最近では若い世代中心に電子マネーを上手に活用する人が増えていますよね。
そんな電子マネーには様々な種類があり、その中の一つに「楽天Edy」があります。
様々な場所で貯めて使える利便性の高い電子マネーのため、もう使用中の人は多いのではないでしょうか?
しかし「楽天Edy」にはお得な使用方法があるのをご存知ですか。
まだ知らない人のために「楽天Edy」へのクレジットカードチャージやポイントの二重取りなどの方法をこれから詳しく解説します。
Edy利用におすすめのクレジットカードも4種類ピックアップしましたので、迷った時の参考にしてみて下さい。
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楽天Edyってどんな電子マネー?
そもそも「楽天Edy(ラクテンエディ)」って聞いたことあるけど実際どんなもの?という方もいるかもしれません。
まずは楽天Edyがどんな電子マネーなのか、見ていきましょう。
プリペイド型の電子マネー
電子マネーにはプリペイド型(前払い式)とポストペイ型(後払い式)の2種類があり、楽天Edyは前者の電子マネーです。
「楽天Edy」はプリペイド型
プリペイド型では事前に現金やクレジットカードでチャージをする必要があり、残高が不足していると使えません。
Suicaへのチャージを思い出していただければイメージしやすいと思います。残高不足で改札に引っかかってしまうなんてことは誰しもが経験したことがあるはずです。
代表的なものには「楽天Edy」や「Suica」の他に、「nanaco」「WAON」などもプリペイド型の電子マネーですね。
プリペイド型の電子マネーではクレジットカードからチャージをすると、
- チャージするときにクレジットカードのポイント
- 決済のときに電子マネーにポイント
上記2つのポイントがそれぞれ付与され、ポイントを二重取りできる場合もあります。
プリペイド式でもオートチャージをすることで、残高不足になるという弱点を補填し快適に使うことができるようになります。
Suicaへのオートチャージができるクレジットカードについて書いた記事があるので参考にしてください。
QUICPayとiDはポストペイ型の電子マネー
「QUICPay」や「iD」のようなポストペイ型の電子マネーは名前のとおり「後払い式」の電子マネーです。これは事前にチャージをする必要がなく、利用した後に紐づけられたクレジットカードから引き落とされる形となっています。
後払い式であればいちいち買い物前に残高をチェックしたり、「あといくら残っているのかな、先にチャージしておいたほうがいいのかな」と不安になりながらお会計に並ぶ必要なくとても便利です。
ただチャージをする必要がない分プリペイド型の電子マネーのようにポイントの二重取りをすることはできません。
楽天Edyを使う5つのメリット
楽天Edyを使うとどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
1.楽天Edyなら小銭を使わずスムーズに決済
「楽天Edy」の大きなメリットとなっているのが小銭を使わずに済む点です。
コンビニでお買い物する時レシートの代金に端数が出る場合、小銭でピッタリ支払しようとすると時間がかかりますよね。
そんな時でも電子マネーであるEdyならレジに設置してある端末にかざすだけ、時間をかけないスマートな支払いが可能です。
財布から小銭を出す時にうっかり落としてしまうことも、小銭が財布に貯まりすぎて膨らんでしまうこともありません。
楽天Edyに限らず、電子マネーは紙幣や硬貨といった形を伴わないもの、お金を使った感覚がなくて怖いと感じている人も多いかもしれません。
楽天Edyならそんな場合でも、レジでかざした時に「シャリーン」という音が鳴ったら決済が無事に終了。代金はレジの液晶画面に表示されるのでいくら支払いしたのかわかりやすく、初めて使用する人でも安心な電子マネーと言えるでしょう。
2.楽天Edyはプリペイド型なので使用額は分かりやすい
ポストペイ型の電子マネーにはチャージ残高を気にせずに使用できるメリットがあります。
その反面、トータルの使用額が分かり難いため使いすぎてしまうデメリットがあるので、自己管理に自信の無い人は注意が必要。
そんな人でもプリペイド型の「楽天Edy」であれば使用できるのはチャージ残高のみ、使いすぎてしまう心配は少ないです。
例えば、食料品の支払に電子マネーを使用している場合、毎月使っていい額までチャージし食費を節約するといった使い方ができます。
小まめに電子マネーを活用する人でも使用額が分かりやすいために安心ですね!
残高不足が気になる時は確認しておくと良いでしょう。
3.楽天Edyは全国多数の加盟店で使える!
加盟店が多いほど利便性が高くなる電子マネー。楽天Edyは全国50万か所以上で使用可能、と加盟店の多い電子マネーとしても知られています。
主なジャンルと代表的な加盟店は次の通りです。
- コンビニ(セブンイレブン/ローソン/ファミリーマートなど)
- スーパー(イトーヨーカドー/ピアゴ/アピタなど)
- ドラッグストア(ツルハドラッグ/マツモトキヨシ/スギ薬局/サツドラなど)
- ネットショップ(Amazon/楽天市場/GREEなど)
- 家電(ケーズデンキ/ビックカメラ/ヨドバシカメラ/コジマ/ソフマップなど)
- 百貨店(高島屋/エスタ/セントラルパークなど)
- 本/CD/DVD(ブックオフ/TSUTAYAなど)
- 飲食店(マクドナルド/ガスト、バーミヤンなど)
- ファッション(コナカ/はるやま/ライトオンなど)
- アミューズメント(ビッグエコー/としまえん/ラウンドワンなど)
- レンタカー/駐車場(ニッポンレンタカー/タイムズ駐車場など)
- ホテル(ルートインホテルズ/東急ホテルズ/サンルートホテルなど)
- 空港/機内販売など(ANA FESTA/ANA国内線機内販売など)
上記の代表的な加盟店だけでも最寄りにあるという人は多いのではないでしょうか。
4.楽天Edyを利用するとポイントが貯まる
楽天Edyでは200円の利用ごとに「Edyでポイント」が1ポイント付与されます。
「楽天Edyでポイント」は以下の13種類のポイント・マイルとして貯めることができます。
- 楽天スーパーポイント
- ANAマイレージクラブ
- Ponta
- GREEコイン
- auポイント
- Tポイント
- ヨドバシゴールドポイント
- ヤマダポイント
- エポスポイント
- ビックポイント
- プレミアムドライバーズカードショッピングポイント
- マツモトキヨシ現金ポイント
- エディオンポイント
あまり高いとは言えませんが、貯めやすいコツを実践するとポイント還元率が高くなりますよ。
5.クレジットカードからのチャージでポイント二重取り!
「楽天Edy」にクレジットカードでチャージすると
- チャージする際にクレジットカードのポイントプログラムのポイント
- 楽天Edyで支払いの際に「Edyでポイント」
というようにチャージと支払の両方でポイントが貯まるようになります。
ただし、楽天Edyへのチャージもポイントの付与対象となるクレジットカードのみでしかこの恩恵を受けることはできません。
クレジットカードを新規発行する場合は注意しましょう。
楽天Edyを持つ代表的な方法
電子マネー・楽天Edyを使う代表的な方法は以下の3つがあります。
- Edy機能付き楽天カード
- Edy機能付き楽天ポイントカード
- おサイフケータイ
一つひとつ見ていきましょう。
1.楽天カード(Edy搭載クレジットカード)
クレジットカード表面の右上に「楽天Edy」のマークがあるのがEdy搭載の楽天カードです。
- 楽天カードでのEdyへのチャージによるポイント
- 楽天Edyでの支払いによるポイント
上記のようにポイント二重取りができるだけでなく、オートチャージなどEdyとの相性はさすがに抜群です。
クレジットカードと一体型なので後ほど紹介するEdy機能付き楽天ポイントカードやおサイフケータイと異なり持ち運ぶべきカードが一枚で済むのも嬉しい点ですね。
Edyが搭載されていない楽天カードを既に持っている場合でも、「楽天e-NAVI」より手続きすればEdy機能付きカードに切り替え可能です。
楽天Edyを使用したい人、ポイントをお得に貯めたい人は切り替えるのがおすすめです。
2.Edy-楽天ポイントカード
楽天のポイントカードと一体型となったのがEdy-楽天ポイントカードです。
Edy機能付きの楽天ポイントカードを楽天ポイントカード加盟店にて提示し、支払いすると200円ごとに3ポイント付与されます。
Edy本来のポイントよりも3倍のポイントが貯まるため、ポイントを効率よく貯めたい人には大きな魅力ではないでしょうか。
まずは「楽天Edyオフィシャルショップ」にて楽天ポイントカードを購入しておきましょう。
あとは自宅に到着次第、楽天スーパーポイントが貯まるように設定し、チャージするだけと簡単に「楽天Edy」生活を始めることが可能です。
3.おサイフケータイ
楽天Edyはおサイフケータイでも使用することが可能です。200円ごとに1ポイント付与なので上記二つの方法と比べると劣りますが、おサイフケータイ機能付きの端末を持っている人にが便利ですよね。
楽天Edyをおサイフケータイで利用する手順は次のとおりです。
- 「楽天Edyアプリ」をダウンロードしてインストールする
- ポイントサービスへの登録を行う
- 都合の良い方法でチャージしておく
スマートフォン、ケータイ、ガラホで登録の手順が異なるため、楽天Edyのサイトで確認しておきましょう。
おサイフケータイでは登録できるポイントサービスは様々です。
- 楽天スーパーポイント
- ANAマイル
- Ponta
- WALLETポイント
- Tポイント
- エポスポイント
- ビックポイント
- エディオンポイント
- ドットマネー
- ヨドバシゴールドポイント
- Edyでコイン
- マツモトキヨシ
特に使用頻度の高い楽天スーパーポイントやTポイント、Pontaの他、ANAマイルも押さえてあるのが魅力です。
現金やクレジットカードだけではない!楽天Edyのさまざまなチャージ方法
前述したように、楽天Edyは事前チャージが必要なプリペイド型電子マネー。
チャージをすればいいと言っても、Edyへのチャージは現金やクレジットカードの他、さまざまな方法があります。
楽天カード (Edy搭載クレジットカード) | Edy-楽天ポイントカード | おサイフケータイ | |
---|---|---|---|
現金 | ◯ | ◯ | ◯ |
クレジットカード | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天カード オートチャージ | ◯ | × | × |
楽天カード いつでもEdyチャージ | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天カード Edyチャージ | ◯ | ◯ | ◯ |
Edyアプリ オートチャージ | × | × | ◯ |
楽天スーパーポイント | ◯ | ◯ | ◯ |
現金でチャージ
Edy機能付き楽天カード、楽天ポイントカード、おサイフケータイともに現金でチャージすることが可能です。
- 現金でのチャージに対応している加盟店のレジ
- Edyチャージャーを設置している加盟店
現金によるチャージは上記二通りの方法で行なえるので、都合の良いものを選びましょう。レジの場合は店員さんに「Edyチャージしたい」と伝えてください。
チャージ1回につき25,000円の上限があります。またEdyチャージャーでは釣銭が出ないので注意して下さい。
一度チャージが完了すると取消できないため、良く考えてからチャージすることが大切です。
クレジットカードでチャージ
楽天ポイントカード、おサイフケータイ問わず、クレジットカードでEdyへチャージすることもできます。わざわざ現金を出してチャージする手間がかからず便利ですよ!
楽天ポイントカードのEdyへクレジットカードチャージ
楽天ポイントカードのEdyへクレジットカードチャージする場合は、事前準備にやや手間がかかります。
クレジットカード情報の登録の他、クレジットカードでのチャージに必要となるのがEdy用サービス「Edy Viewer」。
- クレジットカードでのチャージ
- Edyの受け取り
- 残高照会
- ユーザー情報登録
- ネットショッピングでの支払い
ができます。
「Edy Viewer」でクレジットカードでのチャージをするには「楽天Edyリーダー」または「FeliCaポート/パソリ」が必要となります。
「楽天Edyリーダー」は「楽天Edyオフィシャルショップ」にて入手できUSB型とワイヤレス型と2タイプあります。
https://item.rakuten.co.jp/edyshop/reader/#reader
事前準備が済み次第、「Edy Viewer」にてクレジットカード情報を登録し、チャージして下さい。
自宅でチャージができるため便利ですが、始めるのに手間とお金がかかるのでそれを避けたい人にはオススメできません。
おサイフケータイのEdyへクレジットカードチャージ
おサイフケータイの場合もクレジットカード情報の登録が必要です。
ただ、スマートフォンの場合は事前の準備などは特になく(楽天Edyリーダーを購入するなど)設定はインストールしたアプリにて行なえます。
利用開始までのステップは次の通り。
- アプリを起動する
- メニューにある「ユーザー情報登録」をタップする
- 「ユーザー情報の登録・変更」をタップする
- 登録期間後にチャージしておく
楽天カードのEdyにチャージする方法は豊富!
Edy一体型楽天カードの場合はチャージ方法はかなり豊富で、オートチャージなどスマートなやり方を選択することも可能です。
現金やオートチャージ、アプリ、楽天スーパーポイントなどのチャージ方法を詳しく紹介していくため、利用しやすいと感じたものを選びましょう。
楽天カード:オートチャージ
様々なチャージ方法のうち、最も手間がかからないのがEdyオートチャージです。
このEdyオートチャージでは残高が一定以下になったら自動的にチャージするように設定ができます。
例えば残高3,000円以下になったら5,000円分オートチャージするように設定できるので、手動でチャージするのが面倒な人にオススメできます。
商品価格>残高+オートチャージ額
の場合には支払もオートチャージもできないので注意して下さい。
電子マネーで高額な商品を購入する人は少ないでしょうから、大きなデメリットではないでしょう。
楽天カード:いつでもEdyチャージ
「いつでもEdyチャージ」では「楽天e-NAVI」にてチャージしたい金額を事前に設定しておけばいつでもチャージできます。
楽天カードによる手動チャージの手間をなるべく少なくしたい人に便利ですね。
チャージの受け取り方法には次のような3種類あります。
- 情報端末にてクレジットカードをかざす(ファミリーマート/サークルKサンクスに設置)
- 「Edy Viewer」にアクセスして手続きする
- おサイフケータイの「楽天Edyアプリ」で手続きする
ファミリーマートやサークルKサンクスの店舗が近くにある人は情報端末にてチャージすると良いでしょう。
楽天カード:Edyチャージ
必要な時にチャージしたい計画的な人に便利なのが「Edyチャージ」です。
「いつでもEdyチャージ」の設定を毎回するイメージですね。
「Edyチャージ」は以下の3ステップで行います。
- 「楽天e-NAVI」にログインする
- チャージしたい金額、クレジットカードのセキュリティーコードを入力
- 最寄りのファミリーマート/サークルKサンクスにてチャージ受け取り
Edyアプリでオートチャージ
次にEdyのアプリ内でチャージする方法を紹介します。
「楽天Edyアプリ」をインストールすればスマートフォンでおサイフケータイへのチャージの設定や変更が行えます。
オートチャージ金額、一日上限額の設定を行っておきましょう。
チャージは以下の3つの方法でできます。
- クレジットカードでのチャージ
- 楽天会員IDでのチャージ
- 銀行口座振替でのチャージ
まだ紹介していない②③について解説します。
楽天会員IDでのチャージ
楽天市場では「お買い物で通常使うカード」を事前に設定しておけば、わざわざクレジットカード情報入力を行わなくても買い物できるようになります。
おサイフケータイであれば、この楽天市場に設定済みのクレジットカードでチャージできるのです。
スマートフォンの場合の手順は以下の通り。
②「楽天会員情報に登録済みのクレジットカード」をタップし楽天会員IDとパスワードを入力する
③クレジットカードのセキュリティーコードを入力し、「続けてチャージする」をタップする
④後はチャージしたい金額を入力すれば終了
アプリのガイドに従うだけなので簡単に設定できそうですね!
おサイフケータイ×口座振替でチャージ
口座の預金を有効活用したい時に便利なのが「口座振替チャージ」です。
おサイフケータイなら銀行の口座から自動引き落としで「楽天Edyアプリ」上にチャージできるようになります。
「口座振替チャージ」への申込みから利用開始まで一定期間かかりますので、すぐに利用したい人は早めに申込みして下さい。
「口座振替チャージ」の対象銀行は楽天銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行など様々。
地方銀行や信用金庫も対象銀行に含まれており、銀行口座開設済みの人は注目してみて下さい。
未開設の場合は対象銀行の口座を新規開設すると良いでしょう。
https://edy.rakuten.co.jp/howto/osaifukeitai/charge/bank/
おサイフケータイ機能がなくてもチャージできる!?
スマートフォンにおサイフケータイ機能が付いてなくても、NFC機能が付いて入れば「Edyチャージアプリ」でチャージできます。
「Edyチャージアプリ」でのチャージはとても簡単、まずはアプリを起動し、チャージボタンをタップ。
チャージしたい金額とパスワードを入力し、カードをスマートフォンにかざすだけで完了です。
受け取りもプレゼントアイコンをタップし、受け取るカードとギフトを選び、カードをスマートフォンにかざすだけ。
楽天スーパーポイントからチャージ
楽天カードの利用や楽天市場で貯まる楽天スーパーポイントからも各Edyにチャージすることができます。
Edy機能付き楽天カード、楽天ポイントカード、おサイフケータイなどすべてのEdyで利用することが可能。
楽天ポイントカード、おサイフケータイでは楽天スーパーポイントが貯まるように設定を行って下さい。(Edy機能付き楽天カードは既に設定済みのために不要。)
楽天Edyへのチャージにおすすめ!クレジットカード4選
ここからは楽天Edyへのチャージに便利なおすすめクレジットカードを紹介します。
楽天カード以外にもオススメのクレジットカードがあるので、気になる人は選び方の参考にしてみて下さい。
楽天カード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
- 年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
- 学生や主婦、フリーターでも可能性十分
- 身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- 国際ブランドもデザインも豊富
- ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
- ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
- ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
- 所有者が多いのでステータスは低い
- 審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
- Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
- 楽天からのメルマガが多い(解除可能)
- 期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
- 楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得
Edy機能+クレジット機能+ポイントカード機能が一枚になったのがEdy機能付き楽天カード。
チャージした時のポイント還元率は0.5%、支払いと併せると1.0%になります。
Edyオートチャージができる
Edy機能付き楽天カードのメリットはポイント2重取りだけではありません。
Edyオートチャージに対応しているため、わざわざ手動でチャージする手間がかからないのです。
カード会員専用のWEBサービス「楽天e-NAVI」よりEdyオートチャージの申込みを行うことが必要。
楽天カード入会申込み時にEdyオートチャージ申込みした場合は不要です。
「楽天e-NAVI」より申込みした後は以下の3つの方法で設定することが必要。
- オートチャージ対象店舗にて設定(支払と同時に設定終了)
- ファミリーマートに設置してある専用端末「Famiポート」にて設定
- 「楽天Edyリーダー」または「FeliCaポート/パソリ」を使用しパソコンで設定
この中ではオートチャージ対象店舗での設定が一番簡単です。
「楽天Edy」のサイトで検索すればオートチャージ対象店舗が何処にあるのかすぐに分かります。
全国におよそ71,000店舗もあるため、自宅の近くにある可能性が高いですよ。
使いすぎを防止したい時は一日上限額を抑え目に設定しておくと良いでしょう。

圧倒的人気の楽天カード。一体化されたEdy、あるいはApple PayやGoogle Payなどのスマホ決済でキャッシュレスデビューも◎。ざくざく貯まったポイントで買う商品を楽天市場で探すのはなんとも優雅な体験です。ステータス性はないものの実用性抜群なので、一枚持っておいて損はないカードと言えるでしょう。
リクルートカード(VISA/Mastercard)
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.20~3.20% |
- メリット
- デメリット
- 基本ポイント還元率が1.2%と年会費無料カードではトップクラス
- リクルート関連サービスでの利用は最大4.2%
- Edy、nanaco、Suicaチャージでポイント付与の優秀なチャージクレカ
- 年会費無料ながら海外、国内の旅行保険が利用付帯
- 家族カード、ETCカードも年会費無料で発行可
- 審査基準が易しく、学生やアルバイトでも申し込みできる
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
- 楽天カード等のようにランクアップ先がない
- ポイントの使い勝手が賛否両論あり(Pontaポイントに等価交換でき、さらにdポイント等へも交換できるが少し手間)
- Amazonや楽天での利用では他の年会費無料×高還元率カードに軍配が上がる
- ETCカードの発行手数料が1,000円+税かかる(JCBは無料)
リクルートカード最大の売りは還元率1.2%と年会費無料の中ではトップクラスの高さを誇っていることです。
電子マネーへのチャージもポイント付与の対象となっています。
対象の電子マネーは次の通り。
- nanaco
- モバイルSuica
- 楽天Edy
- nanaco
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
楽天Edyへのチャージがポイント付与対象となるMastercard・VisaブランドのものでJCBブランドではポイントがつきません。
新規で申し込みを検討している人は注意が必要ですね。
Pontaポイントを1.7%貯められる
チャージで貯めたリクルートポイントはPontaポイントへ移行可能です。
また、「楽天Edy」でポイントサービスへの登録を行う時にPontaを選んでおきます。
すると
- 「リクルートカード」によるチャージで1.2%
- 楽天Edyでの支払により0.5%
と合計で1.7%のPontaポイントを貯めることができるのです!
Pontaポイントは使える幅がとても広いので貯めるPointを迷っている人にはオススメできます。
▼大人気リクルートカードの魅力をこちらの記事で徹底解説しています!
改悪があった
2018年4月16日より改悪があり、ポイント付与対象となるチャージが1か月につき最大3万円までとなりました。
3万円を超えるチャージを行ってもポイントは付与されません。
そして、その3万円は対象電子マネー全ての合計となっている(楽天EdyだけでなくnanacoやモバイルSuicaへのチャージも含まれる)ので、電子マネーを積極的に活用している人は注意して下さい。

VISAかMasterCardを選べばnanaco、楽天Edy、Suicaへのチャージでも1.2%という驚異的な還元率でポイントがザクザク貯まるので、複数の電子マネーを使い分ける人にはマストな一枚。さらに、ホットペッパーなどのサービスをよく利用する人は絶対に持っておいて損はないでしょう。年会費無料なのに旅行保険が付くのも◎。
エポスカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~1.25% |
- メリット
- デメリット
- 年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯
- 全国10,000店舗以上でポイントアップや割引
- 年4回のマルイのセールで10%OFF
- 店舗受取なら最短即日発行OK
- キャッシングサービスが充実
- 審査基準はやさしめ(学生や主婦も可)
- 会員サイトからの買い物でポイント最大30倍
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 家族カードは発行不可(ゴールドになれば可)
- ステータス性はない
- 国内旅行保険は付帯されない
- ANA、JAL両マイルの交換レートは低め
- 国際ブランドはVISAのみ(世界中で使える)
年会費無料、最短即日発行のクレジットカードとして知られているのが「エポスカード」です。
「エポスカード」でも楽天Edyへのチャージによりポイントが付与されます。
おサイフケータイにチャージした場合は1,000円につき5エポスポイントもらえるためポイント還元率0.5%。
Edyでの支払いでも0.5%の還元率でエポスポイントを貯めることができるのでポイント還元率1.0%となります。

通常還元率は低めなので楽天カードやヤフーカードに劣るものの、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは稀有な特徴。「マルコとマルオの7日間」で10%OFF、10,000以上の店舗で割引やポイント優遇があるため、サブカードとしての使い勝手は抜群です。年50万円以上目安で、エポスゴールドの招待も。招待なら年会費無料で高還元率ゴールドカードを手に入れられるので非常にお得ですね。(通常は税込5,000円)
ANA ワイドゴールドカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
14,000円 | 14,000円 | 1.00~2.00% |
- メリット
- デメリット
- ANAゴールドの中で最高のマイル還元率(基本1.0~1.6%)
- リボ登録で年会費を抑えられる
- フライトボーナスマイルが25%と高め
- カード継続で毎年2,000マイルもらえる
- SFC修行すればANA上級会員資格をゲットできる
- 電子マネーiDが一体化
- フライトマイルに強みがあり陸マイラーには△
- 海外旅行保険付帯だが補償額は少なめ
- 審査はそれなりに難しいと言われる
- 家族カードとETCカードの年会費は有料
- 空港ラウンジサービス付帯なし
ANAワイドゴールドカードはANAマイレージクラブ+楽天Edy+三井住友「iD」+クレジットの4機能が1枚のカードに凝縮されたカードです。
1,000円利用ごとに1ポイント付与されるのですが、ANAとの提携カードであるため1ポイントを10マイルに手数料無料で交換することができます。
楽天Edyチャージの場合は200円につき1マイル付与と通常のショッピングでの還元率の半分になってしまいます。
ただ、「Edyでポイント」はANAマイルとして貯めることができるので、
チャージ・支払いの両方で直接マイルが貯まる(マイルに交換できるポイントが貯まるのではなく)
となっており、ANAマイルを貯めたい人にオススメしたいカードです。
楽天Edyの他にiDもついているため使用できる店舗の幅が広がるのも嬉しいポイントですね。
ANAカードマイルプラス加盟店でも2重取り
ANAカードマイルプラス店でANAカードを使って買い物をすると、通常付与されるクレジットカードのポイントに加えプラスで100円or200円につき1ANAマイルをもらうことができます。
塵も積もれば…なので、ANAマイルを貯めたい人はよく利用する店舗等は覚えておいて損はないでしょう。

三井住友とANAの提携でマイルがとにかく貯まるゴールドカード、ANA VISA ワイドゴールドカード。他のゴールドカードと比較するとマイル還元率はダントツで、フライト・継続ボーナスでも大量のマイルが貯まります。リボ登録で年会費を抑えられ、維持費がかからないのも人気の要因。さらにANAの上級会員サービスを受けられるSFCカード(スーパーフライヤーズカード)へのパワーアップを目指せるのも大きな魅力的ですよ。
まとめ
いかがでしたか?今回は代表的なプリペイド型電子マネー「楽天Edy」のメリットやチャージ方法、そしてチャージにおすすめのクレジットカードをご紹介しました。
Edyを利用するなら、やはりチャージによってポイントを二重取りできるクレジットカードを活用するのがお得です。
オートチャージができるのは楽天カードのみなので、チャージの手間なくEdyをサクサク使いたい方は楽天カードを持つのがおすすめです。
一度使うと手放せないほどの利便性がある楽天Edy。(実際に、Suicaも手放せないですよね?)
この機会にEdyを使いこなしてスマートな電子マネー生活を過ごしてみてはいかがでしょうか。