もくじ
JCBカードWはこんな人におすすめ!
- 年会費無料でカードを持ちたい方
- ポイントの使い道が多いことを望んでいる方
- 家族で持てるクレジットカードを検討している方
- 充実した保険を求めている方
- iphone7以降のiphoneやApple Watchを使っている方
今回は上記に挙げた項目に該当する方におすすめのクレジットカード「JCBカードW」を紹介します。
このカードは39歳以下の方で所得などの条件を満たした方が持てる年会費無料のカードです。
これからクレジットカードを持ちたいという人はこの記事を参考にしてみてください。
JCBカードWはポイントが2倍もらえる!加盟店やポイントモールでさらに貯まる
JCBカードWは2017年10月に誕生したJCBプロパーカードの一種。
プロパーカードとは国際ブランドが直接発行しているカードのため、ステータスが高くサービスが充実しているものの、年会費が高い傾向にありました。
しかし,JCBカードWは年会費が無料な上に
- ポイントが他のJCBカードの2倍貯まる
- 加盟店やポイントアップモールでの利用でさらにポイントが貯まる
- 貯まるOkiDokiポイントは交換先も豊富
と、とにかくポイントが貯まりやすくいカードなんです。
JCBカードWは他のJCBカードの2倍のポイントがもらえる!還元率にして1.0%
JCBが発行をするJCB ORIGINAL SERIESのクレジットカードでは1,000円につきOkiDokiポイントが1ポイント貯まる仕組みです。
1ポイントあたりの価値は5円程度なので還元率にして0.5%と至って普通です。
しかし、JCBカードWでは通常のショッピングでも常に2倍のポイントが付与されます。
つまりJCBカードWでショッピングをすると
- JCBカードのポイント還元率0.5%
- JCB CARD W(plusL)特典の還元率0.5%
が付与されるので、1.0%の高還元率のカードなのです!
カード名の「W」は他のJCBカードと比べてポイントがダブル(倍)で貯まるという意味なんですね。
入会後3ヶ月はさらに倍のポイントが貯まる!
さらに、JCBカードWでは入会後3ヶ月間の利用分に対してはさらに倍のポイントが貯まるキャンペーンが行われています。
つまりカードを発行してから最初の3ヶ月間は通常のショッピングでJCBカードWを利用するとポイント還元率が2.0%になるということですね。
このキャンペーンの開催期間は
2018年10月1日~2019年3月31日新規カードご入会分
となっているため、入会を検討している人は早めに申し込んだほうが良いでしょう。
アマゾンやセブンイレブンなどの加盟店でさらにお得!
JCBカードでの加盟店である「JCB ORIGINAL SERIES パートナー」でショッピングをするとポイントが数倍になります。
JCBカードWでは加盟店での利用で
- JCBカードのポイント還元率0.5%
- JCB CARD W(plusL)特典の還元率0.5%
- original series優待0.5〜4.5%
という風にポイントが付与されポイントの還元率は1.0%〜5.0%になるのです!
JCB ORIGINAL SERIES パートナー加盟店には以下のような店舗があり、JCB CARD Wで買い物をすると
加盟店 | ポイント還元率 | original series優待 | JCB CARD W(plusL)特典の還元率 | 合計還元率 |
---|---|---|---|---|
エッソ・モービル・ゼネラル | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 1.5% |
セブンイレブン | 0.5% | 1% | 0.5% | 2% |
スターバックス | 0.5% | 4.5% | 0.5% | 5.5% |
Amazon | 0.5% | 1% | 0.5% | 2% |
という風にかなりの高還元率になることがわかりますね!
中でもスターバックスカードというスタバで利用できるプリペイドカードを利用するとその還元率は5.5%と驚異的。
身近にあるお店でポイントの優待が受けられるので比較的にポイントが貯まりやすいのもJCBカードの特徴のひとつです。
さらに、現在以下のような期間限定キャンペーンが行われておりさらに還元率が1.5%プラスされます。
入会3ヶ月以内 | ボーナスポイント+2倍(1.0%) |
---|---|
2018年11月28日(水)~2019年1月31日(木) | Amazon利用で+1倍(0.5%) |
結果として現在JCBカードWではAmazonでポイントが7倍(還元率3.5%)となるわけですね。
このキャンペーンでによってAmazonが公式で発行しているゴールドカード(年会費1万円)を抜きJCBカードWがAmazonで一番ポイントが貯まるクレジットカードとなりました。
どのように利用すればたくさんのポイントを貯めることができるのかを解説しているのできになる人は見てみてください。
OkiDokiランドで2倍〜最大20倍のポイントが貯まる
JCBが運営しているオンラインモール、「OkiDokiランド」を介してネットショッピングすることでも2倍〜最大20倍OkiDokiポイントを貯めることができます。
ただし、この2倍〜最大20倍というのは「還元率が0.5%のJCBカード」と比べてということには注意が必要です。
OkiDokiランドには
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo! JAPAN
などの大手ショッピングサイトも加盟しているので、普段からこれらの店舗をよく使う人はOkiDokiランドを経由することでさらに多くのポイントを貯めることができますよ。
また、Amazonなどではオンラインショップ独自のポイントも貯めることができさらにお得ですよ!
さらに、ショッピング以外でも
- 旅行やレストラン、ゴルフ場の予約
- 資料請求や会員登録
などでもポイントを貯めることができるので、まずはサイトを覗いて見ましょう!
また、以下の記事ではクレジットカード会社ごとにポイントモールを比較しています。ネットショッピングでお得なクレジットカードを探している人は参考にしてみてください。
OkiDokiポイントは使い道も豊富
JALやANAのマイルへ交換可能
OkiDokiポイントは以下のマイルへ交換可能です。
交換可能なマイル | OkiDokiポイントとマイルの交換率 |
---|---|
JALマイル | 1ポイント3マイル |
ANAマイル | 1ポイント3マイル |
ANASKYコイン | 1ポイント3マイル |
デルタスカイマイル | 1ポイント3マイル |
ANA・JALマイル共に交換できるポイントプログラムはOkiDokiポイントの他にあまりないように思います。
ただ、気になるのが交換率。
JCBカードWでは1000円の利用で2「OkiDokiポイント」=6マイルためることができるわけです。
マイルは特典航空券に交換すると1マイルあたりの価値が2〜5円になるので還元率にして1.2%〜3.0%とかなりお得な交換先と言えるでしょう。
ディズニー関連への交換がお得!
Okidokiポイントの交換先にはディズニー関連のものが豊富にあります。
これはディズニー公式スポンサーであるJCBならではの交換先ですね!
主なpoint交換先は以下の通りです。
東京ディズニーリゾートパークチケット1枚 | 1,500point |
---|---|
ペア宿泊券(パークチケット付き) ・アンバサダーホテル ・ホテルミラコスタ ・東京ディズニーランドホテル ・セレブレーションホテル |
15,000point | 71,000point |
QUOカード3,000円分(ピクサーorプーさん) | 850point |
QUOカード3,000円分 4枚セット | 3,200point |
ショッピングバック | 350point |
タオルセット(ミッキー&ミニー) | 550point |
ランチボックス(ミッキー) | 1050point |
シチューセット(プーさん) | 850point |
ディズニーのチケットは1枚7,400円なので、1ポイントあたり4.93円となりかなりの高還元率で交換できるので魅力的ですね。
貯まったポイントで家族や友人とパーク内のホテルに宿泊してリッチな気分で過ごすのもオススメですよ。
共通ポイントへの交換にも強い
JCBカードを利用することで貯まるポイントは「Oki Dokiポイント」になりますが、このポイントは共通ポイントとの交換に非常に優れています。
ポイント(プログラム) | Tポイント | Pontaポイント | 楽天スーパーポイント | nanacoポイント | dポイント | WAONポイント |
---|---|---|---|---|---|---|
Oki Dokiポイント | 500→2,000 | 交換不可 | 200→800 | 200→1,000 | 200→800 | 200→800 |
唯一Pontaポイントへの交換ができませんが、dポイントとPontaポイントは等価で交換可能なので、実質全ての共通ポイントに交換できます。
交換率も悪くないため、貯めている共通ポイントがある人は積極的に交換すればポイントの使い道に困ることもないでしょう。
JCBカードWは年会費無料で審査も優しめ!クレジットカード初心者でも持ちやすい
JCBカードWは通常のショッピングでもポイント還元率が高く、とにかくポイントが貯まりやすいカードでしたね。
さらに、年会費が無料な上に
- 審査の基準が低め
- 家族カードやETCカードなどの追加できるカードも年会費無料
- 旅行保険などの各種保険が充実している
といったようにクレジットカードの基本的なサービスも充実しているためクレジットカードを初めて作る方などにも非常におすすめできるカードとなっているのです。
年会費が永年無料
JCB CARD Wは年会費が永年無料のクレジットカードです。
もちろん発行手数料もかからないので、完全に無料でJCBカードWを持ち続けることができます。
クレジットカードの年会費は気にする人が多いですよね。
それもそうですよね、使うか使わないかわからないのに年会費なんて無駄だと思う人もいるでしょう。
そんな人でもJCBカードWは年会費がずっと無料な上にポイントが貯まりやすいので、初めてクレジットカードを持つなんて人にもおすすめできるわけです。
JCBカードW同様にも還元率が高く年会費無料のクレジットカードを以下のページで比較しています。
JCB CARD Wは審査の基準は比較的優しめ!39歳以下しか申し込めないことには注意
JCBカードWの申し込み条件は以下の2項目のみ。
- 高校生を除く18歳以上39歳以下の方
- 本人または配偶者に安定的かつ継続して収入がある方
申し込みの年齢制限が39歳以下のことには注意が必要ですが、発行さえしてしまえば39歳以上になってもカードを持ち続けることができます。
年会費無料&年齢制限カードなので敷居は低め
安定した収入を求める対象に「配偶者」とわざわざ書いてあるため、主婦の方も問題なく発行できるでしょう。
また、JCBカードの公式サイトに「学生向けカード特集」というページがあるのですが、そこで「学生ライフを応援するこの一枚」というタイトルでJCB CARD Wが一番上に掲載されいているのです。
つまり、JCB CARD WはJCBが学生にオススメのカードとして売り出しているので、学生の方でも問題なく、むしろ審査に通りやすくカードを発行できることでしょう。
追加できるカードもしっかりと充実
ETCカード
年会費 | 無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
ポイントの付与 | 1,000円につき1ポイント |
家族カード
JCBカードWは家族カードも問題なく発行することができます。
★家族カードの基本情報
年会費 | 無料 |
---|---|
発行手数料 | 無料 |
発行可能枚数 | 最大8枚まで |
年会費や発行手数料は一切かからないため、気軽に申し込みできるのが嬉しい点です。
JCBカードWは39歳以下の方しか発行ができないカードですが、家族カードの場合はそのような年齢制限がありません。
つまり、本会員の親や配偶者が39歳以上であっても家族カードを持つことが可能です。
保険料一切不要!充実の補償が受けられる
海外旅行傷害保険
事故などによるけがや病気はもちろんのこと、携行品の盗難や破損についても損害を補償してくれます。
保険の対象 | 保険金 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 最高100万円 |
疾病治療費用 | 最高100万円 |
賠償責任 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 最高100万円 |
救援者費用 | 最高100万円 |
利用付帯なので
- ツアー代金
- 搭乗する公共交通乗用具
を事前にJCBカードWで決済していることが適用条件となります。
つまりはJCBカードWで飛行機のチケット代やホテルなどを支払っていればOKです。
クレジットカードを持っているだけで保険の効力が生まれる「自動付帯」と比べると「利用付帯」のクレジットカードは敬遠されがちです。

しかし、JCBカードWはポイント還元率が1.0%もあるクレジットカードなので、むしろ積極的に旅行費を支払いポイントが貯めればよく、そこまでデメリットと感じる必要はないでしょう。
ショッピングガード保険
旅行損害保険以外にも動産総合保険、いわゆるショッピング保険も付帯されています。
ショッピング保険は、クレジットカードを使って買い物をしてトラブルに見舞われた際に適用される保険です。
補償限度額 | 年間100万円まで(事故1回につき自己負担1万円) |
---|---|
事故の対象 | 破損や盗難や火災など |
補償期間 | 購入日より90日以内 |
対象商品 | JCBカードWで購入した商品 |
購入後90日間以内に偶然な事故によって損害が生じた場合に補償してくれるため、いざという時に役立つでしょう。
年間で最大100万円まで補償してくれますが、
- 1回ごとに1万円は自分で負担する必要がある
- 補償対象外の物もある
というデメリットもあるので注意が必要です。
- 自動車・原動機付自転車・飛行機・船舶・サーフボードなどの本体及び付属品
- 手形や小切手などの有価証券や印紙・切手・乗車券など
- 動物や植物
- コンタクトレンズ・義歯・義肢本体及び付属品
- 食料品
- 携帯電話・自動車電話の本体及び付属品
- 稿本・設計書・図案・帳簿その他これらに準ずるもの
- 会員が従事する職業上必要で購入した商品
紛失・盗難補償
JCBカードWでは、クレジットカードが盗難や紛失により不正利用された場合、損害額を補償してもらえます。
近年ではスキミングやハッキング等によってクレジットカードの情報を抜き取られてしまい、カード本体は手元にあるのに不正利用されてしまう・・・というような事件も増えています。
盗難紛失保険が付帯されていることによって万が一のトラブルから身を護ることが出来ますよ!
ただし、
- JCBに届け出てから60日以上前の被害
- カードの裏面にサインをしていない場合
などは保険の適用外になってしまい補償が受けられないことがあるので十分に注意が必要です。
JCBカードW PLUS Lという女性向けのカードも選択可能!
ポイント還元率が通常カードの2倍で大人気のJCB CARD Wですが、女性向けの特典が付帯したJCB CARD W plus Lというカードがあります。
JCB CARD W plus LではJCBカードWに付帯しているサービスは全て利用可能な上に、女性向けのサービスや保険が付帯しているので、女性はこちらのカードを選ぶことをオススメします。
リンダリーグが女性の美を徹底サポート
「リンダリーグ」とは女性向けの割引・優待サイトで、
- ラグジュアリープランの紹介
- アクセサリーやアイテムなどの紹介
- ロクシタンやBUYMAなどのプレゼント企画に参加できる
- 「ミレポルテ」という会員制オンラインブティック
- 女性に人気のレストランや宿泊施設のご紹介
- 女性に合ったトラベルプランのご紹介
など女性に癒しや美しさを与える情報を紹介してくれます。
日常から特別な一時まで、「キレイ」のプロ「リンダリーグ」がしっかりとサポートしてくれるということですね。
お守リンダで女性の不安を解消!
女性特有の疾患というものがありますが、それらを含めた女性に対する補償がお守リンダ。
月々60円〜から加入可能で、女性が安心して過ごせるようにと4つのプランから選択することができます
プラン | 月額 | 補償の対象 | 補償額 |
---|---|---|---|
A.女性特定がん手術保険 | 30円~630円 (年齢による) |
女性特有のがんの手術 | 最大50万円 |
B.天災限定傷害 | 60円 | 天災に起因する治療や入院 | 日額5,000円/手術5~20万円 |
C.犯罪被害補償 | 100円 | ひったくりや空き巣、ストーカーなどの損害 | 最大50万円 |
D.傷害入院保障 | 390円 | 偶然によって起こった事故による入院 | 日額5,000円 |
とりわけ、女性はひったくりやストーカーなどに対しても不安があるかと思います。そういった女性の心理に基づいてこのようなサポートシステムがあるということですね。
お守リンダはあくまでオプションのサービスなので、自身にあったプランを選択するのが良いでしょう!
がん以外でも女性特有の疾患に対する補償が!
JCB CARD W plus Lでは、お守リンダの他にも「女性疾病保険」というものも用意されています。
こちらの保険では癌を含む女性特有疾患にかかる入院費や手術日を補償してもらえ、例えば
- 乳がん
- 子宮筋腫
- 妊娠の際に起きる合併症
などが保険の対象になります。
保険 | 補償額 | |
---|---|---|
疾病入院保険金 | 日額3,000円 | |
女性特定疾病入院保険金 | 日額3,000円 | |
疾病手術保険金 | 通院中 | 15,000円 |
入院中 | 30,000円 | |
女性特定疾病手術保険金 | 通院中 | 15,000円 |
入院中 | 30,000円 |
月額料金は290円~2780円に設定。こちらも年齢によって少しづつ上がってくるシステムです。
お守りリンダよりは少し高めですが、より幅広い病気が対象になるので身体について不安なく過ごしたい人にはぴったりのサービスです。
他のクレジットカードとの比較
JCBはVISAやMastercardと比べてどうなの?
JCBカードWはJCBが発行しているため、選択できる国際ブランドはJCBのみ。
他のクレジットカードのようにVISAやMastercardなどを選択することはできません。
JCBはが海外で利用可能な店舗が少ないことを知っている人などはJCBを選ぶのに不安があるひともいるかも、、。
果たして、JCBブランドのクレジットカードはどのように人にオススメできるのでしょうか?それでは見ていきましょう。
JCBは海外での利用に向いていない
VISA・Mastercard・JCBの特徴は以下のようになっています。
国際ブランド | 特徴 |
---|---|
VISA | ・クレジットカードの売上高が世界シェアNo.1 ・VISAのカードを所有していれば、国内はもちろん世界中のいたるところで使用することができる ・国際ブランドの中で、一番利便性が高いブランド |
MasterCard | ・VISAに次ぐ世界シェアNo.2 ・VISAと同様に世界中で使用することができる ・au WALLETプリペイドカードへのチャージやApple Payなどスマホ決済に強みがある |
JCB | ・日本発の国際ブランドなので、国内でカードが使えるお店ならほぼ利用することができる ・国内では、カード会員数も利用できる加盟店数もトップクラス ・特典が豊富に付帯されている ・国外では利用できないところがまだまだ多い |
この表を見ると、JCBは海外での加盟店が少なく、VISAやMastercardに比べて海外での利用にはオススメできないカードとなっています。
JCBは国内の利用であれば全く問題ない!
確かに、海外では加盟店が少ないJCBですが、日本での加盟店での数はVISAやMastercardに引けを取りません。
ですので、海外に滅多に行く機会がなく、国内での利用がメインの人はJCBカードを発行してもなんら問題はありません。
また、台湾やハワイなど日本人観光客が多い地域ではJCBの加盟店も多いので国際ブランドがJCBのカードでも問題なく決済できるはずですよ。
さらに、
- アメックス
- ディスカバーカード
- ユニオンペイ
などその他の国際ブランドと提携しているため、これらの国際ブランドが利用可能なところではJCBも使用できます。
JCBカードWのデメリットや注意点
ここまで、JCBカードWはポイント還元率や年会費さらにサービスの面でも非常にバランスのとれたイチオシのカードあることを説明してきました。
しかし、デメリットや注意点もあるので、それらをしっかり把握した上で申し込むようにしましょう。
他のJCBカードで見られるポイントアップの仕組みが受けられない
JCBオリジナルシリーズのカードでは
- 「JCBスターメンバーズ」というプログラムで年間の利用額に応じて還元率がアップ
- 海外の利用ではポイント2倍付与される
など、還元率がアップする仕組みがあります。
しかしJCBカードWではこのポイントアップの仕組みは適応されません。
ただJCBカードWは初めからポイント還元率が他のカードの2倍あり、ポイントアップ後のJCBカードにポイント還元率の面で劣ることは無いので、そこまでデメリットとして捉える必要はないでしょう。
パソコンが苦手な人には扱いづらいカード
カード利用明細はWebのみで書面の郵送はなし
通常、クレジットカードをいくら使ったかの利用明細を確認するには、
- 紙の利用明細を郵送してもらう
- Web上での利用明細サービスを利用する
という2つの方法があります。
しかし、JCBカードWではWEB明細のみとなっており紙の利用明細を発行してもらうことはできません。
そのため、インターネットを使うのが苦手な方は不便さを感じてしまいデメリットに感じてしまうでしょう。
ただ、JCBカードのWEB明細は
- 会員専用のWebサービス「My JCB」で簡単に行うことができる
- My JCBにはアプリもあるのでスマホ上いつでも確認ができて便利
- 明細書の郵送よりもWeb明細のほうが早く発行してもらえるので、少し早めに利用内容を確認可能
- 書類じゃないため誰かに見られる可能性が少なく、プライバシーを守れる
などのメリットがあり非常に便利なものなので、この機会に利用してみるのもアリなのかな、と思います。
また、Web明細の確認は会員専用のWebサービス「My JCB」で簡単にできますよ!
申し込みもWeb限定
クレジットカードを申し込む方法には
- 郵送申し込み
- 店頭申し込み
- インターネット申し込み
などがありますが、JCBカードWはWEB上でしか申し込み手続きができません。
こちらもパソコンが苦手な方やインターネットに個人情報を入力するのに抵抗がある人にはデメリットでしょう。
しかし、Web申し込みは
- 書類の用意や郵送手続きなど面倒なことが一切不要
- 24時間365日いつでもどこでも申し込みが可能
- キャッシュバックやポイント付与などのキャンペーンが受けられる
などのメリットがあります。
中でも数千円単位でのキャッシュバックやポイント付与などを受けられるのはWeb申し込みならではのメリット。
JCBカードWの申し込みは、公式サイトの申し込みページから
- 名前や生年月日などの基本情報を入力
- 利用代金を引き落とす口座の情報を入力
するだけなので、パソコンが苦手な人でも簡単にできますよ!
国内旅行保険がついていない
JCBカードWには
- 海外旅行傷害保険
- ショッピング保険
- 盗難・紛失保険
がついていますが、国内旅行傷害保険は付帯していません。
国内旅行保険はその名の通り、海外旅行保険と似たような補償内容が国内で受けられるもので、国内の旅行でも安心して楽しめるようになります。
ただ、この治安のいい日本国内での旅行は海外での旅行に比べるとリスクが少なく、また病気や怪我をした場合でも保険証があれば十分に対応できるはずです。
なので、付帯していないことはそこまでデメリットにはならないかなと思います。
まとめ
いかがでしたか?今回はJCBの比較的新しいカード「JCBカードW」について詳しく解説しました。
最後にポイントをおさらいしておきましょう。
- ポイントが他のJCBカードの2倍貯まる
- 加盟店やポイントアップモールでの利用でさらにポイントが貯まる
- 学生や主婦でも審査に通りやすいカードなので、初めてクレジットカードを持つ人にも非常にオススメのカード
- 女性向けの特典が付帯したJCB CARD W plus Lというカードも選択可能
「JCBカードW」は年会費が無料にも関わらず保険などのクレジットカードならではのサービスも十分に付帯しいている非常にバランスのいいクレジットカードです。
初めてクレジットカードを持つ人に非常におすすめできるカードですよ!