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ANAマイルを貯めるのに最適なアメックスカードが判明!全カードを4つに分類して徹底比較

サービスや保険が充実しているアメリカンエキスプレスのクレジットカード。

その中でも、「ANAマイルがたくさん貯まるものが欲しい!」という人は多いことでしょう。

ただ、アメックスが発行しているクレジットカードには、アメックスゴールドカードやスカイトラベラーカード、ANAアメックスカード、SPGアメックスカードなどさまざまあり、どれを選べばいいのかさっぱりですよね、、、。

そこで今回はアメックスが発行しているクレジットカードでANAマイルを貯めるのに最適なクレジットカードについて考察します

色々な項目で比較してみるのでどのカードを発行するべきかの判断基準にして見てください!

アメックスでANAマイルを貯めたい人は必見の記事となっていますよ。

このページの目次

ANAマイルを貯める前に知っておくべき基礎知識

マイルの貯めやすさには「マイル還元率」がかなり直結してきます。

とは言っても「マイル還元率」がどんなものかわからない人も多いと思うので、ANAマイルが貯まりやすいアメックスカードを考察する前にまずは基礎知識を確認しておきましょう。

そもそもANAマイルってなに?

「マイルなんて聞いたことない」という人は少ないかもしれませんが、なんとなくしかわからない…という方は多いのではないでしょうか?

まず初めに、ANAマイレージクラブANAマイルについてみてみましょう。(どちらも理解してるよ!という方は飛ばしてください)

ANAマイレージクラブとは?

マイレージというのは、「マイルを貯めて使うシステムであるポイントプログラム」のことを指します。

航空会社毎にマイレージプログラムを持っており、会社毎に仕組みは異なるため、マイルを貯める前に「どういうマイレージなのか」をしっかりリサーチしておく必要があります。

ANAも他の航空会社同様に「ANAマイレージクラブ(AMC)」というマイレージを持っており、このプログラムに参加することでANAマイルを貯めて使うことができるわけです。

ANAマイレージクラブ(AMC)に入会するにはANAが発行する各種カードを発行することから始まります。

  1. AMCカード(クレジット機能なし)の発行
  2. ANAカード(AMCカード+クレジットカード機能)

これらいずれかのカードを発行することでAMC会員に登録され、ANAマイルを貯めたり使用することができ、さらに大きなサービスも受けられるようになるのです。

MEMO
敷居が高そうに思われがちですが、AMCカードはクレジットカードのような入会金も年会費もいりません。ANAを利用する人なら誰でも入会できる便利なカードです。

AMCに関しては以下の記事で詳しくまとめているので、参考にしてみてください。

JALマイレージバンクはこちら

ANAマイルとは?

ANAマイルは、巷によくあるクレジットカード等のポイントと同様と考えると理解しやすいです。

多くのマイレージプログラムと同様に飛行機の搭乗等でマイルが貯まり、貯まったマイルは「無料の航空券」「電子マネー」「商品券」等と交換することができます。

ANAマイルを効率よく貯めるには、ANA便の搭乗以外にも大まかに下記のようなものがあります。

  • クレジットカードのポイントをANAマイルへ交換
  • ANAマイレージクラブの提携店で買い物
  • ANAのツアーやホテル宿泊


JALマイルを直接貯めることができるクレジットカードは多くある(例えばJALカードなど)のですが、ANAマイルが直接貯まるクレジットカードはありません

そのため、クレジットカードで貯めたポイントを交換することでANAマイルを貯めることができます。

ANAマイルの価値ってどのくらいなの?
ANAマイルの価値を「円」単位で表すのは非常に難しいです。
というのも、ANAマイルの交換先によってその価値は変わってくるからです。
例えば他のポイントなどに交換しても1ANAマイルの価値は1円程度にしかなりませんが、ファーストクラスの航空券なんかに交換すると15円程度の価値になることも。
特典航空券へ交換は1ANAマイル=2円くらいと考えて良いでしょう。(この記事では1ANAマイル=2円として計算することにします。)

アメックスブランドのカードではANAマイルを貯められる!マイル還元率を重視しよう

 アメックスカードの利用で貯まるポイントもANAのマイルに交換することができます。

そこで、この記事では飛行機への搭乗などではなく、アメックスカードの利用によりマイルを貯めることに重点をおきます。

その際に重要になってくるのが「マイル還元率」です。

マイル還元率とは?

クレジットカードの利用金額に対して何%分のポイントがもらえるかを「ポイント還元率」と言います。

「マイル還元率」もポイント還元率と似たようなもの。つまりは、「クレジットカードの利用金額に対して何%分のマイルが貯まるか」ですね。

ポイント→マイルへの交換レートはカードや航空会社によってまちまちで、1:1の場合もあれば2:1の場合もあり少しわかりづらいです。

つまり、アメックスカードなどの「クレジットカードで貯まったポイントをANAマイルへ交換する場合」「そもそものポイント還元率にマイル交換レートを掛けたもの」が実質のマイル還元率になります。

例えばポイント還元率1%で10万円の買い物をした場合、

交換レート
(ポイント:マイル)
貯まるマイル実質マイル還元率
1:11,000マイル1%
1:0.8800マイル0.8%
2:1500マイル0.5%

上記のように交換レートによって交換できるマイル数が異なるため、実質マイル還元率も変わってきます。

「マイル還元率が高い」の基準は1.0%以上!

そもそも「ANAマイル還元率が高い」とはどのくらいのパーセンテージのことを言うのでしょうか?

大体のクレジットカードではマイル還元率0.5%以下です。

楽天カードでさえもANAマイル還元率は0.5%
例えば、楽天カードでは100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まりますが、ANAマイルとの交換レートは2:1。
ポイントが貯まりやすいことで有名な楽天カードですらもANAマイル還元率は0.5%とかなり低くなってしまいます。

しかし、アメックスではマイル還元率が1%以上になるものが多く、非常にANAマイルを貯めるのに適しています

ANAマイル還元率が高いアメックスカードは3種類に分類できる

ただ、一口にANAマイル還元率が高いアメックスカードと言っても、細かな仕組みはそれぞれのカードごとに以下のように異なっています。

アメックスプロパースカイトラベラーANAアメックスSPGアメックス
ANAマイル還元率を1%にする3,240円無料無料無料
ANAマイルへの移行手数料5,400円5,400円無料無料
ANAマイル移行上限年間4万マイル年間4万マイル上限なし上限なし
ポイント有効期限実質なし無期限無期限無期限

ここからは、

  1. アメックスプロパーカード
  2. ANAアメックスカード
  3. アメックススカイトラベラー
  4. SPGアメックス


に分類をしてどのアメックスカードが一番ANAマイルを貯めるのに最適なクレジットカードか探っていきます。

ANAマイル還元率1.0%「アメックスプロパーカード」

「アメックスプロパーカード」とはアメックスが発行のカードの中でも、他のブランドと提携していないものをさします。

例えば、ANAアメックスカードはANAとの提携カードになりますが、アメックスゴールドカードはプロパーカードといった具合です。

アメックスプロパーカード一覧

個人カード法人カード
・アメリカンエキスプレスカード
・アメリカンエキスプレスゴールドカード
・アメリカンエキスプレスプラチナカード
・アメリカンエキスプレスセンチュリオンカード
・アメリカンエキスプレスビジネスカード
・アメリカンエキスプレスビジネスゴールドカード
・アメリカンエキスプレスビジネスプラチナカード

アメックスプロパーカードでは「メンバーシップリワード」というポイントプログラムを提供しており、上記の表のどのカードでも100円につき1ポイント貯まるようになっています。

このポイントは1ポイント=0.3ANAマイルで交換可能となっていますが、0.3%とかなり低いANAマイル還元率です。

しかし以下の二つのコースに登録することで、アメックスプロパーカードで貯まるポイントをANAマイルに高還元率で交換できるようになります。

  1. メンバーシップリワードプラス
  2. メンバーシップリワードANAコース

メンバーシップリワードプラスでANAマイル還元率がアップ!

「メンバーシップリワードプラス」とは「貯まる」「使う」の両面でポイントプログラムがアップグレードするサービスです。

年会費3,000円を支払い、「メンバーシップリワードプラス」に登録することで1ポイント=1ANAマイル(ANAマイル還元率1.0%)にすることができるのです!

未登録登録済み
ANAマイル2,000ポイント→1,000マイル
(マイル還元率0.5%)
1,000ポイント→1,000マイル
(マイル還元率1.0%)

「メンバーシップリワードプラス」ではANAマイルへの交換レートがアップするほかにも以下のような特典があります。

  • ポイントの有効期限が無期限になる
  • ボーナスポイントプログラムが適用になる
  • 提携航空パートナーへのマイル移行レートがアップする
  • 商品に交換時のレートがアップ

未登録登録済み
その他の提携航空パートナー2,000ポイント→1,000マイル
(マイル還元率0.5%)
1,250ポイント→1,000マイル
(マイル還元率0.8%)
航空会社での利用1ポイント→0.3円1ポイント→1円
ホテル旅行代理店での利用1ポイント→0.3円1ポイント→0.8円
旅行関連以外での利用1ポイント→0.3円1ポイント→0.5円
ボーナスポイントプログラム
ボーナスポイントプログラムとはメンバーシップリワードプラスに登録した後に参加費無料で登録できる
対象加盟店での利用が100円=3ポイントになります。
・Amazon.co.jp
・Yahoo!JAPAN
・iTunes Store
・App Store
・JAL
・H.I.S.
・AMERICAN EXPRESS TRAVEL

上位ランクのカードでは年会費無料で入会可能

メンバーシップリワードプラスは年会費3,000円がかかると説明しましたが、それはゴールド以下のランクの場合。

年会費:3,000円年会費:無料
・アメックス
・アメックスゴールド
・アメックスビジネス
・アメックスビジネスゴールド
・プラチナ
・ビジネスプラチナ
・センチュリオンカード

個人、ビジネスカード問わず、プラチナカード以上のカードでは無料となっています。

プラチナ以上のアメックスカードはこの上なく充実したサービスを受けられるものの、年会費が13万円以上と非常に高額でインビーテーションが必要(直接申し込みできない)なので今回は深堀はしません。

プラチナカード以上でも申し込みが必要(自動入会ではない。)
上位ランクのアメックスカードでは「メンバーシップリワードプラス」の年会費が無料でしたが、自動入会ではないことは覚えておきましょう。
カードが届いた後にアメックスのサイトから自分で申し込まなければサービスを受けられません。

ANAマイルへの交換時には「メンバーシップリワードANAコース」にも登録が必要

アメックスのプロパーカードで貯めたポイントをANAマイルに高レートで交換するためには「メンバーシップリワードプラス」に登録する必要がありましたね。

ただ、これだけではアメックスプロパーカードで貯めたポイントをANAマイルに交換することはできません。

ANAマイルへの移行には別途で年会費5,400円の「メンバーシップリワードANAコース」に登録する必要があるのです。

「メンバーシップリワードプラス」ではプラチナ以上の上位ランクのクレジットカードでは年会費が無料になっていましたが、「メンバーシップリワードANAコース」ではランクに関係なく必ず5,400円の年会費がかかってきます

アメックスグリーンカードやゴールドカードではANAマイルに高還元率で交換するためにカードの年会費に加えて8,640円(メンバーシップリワードプラス:3,240円、メンバーシップリワードANAコース5,400円)も追加の年会費がかかってきます。
その他にも、年間の移行可能マイル数に制限があるなど、ANAマイルを貯めるという点では「アメックスプロパーカード」はあまりおすすめすることができません

ANAマイル還元率1.0%〜5.0%「アメックススカイトラベラーカード」

「アメックススカイトラベラーカード」は海外旅行に多く行く人のためのサービスが充実したクレジットカードです。

一般カードとプレミアムカードの2種類がありそれぞれで細かな特典は変わってきますが、基本的なシステムは同じです。

  1. アメックススカイトラベラー
  2. アメックススカイトラベラープレミア

スカイトラベラースカイトラベラープレミアム
年会費10,800円37,800円
ANAマイル還元率1.0%1.0%
ANAマイルへの移行手数料5,400円5,400円
ANAマイル移行上限(年間)上限なし上限なし
ポイント有効期限なしなし

スカイトラベラーはANAマイル還元率が常に1.0%と高いだけでなく、

  • 28の航空会社の航空券の購入でポイントがたまりやすい
  • 貯めたポイントを15の航空会社のマイルに交換できる


様々なマイルへの交換に優れているカードなので、どのマイルを貯めるか決め兼ねている人にも非常におすすめできるカードとなっています。

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アメックススカイトラベラーのANAマイル交換の仕組み

アメックススカイトラベラーもアメックスプロパーカードと同様に、100円の利用につき1ポイントの「メンバーシップリワード」が貯まります。

1,000ポイント=1,000ANAマイルで交換できANAマイル還元率は常に1.0%。

アメックスプロパーカードとは異なり、「メンバーシップリワードプラス」に登録する必要なしに、無料で高レートでANAマイルに交換できるのです。(というより、そもそもスカイトラベラーには「メンバーシップリワードプラス」のプログラムは適用されません。)

とは言っても、ANAポイントへの移行には「メンバーシップリワードANAコース」に登録する必要があり、別途移行手数料5,400円の年会費は必要です。こちらはアメックスプロパーカードと同様ですね。

整理すると以下の通りです。

メンバーシップリワードプラスメンバーシップリワードANAコース
アメックスプロパー3,000円(プラチナ以上は無料)5,400円
スカイトラベラー必要なし5,400円

航空券購入時にマイル還元率3.0%〜5.0%

アメックススカイトラベラーの一番の魅力は、28ある対象航空会社で提供している航空券の購入でANAマイル還元率がアップすることにあります。

スカイトラベラースカイトラベラープレミアム
航空券購入時のマイル還元率3.0%5.0%

以下の表のように、28の対象航空会社の中にはもちろんANAも含まれており、ANA航空券・ANA以外の航空券の購入でANAマイルを3〜5%で貯められるというわけですね。

アライアンスポイントアップ対象の航空会社
スカイチームアリタリア・イタリア航空
エア・タヒチ・ヌイ
エールフランス航空
ガルーダ・インドネシア航空
KLMオランダ航空
大韓航空
チャイナエアライン
デルタ航空
ワンワールドJAL(日本航空)
カンタス航空
キャセイパシフィック航空
フィンランド航空
ブリティッシュ・エアウェイズ
その他ANA
ヴァージンアトランティック航空
エティハド航空
エミレーツ航空
スターフライヤー
バニラエア
フィリピン航空
普通は他の航空会社のマイルに交換できない!
航空会社が加盟している代表的なアライアンス(航空連合)にはスターアライアンス、ワンワールド、スカイチームの3つがあります。
日本の航空会社も加盟しており、JALはスカイチーム、ANAはスターアライアンスです。
基本的に、同じアライアンスに加盟している航空会社同士ならマイルの相互利用ができますが、違うアライアンスではできません。
アメックススカイトラベラーカードでANA以外の航空会社で貯めたポイントでもANAマイルに移行できることがいかに特別なことかがわかりますね。

スカイトラベラーとスカイトラベラープレミアムはどっちを選べばいいの?

「スカイトラベラー」と「スカイトラベラープレミアム」の相違点を表にまとめてみました。

スカイトラベラースカイトラベラープレミアム
年会費10,800円37,800円
航空券購入時のマイル還元率3%5%
国内旅行保険1,000万円5,000万円
海外旅行保険2,000万円5,000万円
手荷物宅配サービス成田・中部・関西羽田・成田・中部・関西
ショッピングプロテクション最高200万最高500万
リターン・キャンセル・オーバーシーズ×
継続ボーナス1,000マイル相当5,000マイル相当
MEMO
その他にも、カード入会特典としての「入会ボーナスポイント」、スカイトラベラーで初めて航空券を買った時に付与される「ファーストトラベル・ボーナスポイント」などがありますが、1回きりの特典なので比較対象から省いています。

「スカイトラベラー」と「スカイトラベラープレミアム」で貯められるANAマイル数の差の要因となるのは以下の二つです。

  1. 航空券購入時のマイル還元率
  2. 継続ボーナス

年会費の差(27,000円)をこれらで貯まるマイルで埋め合わせできれば、「スカイトラベラープレミアム」の方がお得になるわけです。

1マイル=2円の価値として計算すると、損益分岐点は475,000円。

つまり、毎年50万円程度提携航空会社の航空券を購入する人はプレミアムカードの方がお得になります。

ただ表を見てわかる通り、各種保険を重視したい人は、損益分岐点に惑わされずプレミアムカードを発行するのがよいでしょう。

ANAマイル還元率1.0%〜4.5%「ANAアメックスカード」

ANAアメックスカードはその名の通りANAとの提携カードでラインナップは以下の3枚。

  1. ANAアメリカンエキスプレスカード
  2. ANAアメリカンエキスプレスゴールドカード
  3. ANAアメリカンエキスプエスプレミアムカード


通常のショッピングでもANAマイル還元率は1.0%とかなりの高さです。

さらに、アメックスカードのみならずANAカードの恩恵も受けることができ、

  • ANA航空券購入時にANAマイル還元率がアップする
  • AMCカードと一体型でフライトマイルを貯められる
  • ランクに応じてフライトボーナスマイルがもらえる

 といったように、かなりANAの飛行機にたくさん乗る人はかなりANAマイルを貯めやすいクレジットカードとなっています。

ANAマイルへの交換は一般カード以外完全無料

ANAアメックスカード貯まるポイントはメンバーシップリワードですが、ANAマイル移行時のシステムはアメックスプロパーカードとはまるで異なります。

クラシックカードではANAマイルに交換するために、年会費6,000円の「ポイント移行コース」に登録する必要があります。

ただ、アメックスプロパーカードでいうところの「メンバーシップリワードプラス」のようなものはなく、ANAマイル還元率は無条件で1.0%。

ANAマイルへ交換するための手数料は他にはかかりません。

ANAアメックスANAアメックスゴールドANAアメックスプレミアム
ポイント移行コース年会費6,000円なし(無料)なし(無料)
ANAマイル交換手数料なし(無料)なし(無料)なし(無料)
「ANAアメックスゴールド」「ANAアメックスプレミア」ではカードの年会費以上にはANAマイルへ高還元率で移行するためのお金はかからないです。

ANAグループの航空券の購入でマイル還元率がアップ

ANAには「ANAカード・マイルプラス」という特約店があり、ANAカード利用分のポイントとは別に100円または200円につき1マイル貯まります。

ANAグループの航空券も「ANAカードマイルプラス」の加盟店であるためカードの利用とは別に100円につき1マイルが貯まります。

さらに、ANAアメックスカードではANAグループ航空券の購入時のみランクに応じて0.5〜1.5%のボーナスマイルが付与されます。

ANAアメックスANAアメックスゴールドANAアメックスプレミアム
カード決済分1.0%1.0%1.0%
ボーナス0.5%1.0%1.5%
ANAカードプレミアム1.0%1.0%2.0%
合計マイル還元率2.5%3.0%4.5%

  1. カード決済分
  2. ANAカードアメックスのボーナスマイル
  3. ANAカードプレミアム利用分

とANAマイルの3重取りができてしまい、ANAアメックスカードではマイル還元率4.5%と驚異の高さになるわけですね。

ランクに応じてフライトボーナスマイルが貯まる

ANAアメックスカードでは、ANAグループ航空会社の飛行機に搭乗すると搭乗区間のフライトマイルに加えてボーナスマイルがもらえます。

区間基本マイルは実際に飛行機に搭乗する距離で、例えば東京~大阪間は約280マイル、東京~ニューヨーク間は約6,700マイルです。

積算率は基本的には運賃種別によって決まっていて、高い運賃の搭乗であればあるほど積算率が高い設定になっています。

MEMO
国内線であれば、普通運賃で搭乗した場合の積算率は100%です。一方で、早割や特割といった割引運賃で搭乗した場合の積算率は75%、旅行会社のツアーに含まれた搭乗の場合の積算率は50%といったように変わってきます。
国際線はエコノミークラスの積算率が100%なのに対し、ビジネスクラスやファーストクラスの積算率はそれよりも高い数字に設定されています。

フライトボーナスマイルはランクごとに異なっており、ANAアメックスプレミアで50%。

ANAアメックスANAアメックスゴールドANAアメックスプレミアム
フライトボーナスマイル積算率10%40%50%

例えば、ANAアメックスプレミアカードを持っている人が、東京~ニューヨーク間(区間基本マイル6,700)のエコノミークラス(積算率100%)に搭乗したとします。

・ボーナスマイル=6,700マイル×100%×50%=3350マイル

となり、実際に貯まるマイルはフライトマイル+フライトボーナスマイルなので10,050マイルも貯まってしまうわけです。

これはANAカードと提携しているANAカードアメックスカードならではの特徴ですね。

ANAアメックスカードのランクは付帯するサービスで選ぼう

ANAアメックスANAアメックスゴールドANAアメックスプレミアム
年会費7,000円31,000円150,000円
家族カード年会費2,500円15,500円4枚まで無料
通常時ANAマイル還元率1.0%1.0%1.0%
ANA航空券購入時マイル還元率2.5%3.0%4.5%
ポイント移行コース年会費6,000円なし(無料)なし(無料)
フライトボーナスマイル10%40%50%
入会時1,000マイル2,000マイル10,000マイル
継続時なしなし10,000マイル

ANAアメックスカードはランクごとに年会費の差がかなり大きいため、ANAマイル還元率のみでその差を埋めようとすると「損益分岐点」はかなり高くなってしまいます。(500万円〜600万円)

ただ、ランクごとに家族カードや、空港ラウンジ、海外旅行保険などの付帯サービスも大きく変わってくるので、ANAマイル還元率以外のその他のサービスが自分にぴったりのカードを選ぶのが良さそうです。

スーパーフライヤーズカードを基準にするのもありかも

ANAアメックスカードで利用実績を積むと「スーパーフライヤーズカード(SFC)」に切り替えられます。

「スーパーフライヤーズカード」ではANAアメックスカードで受けられる特典に加えて、以下のようなANAの上級会員向けのサービスを受けられるようになるのです。

  • スターアライアンスの空港ラウンジを利用できるようになる
  • 座席クラスをアップグレードできるポイントがもらえる
  • プレミアムエコノミーへ無料でアップグレードできる
  • キャンセル待ちが優先的になる
  • 国内線の先行予約
  • 手荷物受取、搭乗の際、チェックインカウンターでの優先

これらの特典はどれもANAのビジネスクラスやファーストクラスに乗る人向けのサービスですが、SFCカードさえ持っていればたとえエコノミークラスでもこれらのサービスを受けられるようになります。

アメックスのスーパーフライヤーズカードは以下の2種類。

  1. ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード
  2. ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード

ANAアメックスカードとANAアメックスSFCカードはランクごとに年会費や還元率が同じで審査もないので、最初から作りたいSFCカードと同じグレードのANAアメックスカードを作っておくのが良いでしょう。

ランクが同じとは以下のカードです。
ANAアメックスゴールド→ANAアメックスゴールドSFC
ANAアメックスプレミアム→ANAアメックスプレミアムSFC

ANAマイルの真に充実したサービスを受けたい人はスーパーフライヤーズカードを目指してANAアメックスカードを発行するのが良いでしょう。
ただし、SFCカードを発行するためには飛行機の利用でたくさんのポイントを貯める必要があり、その大変さからも陸マイラーの間では「SFC修行」と呼ばれています。

ANAマイル還元率1.0%〜1.25%「SPGアメックスカード」

SPGアメックスカード(スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード)はアメックスと「スターウッドホテル&リゾート」という高級ホテルグループの提携カードです。

SPGアメックスカード

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード

  • AMEX
年会費初年度33,480円
次年度以降33,480円
還元率1.00%~1.25%
マイクレカ比較に追加
正式名称は「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」。カード入会でSPGホテル&リゾートのゴールド会員資格を所持できるカード。100円で3ポイントが貯まる。ポイントはシェラトンやウェスティンなど9つのホテルブランドの無料宿泊特典や350社以上のエアライン航空券への交換、主要提携航空会社のマイレージプログラムに移行可能。
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通常のショッピングでもANAマイル還元率は1.0%。

さらに、

  1. マイル還元率を1.25%にすることが可能
  2. SPG・マリオット系列での利用でマイル還元率6.5%


となっているため、非常にANAマイルを貯めやすいクレジットカード となっています。

ANAマイルへの交換は手数料が完全に無料

SPGアメックスカードは100円の利用につき3「ポイント」貯まります。

「ポイント」
SPGアメックスで貯まるポイントは以前はスターポイントという名前が付いていたのですが、2018年にSPGとマリオットが統合されたことによりポイント制度が変わり「ポイント」という名称になったためこのように表記しています。

貯めた「ポイント」は44の航空会社のマイルに交換可能で、その中にANAマイルも含まれており交換レートは3:1。

つまり、3ポイント=1ANAマイルに交換することができ、マイル還元率は1%となります。

これまで紹介したアメックスカードはANAマイルへの移行の際に年会費がかかるものが多くありましたが、SPGアメックスカードではANAマイルへの交換手数料が完全に無料

さらに、ポイントの有効期限やマイルへの移行制限なども一切ないため非常にANAマイルを貯めやすいクレジットカードです。

ANAマイル交換手数料無料
ANAマイル移行上限(年間)なし
ポイント有効期限なし

通常のショッピングでANAマイル還元率を1.25%にできる

SPGアメックスでは、60,000ポイントをまとめて移行すると25%のボーナスマイルがもらえます。

15,000ポイント5,000マイル
30,000ポイント10,000マイル
60,000ポイント25,000マイル

60,000ポイントを貯めるためには単純計算で200万円分をカード払いしなくてはいけませんが、生活費や固定費などをほとんどクレジットカード決済する人にとってはそう難しいことではありません。

ポイント制度に有効期限やANAマイルへの移行上限がないSPGアメックスでは長期的にポイントを貯めて高レートで一気にANAマイルへ交換することができるんですね。

SPG・マリオット系列での利用でマイル還元率6.5%

また、SPGアメックスカードは年会費が33,480円と少し高めに設定されていますが、SPG&マリオットホテルの「ゴールドエリート」会員資格が取得でき以下のようなサービスを受けることができます。

  • SPG・マリオット系列での利用で1米ドルにつき12.5ポイントのボーナスポイントがもらえる
  • お部屋のアップグレード
  • お部屋でのインターネットまたは無料ドリンク
  • お部屋にボトル入りウォーターの用意
  • チェックアウト14時まで延長

中でも注目すべきなのが「SPG・マリオット系列での利用でボーナスポイントがもらえる」という点です。

100円につき3ポイントに加えて、1米ドルにつき12.5ポイントもらえるので(1米ドル=100円と考えた場合)

SPGアメックスによる決済分3%
ゴールドエリート会員によるボーナスポイント12.5%

と合計で15.5%分のポイントが貯まることになります。

これらで貯めたポイントを全てマイルに換算すると、約6.5%のANAマイル還元率と驚異的な高さになります。

さらに、クレジットカードの利用を継続するたびに無料宿泊特典がもらえるなど、とにかくスターウッドやマリオット系のホテルを利用する人は年会費の元を取ることが十分にできるカードになっています。
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結局どのアメックスカードを選ぶのがいいの?

4種類それぞれのANAマイルヘ交換に関する事柄を表にまとめてみました。

アメックスプロパースカイトラベラーANAアメックスSPGアメックス
ANAマイル還元率を1%にする3,240円
(プラチナ以上は無料)
無料無料無料
ANAマイルへの移行手数料5,400円5,400円無料
(一般カードのみ6,480円)
無料
ANAマイル移行上限年間4万マイル年間4万マイル上限なし上限なし
ポイント有効期限実質なし無期限無期限無期限

ANAアメックスカードやSPGアメックスでは手数料や上限、有効期限がないためANAマイルに交換するには非常に向いていることがわかりましたね。

それでは、結局どのアメックスカードを選ぶのがよいのでしょうか?最後に整理しておきましょう。

通常の買い物でのマイル還元率

通常のショッピング(航空券購入などの特別でない状況)でのマイル還元率をランキング形式にしてみました。

カード名マイル還元率
1位SPGアメックスカード1.25%
2位以下その他すべて1.0%

通常のショッピングでマイル還元率を1%よりも高くできるのは、SPGアメックスカードのみ。

SPGアメックスカードでは6万ポイントを移行すると25%のボーナスマイルががもらえ、ANAマイル還元率は1.25%になりましたね。

継続時にホテル無料宿泊特典がもらえるSPGアメックスは、年会費の元を取るのは非常に簡単なので、
・「飛行機にはあまり乗らない」
・「普段のショッピング額が多め」
という人には一番おすすめできるクレジットカードです。

ANA航空券の購入でのマイル還元率ランキング

続いて、ANA航空券の購入時のマイル還元率をランキング形式にしてみました。

ランキングカード名マイル還元率
1位アメックススカイトラベラープレミアム5.0%
2位ANAアメックスプレミアム4.5%
3位アメックススカイトラベラー3.0%
3位ANAアメックスゴールド3.0%
5位ANAアメックス2.5%
6位以下その他すべて1.0%
上位を占めいているのはやはり、旅行者向けのスカイトラベラーとANAアメックスカード。
・ANA以外の飛行機も利用する→スカイトラベラー
・飛行機は基本的にANAのみ→ANAアメックス
という基準で選ぶのがよいでしょう。

年間のマイル移行上限

今回紹介したアメックスカードのANAマイルへの移行上限は以下のようになっています。

年間4万マイルまで移行上限なし
・アメックスプロパーカード
・アメックススカイトラベラー
・ANAアメックス
・SPGアメックス

移行上限は思ったよりも重要なものです。

40,000マイルはエコノミークラスでのハワイ往復1回分(レギュラーシーズン)の特典航空券に交換可能です。

ただ、特典航空券の必要マイル数は距離(エリア)に比例して高くなるので、ハワイよりも遠方のヨーロッパなどに毎年行きたいという人は年間4万マイルの移行上限があるクレジットカードでは困ってしまいます。

年間のカード利用額が多く毎年遠方の特典航空券に交換したい人は、年間の移行可能なマイル数に制限がない以下の3種類の中から選ぶのが良いでしょう。

  1. ANAアメックス
  2. ANAアメックスゴールド
  3. ANAアメックスプラチナカード
  4. SPGアメックス

ポイントの有効期限

条件付きで有効期限がなくなる有効期限がない
・アメックスプロパー・アメックススカイトラベラー
・ANAアメックスカード
・SPGアメックスカード

ポイントの有効期限があるのはアメックスプロパーカードのみ。

ただ、メンバーシップリワードプラスに登録することで有効期限を無期限になるので、今回紹介したアメックスカードでは有効期限を気にせずに貯めることができるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回はANAマイルを貯めるのに最適なアメックスカードがどれかについて考察しました。

最後にこの記事の重要なポイントをまとめておきます。

  • ANAマイルを貯めるクレジットカードを選ぶ際にはマイル還元率が非常に重要
  • 同じアメックスが発行しているクレジットカードでもANAマイルに交換するための手続きや手数料は異なる。
  • スカイトラベラーやANAアメックスカード ではANA航空券の購入でマイル還元率が上がる
  • 年間の利用額が多い人はマイル移行上限の有無も重要視するべき


この記事を読んでもまだどのカードを発行するか決めきれていない人は、空港ラウンジや保険などその他のサービスからカードを検討して自分にぴったりのアメックスカードを発行しましょう!

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