新機能「マイクレカ比較」リリース!
294

ブラックリスト(金融事故情報)はいつ消える?確認方法と持てる可能性のあるクレジットカード

クレジットカードの審査に落ちてしまった・・・。

なんて人はブラックリストに登録されていると言う可能性を考えたほうがいいでしょう。

ただ、ブラックリストがどんなものかわかっていないとそれに対する対策を立てることが出来ないのでこの記事では

  • ブラックリストに載る原因
  • ブラック状態から脱出する方法
  • ブラック状態に持てるカード

などを解説していきたいと思います。

ブラックリストってなに?

「ブラックリスト」に登録されているからクレジットカードが発行できない・・・。

果たして、クレジットカードのブラックリストとはどんなものなのでしょうか?

このセクションではブラックリストの基本情報を見ていくことにします。

ブラックリストに載る=金融事故発生

先ほどから登場している「ブラックリスト」ですが、実はこれは通称に過ぎずそのようなリストは存在しません。

ブラックリストとは金融事故が発生したという記録が個人信用情報機関に登録され傷がついている状況のことを言います。

クレジットカード会社などの金融会社は個人信用情報機関の情報を用いてカードを発行するか判断するので、ブラック状態だとカードを発行しないということですね。

つまり皆さんが「ブラックリスト」と呼んでいるものは実際には存在しないのですが、便宜上この記事ではこれ以降も「ブラックリスト」という呼称で扱います。

申し込みブラックという言葉もある

「申し込みブラック」という言葉がありますが、これは短い期間に何枚もクレジットカードやカードローンの申し込みをしている人が半年ほどの期間カードが作れなくなることをいいブラックリスト入りしているとは少し違います。

ある時期にたくさんカードを申し込む=お金に困っている=返済できないかも・・・と見なされるためです。 

ブラックリストに載る条件

ブラックリスト入りしてしまう原因には様々なものがありますが、

  • 長期延滞
  • 債務整理
  • 強制解約

など、お金の返済や支払いが遅延した場合です。

それぞれについて簡単に説明していきます。

長期延滞

クレジットカードの支払いやカードローンの返済が「2〜3ヶ月以上」遅延した場合には金融事故情報として、個人信用機関に登録されます。

「2〜3ヶ月」と期間に幅があるのは、会社によって異なるためで一概には言えませんが、2ヶ月以上延滞してしまった場合は長期延滞とみなされてブラックリスト入りしてしまうので気をつけましょう。

1ヶ月程度の延滞であれば信用情報に記録が残ることはありませんが、これを繰り返してしまうと「社内ブラック」と言ってカード会社のブラックリストに登録されてしまい、強制退会を食らい結果としてブラックリスト入りしてしまう可能性があるので十分に気をつけましょう。

債務整理(自己破産・個人再生・特定調停・任意整理)

自己破産や任意整理などの債務整理を行なった場合は一発で金融事故として登録されてしまいます。

ただし、債務整理の中でも過払い金請求は自己情報として登録されないので、自己破産などをしてしまう前に利息などに問題点があり過払いしてしまっていなかったかを弁護士に相談してみるのは非常に有効な手段です。

強制解約

クレジットカードの利用規約を守らなかった場合、利用停止や強制解約となってしまいます。

例えば

  • クレジットカードの現金化
  • 本会員以外の方がカードを使用すること

なども利用規約違反になってしまう行為で、強制解約になり信用情報機関に金融事故情報として登録されてしまいます。

クレジットカードを持っている方は利用規約をしっかりと読んでどのような行為で強制解約になってしまうのかを確認し、しっかりと規約を守って利用しましょう。

そのほかにも代位弁済債権回収もブラックリスト入りの原因となります。
様々な状況でブラックリスト入りしてしまいますが、「お金の返済が長期で遅れたり、支払えなかった場合」が金融事故情報として個人信用情報機関に登録される、と覚えておきましょう。
ブラックリストに載らない条件
様々なブラックリスト入りの条件を見てきましたが、
・電気やガスなどの延滞
・配偶者や家族がブラックリスト
などは本人の金融情報ではなく判断材料にならないためブラックリスト入りの原因にはなりません。

見落としがちなブラックリスト入りの要因

携帯を分割払いにで購入し延滞してしまった場合

携帯電話を購入する時に割賦払い(分割払い)を選択すると契約の内容や延滞をした時の情報なども信用情報機関に登録されます。

学生の時に携帯電話を分割払いで購入し、うっかり延滞をしてしまい気づかぬ間にブラックリスト入りをしてしまっていた、なんてことはよくある話なので注意をしましょう。

最後に主要な携帯電話会社が加入している信用情報機関をまとめておいたので、心当たりがある人は開示請求をして見てください。

docomoCIC・JICC
auCIC
ソフトバンクCIC・JICC

奨学金も立派な借金!延滞は絶対にダメ

日本学生支援機構の奨学金は多くの学生さんが利用しているので借金であるという意識が低いのが現状です。

しかし、奨学金の返済3ヶ月以上延滞してしまうと金融事故情報として登録されることになっています。

奨学金だからといって油断をせずにきちんと返済期限を守りブラックリスト入りしないようにしましょう。

ブラックリスト入りしているか確認方法

ブラックリスト入りしているかどうかを確認する方法は個人信用情報機関に事故情報を開示請求するしかありません

ここでは開示請求の方法やそれにかかる料金などを見ていきます。

個人信用情報機関は3つそれぞれの特徴

日本には以下の3つの信用情報機関があります。

  1. JICC(株式会社日本信用情報機構)
  2. CIC(株式会社シー・アイ・シー)
  3. KSC(全銀協(全国銀行個人信用情報センター)

これらの信用情報機関には共通して以下のような情報が登録保管されています。

  • 個人情報(氏名・生年月日・自宅と勤務先の住所・電話番号・年収etc)
  • 借り入れ情報(賃金業者名・契約日・借り入れ金額)
  • 事故情報(延滞・債務整理)

JICCとCICは5年、KSCは10年の間、上記のような個人情報が保持されます。

情報開示の方法

CIC・JICC・KSCではオンラインや郵送窓口で情報開示をすることができます。

各信用情報機関への開示請求にかかる料金は以下の通りです。

個人信用情報機関オンライン(PC・スマートフォン)郵送窓口
CIC1,000円1,000円500円
JICC1,000円1,000円500円
JBA×1,000円×

情報開示のやり方はそれぞれの公式サイトで確認して見てください。

どの機関に開示請求をすればいい?

クレジットカードの申込み前にその会社が登録している信用情報機関を知りたいという人もいるでしょう。

クレジットカードを申し込む際に必ず読むことができる”規約”には登録している信用情報機関名が記載されているので事前に確認することができます。

主なクレジットカード発行会社が加入している信用情報機関をまとめてみました。

楽天カードCIC・JICC
三井住友カードCIC・JBA
dカードJBA
アメリカンエクスプレスカードCIC・JICC・JBA
オリコカードCIC・JICC

アメックスなどの例外を除いては、クレジットカード会社が参照にする信用機関は基本CICなので、とりあえずはCICに情報開示請求を行えば間違いはないです。

ブラックリスト入りはいつ消えるの?

ここまではブラックリストの基本的なところを確認してきましたが、それでは一体いつブラックリストから外れることができるのでしょうか?

ブラックリストからは5〜10年で外れる

基本的にクレジットカード会社はCICとJICCに加盟しています。(JICCに登録していない場合はあります。)

KSCは銀行だけしか登録できないので、クレジットカード会社は加盟できず情報もとれません。

JICCとCICどちらかの登録であっても情報交換がされており、自己破産の登録が残っている限り(つまり5年間)はクレジットカードが作れないのです。

JICCやCICに加盟しているクレジットカード会社を通して、自己破産から5年後に申請をすれば最短でクレジットカードを取得できる可能性があります。

結婚して姓が変わればブラックリスト入りは消える?

女性の場合結婚や離婚をするとブラックリストに登録されている氏名から変わりますが、それによって金融事故の情報が消えるわけではありません。

確かに改姓直後は一時的に個人信用機関に登録されていない状況になりますが、すぐに新しい氏名の情報は引き継がれるためブラックリストから逃れることはできません

ただし、結婚をしたことによりその配偶者や家族までもがブラック入りすることはないので安心してください。

金融事故情報が消えても信用度は低い

クレジットカードを持っていない人などは個人信用情報機関に情報が登録されていないし「スーパーホワイト」と呼ばれる状態です。

この「スーパーホワイト」と言う状況ではカード会社側も信用できるかの判断材料がないため、審査に通りにくいのが現状です。

5〜10年経ってブラックリスト状態が終わった人も支払い履歴などが一切乗っていない「スーパーホワイト」の状態になるため、依然として信用度は低いままです。

ブラック状態が終わったからといってどんなクレジットカードでも作れるわけではないので、まずは審査が優しめのクレジットカードに申し込み信用情報(クレジットカードヒストリー)を積み立てることが重要なのです。

ブラックリスト入りしていても発行できるクレジットカードはあるの?

結論から言うとブラックリスト入りしている状態ではクレジットカードを発行することはできません

そこでこのセクションでは

  • ブラック状態でも利用できるカード
  • ブラック明けの審査に通りやすいクレジットカード

を紹介していきます。

審査基準が他とは異なるクレジットカードを検討してみよう

ブラックリストから外れたとしても、スーパーホワイトなので依然として信用力は低くクレジットカードを発行するのは厳しいです。

そこで、ブラックリスト明けでも発行の可能性があるカードを紹介します。

ACマスターカード

ACマスターカード

  • MasterCard
年会費初年度無料
次年度以降無料
還元率0.00%~0.00%
マイクレカ比較に追加
日本、世界のMastercardの加盟店で利用でき、年会費無料。コンビニやスーパーなどでもMastercardマークが表示されていれば少額でも利用できるので小銭がなくても安心。利用明細は郵送ではなくアコムのサイトから確認ができるので煩わしさがない。

ACマスターカードは大手消費者金融アコムが発行しているカードです。

このカードの魅力は過去に支払い遅延で事故歴がある人でも作れるという点で、過去のクレヒスよりも現在の収入の有無が重要視されます。

カードローンの機能もついています。

即日発行可能で、インターネットでの申し込みが一番スムーズで時短となります。

アメリカンエキスプレスカード

アメリカン・エキスプレス・カード

  • AMEX
年会費初年度無料
次年度以降12,960円
還元率0.33%~0.50%
マイクレカ比較に追加
今も昔も、世界の富裕層から絶大な支持を得ている「アメリカン・エキスプレス」。ステータスカードの代名詞とも言え、持っているだけで信用度の高い一枚。旅行のサポートも万全。国内外のホテル、海外航空券、レンタカーのオンライン予約が可能なカード会員専用の旅行予約サイトなども。プロパーカードなので、ゴールド→プラチナ→センチュリオンとランクアップを目指すのも◎。ワンランク上の特典を楽しみたい人におすすめのクレジットカード。
今なら最大13,000ポイントプレゼント!

え?アメックスってハイステータスカードじゃないの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

たしかにアメックスは格式ある国際ブランドですが、審査が通らない…という人におすすめできる理由があります。

それは「アメックスは独自の審査基準を設けている」という理由です。

MEMO
例えば個人事業主はクレジットカードが発行しづらかったりしますが、アメックスは独立したてでも発行できる場合があります。
※限度額は収入額と信用によって都度変わります。

フリーランスの方や法人代表者の方は、一度申し込みを試してみるのもおすすめです。

デビットカードを持つという選択肢

デビットカードは銀行が発行するカードですが、国際ブランドのVISAやMasterCardも付いているため、加盟店でクレジットカードと同様に使うことができます

デビットカードは、決済をして精算した情報はその都度、買われた方の銀行口座から自動的に引き落とされる仕組みなので口座に入っている金額以上の支払いには使えません。
国際ブランドの加盟店で利用できる以外にも

  • ネットショッピングでも使える
  • 年会費が無料なことがほとんど
  • 出金の必要がないため、ATM利用手数料を節約できる
  • 海外のATMでもキャッシュカードとして現金引き出し可能
  • 超高額の買い物でも預金口座からの即時引き落としによって購入することができる
  • カードを発行する銀行ごとに、付加価値のサービスがある
  • 家計簿アプリを使えば残高も楽々管理できる

などクレジットカードに引けを取らないくらいメリットがあります。

ポイント還元率が低い、口座残高以上の買い物をできないなどのデメリットもありますが、ブラックリスト入りをしておりクレジットカードを発行できない人はデビットカードを持っている人は多いですよ!

プリペイドカード

プリペイドカードは読んで字のごとく、pre(前に)-paid(支払った)カード。つまり、利用者が事前に前払い(チャージ)することで残高がゼロになるまで支払いに使用できるカードです。

そして、前払いという支払い方式のためデビットカード同様審査が必要なく、ブラックリスト入りをしていても持つことができます

プリペイドカードの中でもVISAなどの国際ブランドが付いているタイプではクレジットカードと同様に加盟店で利用でき、カードによってはポイントが貯まるものやキャッシュバックが行われるものもあるので使い勝手は思いの外良いです。

ブラックリスト入りしているためにクレジットカードを発行できない人は信用情報が回復するまではとりあえずプリペイドカードを使っている人は多いですよ!

国際ブランドはついていないがプリペイド式の電子マネー

  • Suica
  • nanacoカード
  • 楽天Edy


などの電子マネーはプリペイドカードになっており、現金をチャージ(入金)しておくことで使えます。

最近はクレジットカード機能付きの電子マネーカードもできており、5年経過したところでクレジットカード機能のカードに切り替えることも可能です。

iDやQUICPayは利用できない
iDやQUICPayは後払い式なのでクレジットカードと連携する必要があります。ブラックの状態ではクレジットカードを持つことができないため、iDやQUICPayは使えません。

家族カードを持つ

家族カードを発行する際には本会員の信用情報以外見られないため、ブラックリスト入りしている人でも家族カードを持つことができます。

家族カードには

  • 年会費が本カードよりも安いことが多い
  • 本カードの付帯サービスや特典が受けられる
  • 家族でポイントを合算できる

などのメリットが多いです。

しかし、家族カードでの利用実績は個人信用情報機関に登録されないためクレヒスを積み立てることができないので、ブラック状態が終わったら自分自身でクレジットカードを発行することをおすすめします。

まとめ

本記事では

  • ブラックリストと多くの方が認識していることは金融事故情報のことである
  • 3つの信用情報機関の保有期間、信用情報の開示請求手続き方法
  • 金融事故を起こしてしまった場合の対処法

など様々な事柄について解説してきました。

今は長期延滞や自己破産などの金融事故を起こしていない方もいつどうなるのかわかりません。

今後のためにも今回お伝えした点を意識して自分の身の丈に合わせたクレジットカードの利用を心がけましょう。

0
このページの目次