ポイント⇒500マイル
- 【Amazonギフト券】1ポイント⇒1円分
といった使い方も。dポイントをメインに、余ったらマイルに、といった使い方もおすすめです。

通常還元率は低めなので楽天カードやヤフーカードに劣るものの、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは稀有な特徴。「マルコとマルオの7日間」で10%OFF、10,000以上の店舗で割引やポイント優遇があるため、サブカードとしての使い勝手は抜群です。年50万円以上目安で、エポスゴールドの招待も。招待なら年会費無料で高還元率ゴールドカードを手に入れられるので非常にお得ですね。(通常は税込5,000円)
dポイントの主な使い道
dポイント 主な交換先 | 必要dポイント | 交換後 |
---|---|---|
ANAマイル | – | – |
JALマイル | 5000ポイント | ⇒2500マイル |
Amazonギフト | ※ | ※ |
iTunesギフト | ※ | ※ |
Google Playギフト | – | – |
iDキャッシュバック | 2000ポイント | ⇒2000円分 |
Pontaポイント | 5000ポイント | ⇒5000Pontaポイント |
Amazonやメルカリ、あるいは全国の様々な店舗で、「d払い」や「iD」が使えればdポイントを決済に充てられるため、使い道は実質無限大ですね。
ドコモユーザーでなくても十分に恩恵を受けられる共通ポイント言えるでしょう。
Pontaポイント高還元率!クレジットカードランキング
タヌキのキャラクターでお馴染みのPontaポイントは、ローソンやリクルート系のサービスをはじめとした店舗等で貯めて使える共通ポイント。
次はPontaポイントが貯まりやすいおすすめのクレジットカードをランキング形式で見ていきましょう。
1位:リクルートカード
- メリット
- デメリット
- 基本ポイント還元率が1.2%と年会費無料カードではトップクラス
- リクルート関連サービスでの利用は最大4.2%
- Edy、nanaco、Suicaチャージでポイント付与の優秀なチャージクレカ
- 年会費無料ながら海外、国内の旅行保険が利用付帯
- 家族カード、ETCカードも年会費無料で発行可
- 審査基準が易しく、学生やアルバイトでも申し込みできる
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
- 楽天カード等のようにランクアップ先がない
- ポイントの使い勝手が賛否両論あり(Pontaポイントに等価交換でき、さらにdポイント等へも交換できるが少し手間)
- Amazonや楽天での利用では他の年会費無料×高還元率カードに軍配が上がる
- ETCカードの発行手数料が1,000円+税かかる(JCBは無料)
常時1.2%!高還元率カードの代表格
通常還元率 | 1.2%のリクルートポイント |
---|---|
主なお得シーン | リクルート関連サービスで最大4.2% |
Pontaポイントへの交換 | 1⇒1Pontaポイント |
年会費無料カードの中ではトップクラスの通常ポイント還元率を誇るクレジットカード。さらにポンパレモールで4.2%、じゃらんの宿泊予約で3.2%と一部のシーンでは驚異の還元率を誇ります。
じゃらんやホットペッパービューティー、ポンパレモールといったサービスでそのまま使うもよし、Pontaポイントへ等価交換するのもよしですね。
二回交換するので手間はありますが、リクルートポイント⇒Pontaポイント⇒dポイントと移行させて使うことも可能です。

VISAかMasterCardを選べばnanaco、楽天Edy、Suicaへのチャージでも1.2%という驚異的な還元率でポイントがザクザク貯まるので、複数の電子マネーを使い分ける人にはマストな一枚。さらに、ホットペッパーなどのサービスをよく利用する人は絶対に持っておいて損はないでしょう。年会費無料なのに旅行保険が付くのも◎。
2位:Ponta Premium Plus
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 2,000円 | 1.00~3.00% | - |
- ローソンによく行く
- Pontaポイントを貯めたい
- リボ払いをしたい
- メリット
- デメリット
- 年会費実質無料で高還元率
- 7月/12月は還元率が最大2.0%にアップ
- Ponta加盟店では還元率最大5.0%
- ETCカードの年会費が無料
- 高還元率だがリボ払い専用カードには注意
- 海外旅行保険は自動付帯だが補償額はかなり少なめ
- 電子マネーチャージ/公共料金はポイント付与対象外
Ponta加盟店で2.0~3.0%の高還元率
通常還元率 | 1.0%のPontaポイント |
---|---|
主なお得シーン | Ponta加盟店で2.0%~3.0%のポイント |
年会費2,000円&還元率1.0%の「一般コース」と、年会費無料&還元率2.0%の「リボ専用コース」がありますが、おすすめはもちろん一般コース。
リボ払いは使い方を間違えると手数料で大損をする可能性が高いので、単純に2.0%の数字に踊らされないようにしましょう。
Pontaポイントが直接貯まるクレジットカードの中ではの随一の還元率で、さらに全国のPonta加盟店では2.0~3.0%の高還元率に。
3位:JMBローソン PontaカードVisa
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~2.00% |
- ローソンをよく利用する
- Pontaポイントを貯めたい
- 年会費を抑えてJALマイルを貯めたい
- メリット
- デメリット
- ローソンで2.0%の高還元率
- 月々の利用料金の0.5%分JALマイルが貯まる
- PontaポイントをJALマイルに変えることも可(50%レート)
- ポイント有効期限は実質無期限
- Apple Payも利用可
- ETCカードを年会費無料で発行可
- 基本ポイント還元率は0.5%と高くない
- ローソン以外でのお得度は弱い
- 家族カードを発行できない
- 旅行保険は付帯されない
- ステータス性はない
ローソンで2.0%貯まり、JALマイルも
通常還元率 | 0.5%のPontaポイント |
---|---|
主なお得シーン | ローソンで2.0%のポイント |
通常ポイント還元率は0.5%と低めですが、ローソンでは2.0%のPontaポイント+0.5%のJALマイルが貯まります。
Pontaポイントは2ポイント⇒1JALマイルに交換できるので、ローソンに限れば1.5%の高還元率でJALマイルを貯めることも可能ですね。
ローソンを頻繁に利用する人以外にはおすすめできませんが、ピンときたローソンユーザーの方は検討してみてもいいかもしれません。
Pontaポイントの主な使い道
Pontaポイント 主な交換先 | 必要Pontaポイント | 交換後 |
---|---|---|
ANAマイル | – | – |
JALマイル | 2ポイント | ⇒1マイル |
Amazonギフト | – | – |
iTunesギフト | – | – |
Google Playギフト | – | – |
LINEポイント | 100ポイント | ⇒83LINEポイント |
dポイント | 100ポイント | ⇒100dポイント |
わずか2ポイントからJALマイルへ交換できる、LINEポイントへ交換できるといった点が珍しい特徴のPontaポイント。
dポイントへも100ポイント単位で等価交換できるため、やや面倒ではあるもののd払いやiDに着地させて幅広い用途で使うことも可能です。
あるいはローソンをはじめとしたPonta加盟店や、ホットペッパービューティーやポンパレモール、じゃらんなどのサービスで使うことも。
nanacoポイント高還元率!クレジットカードランキング
セブンイレブンやイトーヨーカドー等で使える電子マネー「nanaco」。
Tポイントや楽天ポイント、dポイント等と比べると使い先の種類はごく少なく、電子マネー・nanacoへのチャージが主な用途です。
ここではnanacoポイントが貯まりやすいおすすめのクレジットカードをランキング形式でご紹介します。
1位:セブンカード・プラス
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~1.00% |
- セブンイレブンによく行く
- nanacoにオートチャージしたい
- 生活圏にイトーヨーカドーがある
- メリット
- デメリット
- nanaco一体型、紐づけ型を選べてオートチャージ可能
- セブン&アイグループ店舗で還元率0.5%~1.0%
- 8のつく日はイトーヨーカドーで5%OFF
- ETCカードを無料で発行できる
- JCBならディズニーデザインも選べる
- ゴールドカードのインビテーションあり
- Apple Payや楽天ペイも利用可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 旅行保険は付帯されない
- nanacoチャージ還元率はリクルートカードの方が高い
- nanacoポイントは交換先が少ない
- サブカード向き(セブン&アイグループ店舗を利用しないと価値半減)
- 審査~発行までやや時間がかかる
セブン&アイグループ店舗で1.0%の高還元率
通常還元率 | 0.5%のnanacoポイント |
---|---|
主なお得シーン | セブン&アイグループ店舗で1.0%のポイント |
通常ポイント還元率は0.5%と低めですが、nanacoが使える店舗なら以下のようにポイント二重取りができます。
- nanacoチャージで0.5%(オートチャージも可)
- nanaco決済で0.5%
それ以外に目立つ特徴はありませんが、使い続けると招待限定のセブンカード・プラス(ゴールド)のインビテーションも。

nanacoヘビーユーザー、あるいはイトーヨーカドーやセブンイレブンに行く機会が多い人が「買い物用サブカード」として持つのがおすすめなクレジットカードです。ひとつの基準として、翌年の年会費が無料になる条件である「年間5万円」以上をセブンイレブン等で使うかどうか?で考えるのがいいでしょう。旅行保険は付帯されないので別カードを併せて持ちましょう。
2位:JCB CARD W
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~5.50% |
- お得カードを持ちたい39歳以下の人
- Amazonをよく利用する
- QUICPayやApple Payも使いたい
- セブンイレブンによく行く
- メリット
- デメリット
- プロパーながら通常ポイント還元率1.0%
- Amazonやセブンイレブンなど多くのシーンで2.0%以上の超高還元率
- 年会費無料なのに海外旅行保険が付帯
- ETCカードや家族カードも無料
- 男女ともに定評のあるデザイン
- 女性向けの特典や保険を追加できる「JCBカードW PLUS L」も
- QUICPayと相性抜群、Apple Payなども利用可
- 申し込みは39歳以下&WEB限定
- 利用明細はWEBやアプリのみ
- ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは少し低め
- VISAやMasterCardと比べると海外では使えない地域も
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
汎用性抜群!39歳以下限定の高還元率カード
通常還元率 | 1.0%のOki Dokiポイント |
---|---|
主なお得シーン | Amazonで2.0%、スターバックス5.5%など多数 |
nanacoポイントへの交換 | 200⇒1000nanacoポイント(実質レート100%) |
JCBプロパーカードの中で最も新しいJCBカードWは、通常1.0%の高還元率カード。Amazonやセブンイレブン、スターバックス等の「JCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗」ではさらに還元率がアップします。
nanacoポイント以外にもANA&JAL両マイル、Tポイント・楽天ポイント・dポイント等の共通ポイントなどなど、交換先は非常に豊富。
オリコカードザポイントと並び、「使い勝手のよいクレジットカードのポイントが貯まる高還元率カード」ですね。

比較的新しいカードなので知名度は高くありません。しかし、いざ使ってみたらあまりにオトクで「このカードは誰にも教えたくない」と思うかもしれません。39歳以下の全ての方、特にAmazonを使う人には絶対的な自信を持ってオススメしたい一枚です。実益を求めるクレバーなあなたの頼もしいパートナーとなるでしょう。
3位:セゾンカードインターナショナル
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~1.00% |
- 年会費無料のカードがほしい
- 有効期限なくポイントを貯めたい
- 西友/リヴィン/サニーでよく買い物をする
- メリット
- デメリット
- 初めての一枚にも適している年会費無料カード
- ネット申込→来店で最短即日発行
- セゾンポイントモール経由のネット通販で最大30倍のポイント
- 有効期限がない永久不滅ポイントが貯まる
- 国際ブランドを3種類から選べる
- 使える電子マネーが豊富、Apple Payも利用可
- ETCカードや家族カードを無料で発行可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 旅行保険が付帯されない
- ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは低め
- 所有者も多くステータス性はない
- 楽天カード等と比べると入会特典が少ない
セブンイレブンで1.5%の高還元率
通常還元率 | 0.5%の永久不滅ポイント |
---|---|
主なお得シーン | セブンイレブンで0.5%の永久不滅ポイント+1.0%のnanacoポイントetc |
nanacoポイントへの交換 | 200⇒920nanacoポイント(実質レート92%) |
基本ポイント還元率は0.5%ですが、セブンイレブンなど一部の店舗では+1.0%分のnanacoポイントを得ることも可能です。
有効期限のない永久不滅ポイントはじっくり貯めやすく、セゾンポイントモール経由のネット通販なら1.0%に。
nanacoポイントへは92%の高めのレートで交換できます。

通常ポイント還元率は低く、旅行保険もありません。楽天カードやヤフーカードなどの年会費無料カードと比べるとデメリットも多い一枚ですが、SEIYUやLIVINによく行く人や即日発行したい人の最初のクレジットカードにはおすすめできるかもしれません。ポイントをじっくり貯めたい人にも適しているでしょう。歴史があり所有者も多い定番のクレジットカードの一つです。
nanacoポイントの主な使い道
nanacoポイント 主な交換先 | 必要nanacoポイント | 交換後 |
---|---|---|
ANAマイル | – | – |
JALマイル | – | – |
Amazonギフト | – | – |
iTunesギフト | – | – |
Google Playギフト | – | – |
nanacoチャージ | 1ポイント | ⇒1円分 |
nanacoポイントの使い道は基本的に電子マネー「nanaco」への交換、もしくはネット通販サイト「オムニ7」での買い物、そして募金のみ。
オムニ7では本や漫画、CD、ゲームからコスメ、ファッション用品、食品や医薬品まで幅広い商品が取り揃えられてはいるものの、Amazon等と比べるとやや物足りない印象も。
家や職場の近くにセブンイレブンがあり、よく行く人向けかもしれません。
WAONポイント高還元率!クレジットカードランキング
普段からイオングループを利用するなら知らない人はいない「WAON」のポイント、WAONポイント。
こちらではWAONポイントが貯まりやすいおすすめのクレジットカードをランキング形式でご紹介します。
1位:イオンカードセレクト
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~2.50% |
- イオンをよく利用する
- WAONを使いたい
- イオン銀行を使いたい
- カードデザインを選びたい
- メリット
- デメリット
- イオン銀行キャッシュカード、電子マネーWAONが一体化
- イオン系列店舗でポイント2倍や5%OFFなど非常にオトク
- WAONへのオートチャージができポイントも貯まる
- 年会費無料ゴールド「イオンゴールドカード」の招待あり
- イオン銀行の預金金利やATM手数料が優遇される
- 券面デザインが豊富
- Apple Payや楽天ペイも利用可
- 家族カード、ETCカードを年会費無料で発行可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 敷居は低めなのでステータス性はない
- 旅行保険は付帯されない
- 届くまで少し時間がかかる(仮カードは即日発行可)
- イオン銀行の開設が必要(同時申し込みは簡単)
WAON連携で1.0%&イオン店舗で割引も!
通常還元率 | 0.5%のときめきポイント |
---|---|
主なお得シーン | WAONオートチャージ&WAON支払いで1.0%など |
WAONポイントへの交換 | 1000⇒1000WAONポイント(実質レート100%) |
一体化されたWAONにオートチャージし、WAONで支払うことでポイント二重取り(1.0%)の使い方が主流となるクレジットカード。
イオン系店舗でポイント2倍、毎月20日と30日に5%OFFなど持っていることで得られる「節約系の特典」も充実しています。
ときめきポイントはWAONポイントへの交換だけでなく、dポイントへの交換や家具・家電、キッチン用品や食品にも交換できます。

一枚でクレジットカード&イオン銀行キャッシュカード&電子マネーWAONの三役なので、買い物用としてクレジットカードと口座を使えば家計管理も簡単でオトク。一定以上利用すれば年会費無料でイオンラウンジも使える「イオンゴールドカード」のインビテーションも。家族でのお出掛けも優雅になりますね。
2位:イオンSuicaカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~2.50% |
- イオンをよく利用する
- WAONを使いたい
- Suicaにオートチャージしたい
- メリット
- デメリット
- イオン系列店舗でポイント2倍や5%OFF
- WAONへのオートチャージができポイントも貯まる
- Suica一体型でオートチャージ可能
- 家族カード、ETCカードを年会費無料で発行可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 敷居は低めなのでステータス性はない
- 旅行保険は付帯されない
- Suicaチャージの還元率は0.25%とかなり低い
- WAON一体型ではない
Suica一体型のイオンカード
通常還元率 | 0.5%のときめきポイント |
---|---|
主なお得シーン | イオングループの対象店舗で1.0%など |
WAONポイントへの交換 | 1000⇒1000WAONポイント(実質レート100%) |
イオングループ対象店舗でポイント還元率1.0%や毎月20日と30日に5%OFF、といったイオン特典がある上に、Suicaのオートチャージにも対応した一枚ですね。
WAON一体型ならイオンカードセレクト、Suica一体型ならイオンSuicaカードがおすすめです。(定期券機能も搭載したい場合はビュー・スイカカードやルミネカード)
イオンSuicaカードの場合はSuicaへのポイント交換も可能です。
3位:三井住友クラシックカード
- メリット
- デメリット
- 信頼度が高く一般カードの中では高いステータス性
- ネット申込なら初年度の年会費が無料になる
- 学生は在学中はずっと年会費無料
- ポイントUPモール経由の買い物で最大20倍のポイント
- ANAマイルや各種共通ポイントなどポイント交換先も豊富
- iDやWAON、Apple Payなどキャッシュレス決済にも強い
- 裏面に顔写真を入れられたり、ネットショッピングの認証など強固なセキュリティ
- 基本ポイント還元率は0.5%と低め
- よく理解せずにリボ払いの罠に陥りやすい
- 国内の旅行保険は付帯していない
- ETCカードや家族カードは、二年目以降は年に一度も使わないと年会費がかかる(初年度は無料)
Suica一体型のイオンカード
通常還元率 | 0.5%のワールドプレゼント |
---|---|
主なお得シーン | ポイントUPモール経由で多くの通販サイトで1.0%以上 |
WAONポイントへの交換 | 200⇒800WAONポイント(実質レート80%) |
通常ポイント還元率は0.5%と低めですが、ポイントUPモール経由のネット通販なら多くのサイトで1.0%以上の還元率にすることが可能です。
「三井住友カードWAON」を追加発行すれば、WAONへのオートチャージや毎月20日・30日のイオン5%OFF等の恩恵も。
ポイントをWAONへ交換する場合は実質80%のレートとなるので、使い道としてはやや微妙かもしれません。
(ワールドプレゼントはANAマイルやさまざまな共通ポイント、Amazonギフト等にも交換できます)

歴史ある三井住友ブランドの中でも由緒あるクレジットカード。ポイント還元率では他カードに劣るものの、時代が育んだ信頼感は一般カードでは随一。一体化されたiDやスマホ決済でのキャッシュレスにも強みがあります。良識ある一人前の大人にピッタリな一枚と言えるでしょう。将来ゴールドやプラチナを目指す道も。
WAONポイントの主な使い道
WAONポイント 主な交換先 | 必要WAONポイント | 交換後 |
---|---|---|
ANAマイル | – | – |
JALマイル | – | – |
Amazonギフト | – | – |
iTunesギフト | – | – |
Google Playギフト | – | – |
WAONチャージ | 1ポイント | ⇒1円分 |
WAONポイントの使い道は電子マネー「WAON」へのチャージのみ。
汎用性は低いですが「イオン系列店舗での買い物=WAON」と決めれば、いちいち用途を考えなくていい分ある意味では使い勝手の良いポイントと言えるかもしれませんね。
JRE POINT高還元率!クレジットカードランキング
JRが提供する新進気鋭の共通ポイント「JRE POINT」。
今のところビューカード系(Suica機能付き)のクレジットカードのみで貯まります。
ここではJRE POINTが貯まりやすいおすすめのクレジットカードをランキング形式でご紹介します。
1位:ビックカメラSuicaカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 477円 | 1.00~11.50% |
- コジマ、ビックカメラをよく利用する
- Suicaにオートチャージしたい
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- メリット
- デメリット
- Suica搭載で、オートチャージできる数少ないカード
- Suicaチャージや切符購入でポイント3倍(1.5%)
- 通常1.0%の高い還元率(二種類のポイントが貯まる)
- ビックカメラで10%~11.5%の驚異的な還元率
- 年会費が実質無料ながら海外、国内の旅行保険が付帯
- Apple Payも利用可
- カードが届くまで2週間程度かかる
- ビュースイカカードと違い定期券機能はない
- 家族カードは発行できない
- ETCカードは年会費がかかる
- 旅行保険の補償額は小さめなので他カードと合算推奨
ビックポイントが異常な還元率
通常還元率 | 0.5%のビックポイント+0.5%のJRE POINT |
---|---|
主なお得シーン | Suicaチャージで1.5%、ビックカメラで10%など |
JRE POINTへの交換 | 不可 |
ビューカードに共通する「Suicaチャージで1.5%の高還元率」の特長に加えて、強烈なポイントメリットが二つ。
- 通常時は0.5%のJRE POINTに加えて0.5%のビックポイントも貯まる
- ビックカメラで10.0%のビックポイントが貯まる
JRE POINTとビックポイントがデュアルでざくざく貯まる一枚ですね。
ビックポイントはJRE POINTへの交換はできませんが、1,500ポイント⇒1,000円分のSuica、4,000ポイント⇒1,000JALマイルといった交換も可能です。

通常1.0%の高いポイント還元率、さらにビックカメラでは最大11.5%。Suicaオートチャージもでき、年会費は実質無料ながら海外、国内の旅行保険も付帯。かなりスペックの高いクレジットカードですね。メインカードとしての汎用性は△ですが、通勤+家電購入用のサブカードとしてだけでも十分な価値がある一枚と言えるでしょう。
2位:ルミネカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 953円 | 0.50~1.84% |
- ルミネ・NEWoManによく行く
- Suicaにオートチャージしたい
- JRE POINTを貯めたい
- 即日発行したい
- メリット
- デメリット
- ルミネ系列のお店でいつでも5%OFF
- 年に4回、ルミネ系列店舗で10%オフ
- Suicaにオートチャージできる
- 定期券購入やオートチャージではポイントが3倍貯まる(約1.5%)
- 年間利用金額に応じてルミネ商品券がもらえる
- ホテルやレジャー施設が特別料金になる「ルミネスタイル」を利用できる
- 即日発行できる
- 通常ポイント還元率は0.5%と低め
- 海外旅行保険は自動付帯だが補償額が少なくやや頼りない
- 家族カードを発行できない
- ETCカードは別途年会費がかかる
- 貯まるJRE POINTは交換先の種類がまだ少ない
Suica特典+強力なルミネ割引
通常還元率 | 0.5%のJRE POINT |
---|---|
主なお得シーン | Suicaチャージや定期券購入で1.5%など |
Suicaチャージ、そして定期券購入で1.5%のJRE POINTが直接貯まるクレジットカード。目立ったポイント高還元はそれくらいですが、ルミネやNEWoManで常時5%OFFの節約力もある一枚です。
さらに年間利用額に応じてルミネ商品券ももらえます。
年間利用額 | 貰えるルミネ商品券 |
---|---|
20万円~50万円 | 1,000円分 |
50万円~70万円 | 2,000円分 |
70万円~100万円 | 3,000円分 |
100万円~ | 5,000円分 |
スマホアプリ「ONE LUMINE」との相性もいいので、ルミネマイルを貯めていきたい人にもおすすめですね。

職場や自宅、乗換駅などよく行く場所にルミネやNEWoManがある女性におすすめのクレジットカード。一体化されたSuicaと定期券、Suicaのオートチャージで1.5%の高還元率でポイントが貯まり、そしてルミネやNEWoManでいつでも5%OFF。利用シーンが当てはまる人には非常に「お得&便利」な一枚なので、一枚持っておくのもおすすめです。
3位:ビュー・スイカカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
477円 | 477円 | 0.50~1.84% |
- Suicaにオートチャージしたい
- 通勤・通学でJRを利用する
- 定期券を一体化させたい
- メリット
- デメリット
- Suica搭載、定期券もカード裏面に書き込める
- Suicaにオートチャージできる数少ないカード
- Suicaチャージや切符購入でポイント3倍(1.5%)
- 年間利用額に応じてボーナスポイントあり
- 海外旅行保険が自動付帯
- Apple Payも利用可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 年会費が無料ではない
- ETCカード、家族カードも年会費あり
- JALマイルに交換できるがレートは低め
- お得な特約店はない
Suicaも定期券も持ちたい人のベーシックな一枚
通常還元率 | 0.5%のJRE POINT |
---|---|
主なお得シーン | Suicaチャージや定期券購入で1.5%など |
Suicaと定期券が一体化し、オートチャージや購入で1.5%の定番ビューカード。
乗車券や回数券、特急券の購入、JR東日本国内ツアー等の「Viewplus対象商品」をカードで払うことでも還元率が3倍に。
年間利用額に応じてもらえるボーナスポイントもあります。
年間利用額 | ボーナスポイント |
---|---|
30万円 | 100ポイント |
70万円 | 400ポイント |
100万円 | 600ポイント |
150万円 | 1,000ポイント |

通勤や通学をもっとスムーズ&スマートに。Suicaオートチャージは一度使うとやめられないほどの利便性で、電車の体験がガラリと変わるでしょう。定期券は搭載しなくてもいいかな…という人はビックカメラSuicaカードという選択肢、ルミネによく行く人はほぼ同機能のルミネカードという選択肢もおすすめです。買い物用カードを別に持ち、通勤用のサブカードとしても重宝する一枚ですね。
JRE POINTの主な使い道
JRE POINT 主な交換先 | 必要JRE POINT | 交換後 |
---|---|---|
ANAマイル | – | – |
JALマイル | – | – |
Amazonギフト | – | – |
iTunesギフト | – | – |
Google Playギフト | – | – |
Suicaチャージ | 1ポイント | ⇒1円分 |
ルミネ商品券 | 2000ポイント | ⇒2000円分 |
JRE POINTは2018年に誕生した比較的新しい共通ポイントなので、他社ポイントやギフト券への交換はまだ少なめの印象です。
しかし、1ポイントからSuicaチャージに充てられるのは、多くの人にとって使い勝手がいいはず。
ルミネ商品券への交換はまとめれば24,400ポイント⇒30,000円分となるので、その場合はかなりお得。ネット通販サイト「JRE MALL」でも品揃えは増えてきています。
まとめ
このページでは、共通ポイント別に貯めやすいクレジットカードをランキング形式でまとめてみました。
ポイント還元率の高いクレジットカードを上手に使えば、単純に生活費の節約にもなります。
多くのカードには「特約店」があり、中には限られたシーンで大きな爆発力を持つものも。
自分がよく行くお店と相性の良いクレジットカードを的確に使い、賢く楽しくポイントを貯めましょう!