イオンJMBカードはこんな人におすすめ!
- 年会費無料でマイルの貯まりやすいクレジットカードを作成したい人
- 電子マネー「WAON」を使いたい人
- イオンやマックスバリュなどイオングループを良く利用する人
- イオンシネマを良く利用する人
- 帰省などでたまに飛行機に搭乗する人
イオンJMBカードはイオンカードがJALマイレージバンク(JMB)と提携しているカードのため、他のイオンカードと異なり利用額に対してポイントではなくJALマイルが付与されます。
もちろんJALのフライトでもマイルがもらえ、さらにイオンでの優待日では数倍のマイルを手に入れることができます。
「そこまでマイルはいらないが、たまに使うので日々の生活でマイルが貯まったら嬉しい」
という感じで、帰省や旅行などでたまにJALを利用する人に最適なカードなんです。
その他にも「WAON」へのクレジットチャージやオートチャージができるものの、マイル付与の対象外という点もデメリットの一つとなっています。
イオングループを利用しない人、飛行機に搭乗しない人もおトク感が少なくなるでしょう。
イオンJMBカードの6つのポイント(特徴)
- とにかくマイルが貯まりやすい
- 使いすぎを防げる「WAON」
- 「JALタッチ&ゴーサービス」が付いている
- 様々な施設でお得になる
- 安心安全の付帯保険と補償
ここからはイオンJMBカードにある5つのポイントを解説していきます。
流通系クレジットカードを検討している人は注目してみて下さい。
1.イオンJMBカードはとにかくマイルが貯まりやすい
利用によって直接マイルが貯まるクレジットカードの多くは年会費がかかりますが、イオンJMBカードはその中で珍しく年会費無料です。
イオンJMBカードでは利用代金200円ごとに1マイル付与されます。
JALのマイルの価値は交換先にもよりますが、特典航空券に交換すると1マイルあたり2〜5円の価値になるため、マイルを直接貯められるのはかなりお得なんですよ!
さらに通常のショッピングの他、次のような場所で利用してもお得なマイルが貰えますよ。
- JALグループ航空会社の飛行機搭乗
- 提携航空会社の飛行機搭乗
- 提携ホテルでの宿泊
- JAL厳選の温泉旅館
- イオングループの優待日
中でもイオングループの優待日では通常時の2〜5倍ポイントが付与されるため、イオンJMBカードでマイルを貯めるためには必ず覚えていきましょう。
毎月5のつく日はWAONでの支払いでマイル2倍
毎月5のつく日に開催している「お客様わくわくデー」の日にはイオングループの店舗で電子マネーWAONで支払いをすると2倍のマイルが付与されます。
つまり100円につき1マイル貯まるのでマイル還元率は1.0%となり、大変おとくなので積極的に「お客様わくわくデー」を活用しましょう。
毎月10日はマイル5倍
イオングループでは、日頃の感謝の気持ちを込めて毎月10日は「ありが10デー」とと題したイベントを実施しています。
お会計時にイオンJMBカードで支払うと200円ごとに5マイル、すなわち通常時の5倍マイルが貯まるのです。
さらっと5倍付与されると書きましたが、マイルを特典航空券に交換した場合を考えるとその還元率は10%前後となりかなりの高還元率です。
この「ありが10デー」での利用はイオンJMBカードの特典の中で1番注目するべきものなので、毎月10日にイオンでまとめてお買い物をしてしまいましょう。
Mastercardなら海外でお得
国際ブランドがMastercardの場合は海外にある対象加盟店でのクレジットカード払い200円ごとに1マイルのボーナスが貰えます。
VISAとJCBの国際ブランドではボーナスマイルの対象外となるため、既にVISAカードを作成済みの人はMastercardで作成しておくと良いでしょう。
2.もちろんイオンカードならではの割引も受けられる
お客さま感謝デーなら5%オフ
イオンJMBカードには毎月20/30日に実施される「お客さま感謝デー」でクレジットカード払い、または「WAON」で支払すると5%オフになる特典が付いています。
イオン、マックスバリュなどイオングループでショッピングする際は毎月20/30日を狙って来店すると良いでしょう。
G.G感謝デーも5%オフ
イオングループでは 毎月15日に「G.G感謝デー」を実施しており、55歳以上のカード会員も5%オフでショッピングできるようになります。
ただし「WAON」での5%オフはG.Gマーク付のイオンJMBカードが対象という点には注意して下さい。
55歳以上の人はG.Gマーク付を作成したほうが良いでしょう。
55歳を迎えた時は切替手続きを済ませておきましょう。
エクスペディアでの旅行は割引あり
イオンカード会員が旅行予約サイトエクスペディアを利用すると
海外ホテル | 8%OFF |
---|---|
航空券+ホテル | 2,500円OFF(ただし5万円以上利用の場合) |
になります。
イオンカードの会員サイトに表示されるクーポンコードをエクスペディアでの予約時に割引コード欄に入力するだけなのでとっても簡単に利用できます。
もう既にエクスペディアを利用したことがある方はもちろん、旅行に行く機会が多い方もぜひイオンJMBカードを作ってお得に旅行を楽しみましょう。
主要旅行会社も最大6%OFF
「イオントラベルモール」では、JALパックやANAハローツアーなどの国内にある主要旅行会社のパックツアー(国内・海外)を最大6%OFFで利用可能です。
先ほど紹介した「エクスペディア」と比較して旅行の検討をしてみてはいかがでしょうか。
他のイオンカードにある特典で受けられない特典もある
他のイオンカードはイオングループでのお買い物の際はいつでもポイントが2倍もらえ、還元率は1.0%に上昇します。
しかし、イオンJMBカードはポイントではなくそもそもマイルでの還元となっており、2倍のマイルは付与されないので、イオンで買い物しても他の店で買い物をしても還元率は変わりません。
他にも
- 毎月10日のときめきWポイントデー
- ときめきポイントクラブ優待加盟店
でクレジットカード払いしても、ときめきポイント制度に対応していないイオンJMBカードではマイルが増えたりポイントがたまることはありません。
マイルに固執せず、貯まりやすいのであればポイントでもいいという方はイオンカードセレクトなどを検討した方が良さそうです。
3.事前チャージを行う電子マネー「WAON」
最近ではオートチャージができる電子マネーが登場し、さらに利便性が高まりました。
しかしオートチャージだと使いすぎてしまう恐れがあります。
そんな時は「WAON」のオートチャージを利用せず、事前チャージを心がければ使いすぎの防止が期待できますよ。
イオンJMBカードは「WAON」一体型だからクレジットチャージが可能です。
「WAON」には上限金額が設けられており、最大50,000円となっています。
高額な品物の購入には向きませんので注意して下さい。
イオンJMBカードでは上限金額の設定ができるため、使用状況にあったものを設定しておくと良いでしょう。
WAONチャージャーはイオンの店舗に設置されているため、ショッピングついでにチャージしておくと良いでしょう。
電子マネーでもマイルが貯まる
電子マネー「WAON」で商品を購入しても200円ごとに1マイル付与されます。
「WAON」はショッピングセンター、コンビニ、ドラッグストア、飲食店、レジャー施設、宿泊施設など様々な店舗での支払に使えます。
少額な商品を購入しても、小銭が貯まらないのが電子マネーの良いところですね。
全国のイオン、マックスバリュなどの店舗では毎月5日/15日/25日に「お客さまわくわくデー」を開催しているのをご存知ですか。
この「お客さまわくわくデー」に合わせて来店すれば「WAON」で付与されるマイルが2倍になりますよ。
貯まったマイルはWAONに交換できる
貯めたマイルは特典航空券、座席アップグレード、JALクーポン、商品などに交換できるようになります。
もし交換したいものが見当たらない時は「WAON」に交換しておくと使い道が増えますよ。
交換レートは以下の通りです。
マイル | WAON |
---|---|
10,000マイル | 11,000WAON(11,000円相当) |
11000マイル | 12,000WAON(12,000円相当) |
・ ・ ・ |
・ ・ ・ |
19,000マイル | 20,000WAON(20,000円相当 |
20,000マイル | 22,000WAON(22,000円相当) |
40,000マイル | 50,000WAON(50,000円相当) |
申込み後は国内空港やイオンにある「WAONステーション」、ファミリーマートにある「Famiポート」にて「WAON」をカードダウンロードすることが必要です。
4.飛行機への搭乗が楽になる「JALタッチ&ゴーサービス」
飛行機へ搭乗する際、空港カウンターでチェックイン後、保安検査場へと進みますよね。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆など長期休みがある期間は空港が混雑し、搭乗するまで時間がかかることがありました。
JALの場合は出発15分前までに保安検査場、出発10分前までに搭乗口を通過することが必要です。
混雑する時期は早めに空港に到着したいところ。
そんな時でもイオンJMBカードを持っていると「JALタッチ&ゴーサービス」を利用できるようになります。
このサービスであれば保安検査場へ直行できるため、搭乗口の通過がスムーズになりますよ。
「JALタッチ&ゴーサービス」に対応している便かどうか、予約詳細画面にて確認してから予約して下さい。
5.イオンシネマや優待施設でお得
イオンシネマの料金が300円オフ
イオンJMBカードを持っているとイオンシネマにて300円オフの割引料金が適用されます。
イオンシネマの一般料金は通常時1,800円かかりますが、この割引特典にて1,500円で映画鑑賞できますよ。
本会員は勿論のこと、同伴者1名までなら300円割引の対象です。
お客さま感謝デーなら1,100円
毎月20日/30日の「お客さま感謝デー」に足を運び、イオンJMBカードを提示すると1,100円まで安くなります。
この割引特典は一部作品ではなく全作品が対象です。
映画が好きだけど毎回1,800円負担するのではきついという時は割引特典を上手に活用してはいかがでしょう?
他のサービスデーとの併用もできませんので、どちらがお得になるか比較してから選ぶと良いでしょう。
様々な優待施設
イオンJMBカードはカラオケや遊園地、水族館、飲食店、レンタカーなど様々な優待施設でお得になるのが魅力です。
東京サマーランドや富士急ハイランドでは優待特別価格、カラオケビッグエコーでは一般料金より30%オフ、オリックスレンタカーでは基本料金より15%から50%オフなど魅力的な優待内容となっています。
どの施設で優待対象となっているのか知りたい時は「暮らしのマネーサイト」にて探してみて下さい。
お水も毎日無料でもらえる
ほとんど全てのイオングループ各店では「ぴゅあウォーター」が設置されており、イオンJMBカードも含めてイオンカード会員であれば1日2回まで給水が無料です。
「ぴゅあウォーター」は高性能なろ過装置で不純物を徹底的に取り除いたいわゆる純水と呼ばれるもので、
- 赤ちゃんのミルク作り
- 内臓が弱い人
にも適していると言われる安全なお水です。
最初に専用の容器を購入する必要がありますが、一番大きな3.8ℓ容器でも400円以下で購入することができるので、このサービスは是非使い倒しましょう。
6.「ショッピングセーフティ保険」と「クレジットカード盗難保障」で安心
ショッピングセーフティ保険
イオンJMBカードには「ショッピングセーフティ保険」が付帯されており、クレジットカードで購入した商品が故障していても補償が受けられます。
補償の対象となるのは1商品5,000円以上、補償期間は購入日から180日間です。
破損は勿論のこと火災事故でも盗難事故でも補償が受けられるため、事故により故障した時は連絡してみて下さい。
その他にも貴金属など補償対象外の商品があるため、事前に確認しておいて下さい。
故障した商品は使えない状態であってもそのまま保管しておくことが大切です。
クレジットカード盗難保障
「クレジットカード盗難保障」では紛失または盗難により、クレジットカードを不正利用されても補償が受けられます。
補償期間は届出が受理されてから61日前までとなっています。
届出した日ではなく受理されてからという点には注意して下さい。
61日以上経過してしまうと補償が受けられない期間が発生する可能性があるため、すぐ連絡したほうが良いでしょう。
24時間いつでも受付しており、真夜中でも連絡できます。
イオンJMBカードの審査基準は?
さて、気になるイオンJMBカードの審査はどのようなものなのでしょうか。
まずは最低限の申し込み条件を見ていきましょう。
18歳以上なら学生や主婦でも申し込み可能
イオンJMBカードの申し込み条件は
- 18歳以上であること(高校生を除く)
- 電話連絡が可能な人
この条件さえクリアしていれば、学生や主婦の方などでも申し込みが可能で、数あるクレジットカードの中で最も申し込み対象者が広範囲と言えるでしょう。
クレジットカードの申し込みをして、新生活を準備万端で迎えることができそうですね。
審査基準は比較的低めなはず
クレジットカードは発行している会社の業種によって
- 銀行系
- 信販系
- 流通系
- 交通系
イオンJMBカードは、その中でも銀行系などと比較すると審査に通りやすい流通系の提携クレジットカードに分類されています。
年会費無料ということもあり、クレジットカード会社はよっぽどのことがない限り審査に落とすとは考えにくいので、審査の基準はかなり低めであると想定されます。
はじめてクレジットカードの発行を考えている方はイオンJMBをはじめとする流通系のカードから選んでみると良いでしょう。
これだけは知っておこう!イオンJMBカードの注意点
年会費無料で持てるゴールドカードのインビテーションは届かない
イオンカードの利用で一定条件を満たせば、イオンゴールドカードのインビテーションが届きます。
イオンゴールドカード
年会費無料のゴールドカード。通常のイオンカードセレクト特典に加え、さまざまなサービス等も。
公式サイト:http://www.aeon.co.jp/creditcard
イオンゴールドカードは
- 年会費無料&家族カードも年会費無料
- イオンラウンジの利用が可能
- 羽田空港のラウンジ利用が可能
- 最大限度額3,000万円の旅行傷害保険が付帯
などのメリットがあり、イオンカード保有者は是非目指したいところです。
しかし、イオンJMBカードはイオンゴールドカードのインビテーション対象外になっているので、イオンゴールドカードを手に入れたい人は他のイオンカードを検討するのが良いでしょう。
海外旅行傷害保険が付帯していない
イオンJMBカードはJALとの提携カードなので旅行保険もついていいそうなイメージがありますが、国内外ともに旅行傷害保険はついていません。
イオンJMBカードは年会費無料なのでイオンでマイルを貯める専用のサブカードとして持っておき、海外旅行に行く際は旅行保険が付帯しているクレジットカードも別途持って行くようにしましょう。
まとめ
イオンJMBカードの特徴やポイントを紹介してきましたがいかがでしたか?
イオンJMBカードは年会費が無料で手軽にマイルを貯めることができるカード。どのような状況でマイルがたまるか最後にしっかり復習しておきましょう。
- 飛行機の利用で距離に応じてマイルがたまる
- 利用代金200円ごとに1マイル付与
- 毎月5のつく日はイオンにてWAONでの支払いでマイル2倍
- 毎月10日はイオンでマイル5倍
- Mastercardの場合は海外でのクレジットカード払い200円ごとに1マイルのボーナス
- WAONでの支払いでも200円ごとに1マイル付与
イオンカードの発行を検討していてJALの飛行機に乗る機会がたまにある人はこのイオンJMBカードがイチオシですよ!