JCBゴールドの審査基準は厳しい?発行期間や落ちた理由など完全ガイド

JCBゴールドの審査は厳しい?

国際ブランドのJCBが直接発行しているカードのひとつであるJCBゴールド

JCBのプロパーゴールドカードなので、審査の敷居が高そうと感じる人は多いはず。

審査に落ちる人がいるのも事実ですが、現在では敷居は下がってきているという口コミも。

このページではJCBゴールドの審査基準を解説するので、取得できそうか見極めましょう。

審査時間や落ちた理由などもくわしく解説しているので、申し込む前に確認しておきましょう。

JCBゴールドの審査は甘い?厳しい?

一般的に、クレジットカードの審査難易度は、次のように難しくなる傾向があると言われています。

  • 消費者金融系<ネット系<流通系<信販系<鉄道・交通系<銀行系<外資系
  • 一般カード<ゴールドカード<プラチナカード<ブラックカード

JCBゴールドを発行する株式会社JCBは、カード会社と国際ブランドの2面性を持つ信販企業

そのため、同ランクのカードの中では中間あたりの難易度。

パートやアルバイトの方が取得するのは難しいカードですが、一般的な会社員の方なら取得できる可能性は十分ありますよ。

審査難易度:ゴールドカードの中では厳しめ

JCBゴールドはJCBのプロパーカードなのでステータス性が高く、そのぶんほかのゴールドカードより審査は厳しめ

なおカードの年会費が高くなると難易度が上がる傾向にありますが、JCBゴールドは年会費1万円(税別)とゴールドカードの中では標準的。

そして、銀行系カードを除くと、同程度の年会費のゴールドカードの中では難易度は高めです。

誰でも発行してくれるわけではないので、後述する申し込み資格や審査基準から「自分が発行できそうかどうか?」を見極めていってください。

以前より難易度が若干下がっている可能性も

下記の理由から、以前に比べると難易度がやや下がっている可能性が。

  • 2009年にカードのデザインとサービスをリニューアルし、新規会員獲得に注力している
  • 2017年に上位カード「JCBプラチナ」が追加され、相対的にハードルが下がった

またゴールドカード全体のハードルが下がっているとの見方が強く、JCBゴールドもより多くの顧客獲得のために審査の敷居を下げているのではと推察されます。

申し込み資格:20歳以上で安定した収入があること

JCBゴールドの申し込み資格は「20歳以上で、本人に安定した収入のあること(学生不可)」。

「安定収入」に関しての公式な見解はありませんが、収入が不安定なフリーランスの方は少し難しい印象です。

とはいえ、成人していて定職に就いているならチャンスはあります。

アルバイトやパート、主婦、無職の方も申し込み自体は可

職業の選択欄には、次のような選択肢があるのでアルバイトや専業主婦、無職の方でも申し込み自体は可能

職業欄

ただ、カードに申し込めると言っても、審査に通るかどうかは別の話。

申し込み者本人に何らかの収入がないと、審査は厳しいです。

専業主婦やパート、アルバイト、無職の方は家族カードという手も
定職に就いている家族がいるなら、家族カードを発行するという手もあります。

JCBゴールドを夫や父親が持っていると、ほぼ同じサービスが使える家族カードを妻や子どもが発行可能です。

家族に発行してもらうことも選択肢に入れて検討すると良いですね。

学生は申し込み不可

職業欄に「学生の方」という選択肢はありますが、学生は申し込みできません。

学生は申し込み不可

しかし個人事業主などと二足の草鞋であれば、「自営業・自由業」として申し込めるので可能性はあります。

実際、「学生でも自営業として審査に通った」という口コミが見受けられます。

職業や年収:300万円ほどの収入がある会社員ならOK

実際にどれくらいの職業や年収であれば、十分なのでしょうか。

口コミを元に推察していきましょう。

職業:正社員なら十分

経営者や医者、弁護士、会社役員、公務員などはもちろんですが、正社員なら審査に通るには十分なはず

自営業・自由業の方は年収しだいですがチャンスはあります。

あくまで目安ですが、審査通過の口コミを元に判断すると、職業別では次のように考えてみてもいいかもしれません。

公務員
経営者・会社役員
会社員
個人事業主
自由業
専業主婦×
学生×
パート・アルバイト×
無職×

年収:200~300万円はほしい

年収300万円台で審査に通った口コミが多いので、会社員なら300万円あれば十分なはず。

しかし「200万円台でも発行できた」や「フリーターでも審査に通った」という口コミもあるので、年収が300万円なくても継続収入があれば可能性はありそうです。

勤続年数:1~3年はほしい
勤続年数は1年以上が望ましいですね。

  • 3年以上 審査に少し良い影響
  • 5年以上 審査に良い影響

審査は加点方式なので、勤続年数が短くてもマイナス要素にはならないです。

実際、社会人1年目で審査に通った人もいるので気にしすぎなくてOK。

気になる人は、1年以上勤めてから申し込むと良いでしょう。

審査基準:クレヒスは重要

クレジットカードの審査でみられるのは、以下の2つの項目。

  1. 申し込み情報(申し込みフォームで入力した年収や職業の情報)
  2. 信用情報(個人信用情報機関に登録されている情報や社内の顧客情報)

口コミなどを見ると、年収にはある程度柔軟なようですが②の信用情報(クレヒス)が悪いと審査に通過しづらい傾向があるようです。

JCBの提携会社の利用状況も審査に影響

JCBは提携会社と個人情報を共同利用しているので、提携会社の利用状況も審査に影響があるはず。

そのため審査の際には、例えば下記のカード(JCBブランド)の利用状況などもチェック対象になるかと。

  • 三菱UFJニコスが発行するカード(VIASOカードなど)
  • りそなカードやスルガカードが発行するカード
  • ゆうちょ銀行やみずほ銀行、地方銀行が発行するカード

もし滞納した覚えがあるなら、審査は厳しいかもしれません。

JCBカード利用者は多少有利
すでにJCBのプロパーカードを利用している人は、多少審査に有利になる傾向が。

自社の利用実績(社内クレヒス)があるので、JCBとしても判断しやすいはず。

とはいえ、「いきなりJCBゴールドを申し込んでも発行できた」という口コミもあるので、利用実績がなくても影響はないようです。

クレヒスがない場合は審査に不利(スーパーホワイト)

以下のようにクレヒスがない場合は、審査に通過しづらい傾向が。

  • 初めてクレジットカードを申し込む
  • ブラックリスト明け

JCBからすると信用の判断材料がないので、当然かもしれませんね…。

不安な方は、JCBゴールドに申し込む前にスマホの機種代を分割払いにするなどしてクレヒスを作ると可能性は上げられますよ。

ブラックリストは即審査落ち
明らかに金融事故がある場合は、もちろん審査に落ちます。

  • 長期延滞をした(2〜3ヶ月以上)
  • 債務整理した
  • カードを強制解約された

これらに当てはまる人は、まず瞬殺されるかと…。

5~10年経ってクレヒスが回復したら、審査に厳しくないカードに申し込むと良いでしょう。

JCBゴールドの審査時間と発行期間

JCBゴールドは最短即日発行できることで有名です(もちろん個人差はあるので長引く可能性もある)。

  • 審査期間:最短数分~1週間ほど
  • 発行期間:最短即日~10日ほど
  • 夜や土日・祝日に申し込むと遅い傾向あり

審査とカード発行にどれくらい時間がかかるのかを解説していきます。

審査期間:最短数分~1週間ほど

JCBゴールドのWeb申し込みには「通常発行」と「最短翌日お届け」があり、最短翌日お届けを選ぶと審査は早く終わる傾向が。

Twitterを見ると、「数分~数十分で審査に通った」という口コミがチラホラ。

通常発行の場合でも申し込み当日に審査が完了することもあるので、全体的に当日~1週間以内に結果がわかる人が多いようです。

なお審査が終わると、合否にかかわらず、結果がメールで届きます。

審査時間が長い=審査落ちではない

審査が長引くと1週間以上かかる場合もありますが、それほど心配しなくてOK。

時間がかかるのは、機械審査から担当者による手動審査に移行したから。

とは言え、機械審査だけでパスできるのは、以下のような信用力が抜群の人だけ

  • 職業や年収、クレヒスなどが文句なし
  • ほかのJCBプロパーカードを持っていて、信用がある

口コミでも2週間かかった人がチラホラ見受けられるので気長に待ちましょう。

発行期間:最短即日~10日ほど

公式サイトによると、「最短翌日お届け」と「通常発行」は以下のように発行期間が異なります。

  • 最短翌日お届け → 最短即日発行
  • 通常発行 → 最短3営業日で発行

最短当日発行、翌日にご自宅にお届け!

通常は最短3営業日で発行

口コミを見ると、「申し込んだ翌日に届いた」という人もそれなりにいますが、全体的に10日以内に届いた人が多いようです。

最短即日発行には条件あり
最短即日で発行してもらうには、以下の条件を満たす必要が。

  • 平日の午前11時までにWeb申し込みが完了
  • 申し込み時に引き落とし口座の設定が完了

当日の正午(12時)までに審査通過メールが届けば即日発行→最短で翌日受け取りとなりますが、正午以降なら最短で翌営業日の発行に。

とはいえ夜間に申し込んでおいて、翌朝に審査通過メール受信→当日発行という流れも可能なようなので、カードは早く入手できそうですね。

受け取りは簡易書留

「最短翌日お届け」で申し込むと、受け取りは簡易書留になるので本人確認書類は不要です。

本人でなくても受け取れるので、家族に受け取ってもらうのもOK

仕事が忙しいなど、本人限定受取が難しい人は簡易書留で受け取れるようにすると良いですよ。

本人限定受取の場合も
通常発行で申し込んだ場合、「運転免許証の提示での本人確認」を希望すれば本人限定受取で届きます。

運転免許証の提示で本人確認

運転免許証がない場合は、ほかの本人確認書類を「画像データ」または「郵送」で提出する方法もありますよ。

夜や土日・祝日に申し込むと遅い傾向あり

最短即日発行の条件に「平日11時までの申し込み」とあるので、土日・祝日には審査を行っていない可能性が。

審査が行なわれているとしても、土日・祝日に申し込むとカードの発行は最短でも翌営業日です。

  • 月〜木の申し込み→最短当日
  • 金の申し込み→申し込みが遅ければ最短で翌営業日
  • 土日・祝日の申し込み→最短でも翌営業日

平日の朝に申し込むと、結果が出るのが早い上、カードも比較的早く届きますよ。

JCBゴールドの審査に落ちた理由と対処法

JCBゴールドの審査に落ちてしまった…。

その場合、やるべきことは以下の3ステップです。

  1. 審査に落ちた原因を究明する
  2. 別のゴールドカードを検討する
  3. 6ヶ月あけて再申し込みをする

審査に落ちた理由は?

最終的に、JCBゴールドの発行を目指すにしろ、別のゴールドカードを狙うにしろ、まずは原因の究明が先です。

本人確認の電話に出れなかった、短期間に複数枚のカードに申し込んでいた(申し込みブラック)などの理由で審査落ちする可能性もありますが、ほとんどの場合は以下のいずれかが原因のはず。

  • 年収や職業で、支払い能力が不十分だと判断された
  • ブラックリスト入りしている

「どちらも問題ないはず」という場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

情報開示するという手も

年収や職業に自信があるなら、クレヒスに問題がある可能性が大

その場合、CICに情報開示請求するのもひとつの手。

入金状況や返済状況を確認できるので、クレヒスに傷がある、もしくはブラックリスト入りしているかがわかりますよ。

  • 入金状況に「A」があればクレヒスに傷アリ
  • 返済状況に「異動」の文字があればブラック

情報開示請求には1,000円かかりますが、PCやスマホから簡単に確認できます。

審査落ち後に申し込むべき別のカード

審査に落ちてしまったら、JCBゴールドはいったん諦めて、ほかのカードに申し込んでみるのもひとつの手です。

  • ほかのゴールドカード
  • 難易度がより低めのJCBプロパーカード

ほかのゴールドカードに申し込む

下記のような、JCBゴールドより難易度が低めのゴールドカードなら取得できる可能性があります。

カード名年会費(税別)申し込み資格必要年収の目安
楽天ゴールドカード2,000円20歳以上100万円
MUFGカード ゴールド1,905円(初年度は無料)18歳以上で安定収入があること100万円
エポスゴールドカード4546円(招待で無料)20歳以上100万円

3枚とも学生不可ですが、いずれも主婦やアルバイトの方の審査通過事例が多く、難易度は低め。

楽天ゴールドカードとエポスゴールドカードは、さらに上位のカードへのグレードアップも可能です。

以下の記事も参考に、発行できそうなゴールドカードを探してみましょう。

まず一般カードでクレヒスを積むのも◎
いきなりゴールドカードに申し込むのではなく、同じカード会社の一般カードでクレヒスを積むのも手。

通常、一般カード→ゴールドカードの流れで申し込むと審査に多少有利に。

良好なクレヒスを積めば、ゴールドカードを発行できる確率は上がります。

難易度がより低めのJCBカードでクレヒスを積む

下記のような、より難易度が低めのJCBプロパーカードで利用実績を積むのもひとつの手。

  • JCB CARD W(39歳以下)
  • JCB一般カード

JCB CARD Wは高還元率×年会費無料のカードで、審査の敷居はわりと低く、主婦や学生、アルバイトの方でも問題なく発行できるカードです。

一方、JCB一般カードはJCB CARD Wより難易度は高めですが、使い続けるとJCBゴールドへのインビテーション(招待状)が届くこともありますよ。

再申し込みは6ヶ月後

どうしてもJCBゴールドがほしい場合、次に申し込むのは最低半年は経ってから

カードの申し込み情報が個人信用情報機関に6ヶ月保存されるので、その状況で申し込んでも否決される可能性が非常に高いです。

審査に通るかは別の話
審査に落ちた原因を解決してから申し込まないと、再び否決されるのは確実。

半年後にクレヒスの傷が消えるなどであれば再度申し込む意味はありますが、年収や職業などが原因なら改善するのは困難です。

それなら、ほかのゴールドカードを目指すほうが早いですよ。

JCBゴールドの審査に関するよくある質問

JCBゴールドの審査に関する、よくある質問をQ&A形式で回答していきます。

気になる項目をチェックしておきましょう。

Q.審査状況・結果の確認方法は?

JCBゴールドの審査状況は、判定状況確認ページから確認できます。

なお、照会には以下の2点が必要。

  • 入会受付番号:申し込み完了メールに記載の16ケタの数字
  • 判定状況確認用キーワード:申し込み時に設定した8~20ケタの番号

審査中は「入会判定中」と表示されており、審査に通過したら「入会判定完了」→「発送準備完了」とステータスが変化します。

否決の場合は「入会判定完了」のままで、「カード入会判定結果のお知らせ」というメールで結果を確認できます。

Q.在籍確認の電話はあるの?

口コミなどを見ると、在籍確認(職場にかかってくる)の電話がある可能性は高いようです。

しかし、電話がなかったという人もいるので個人差があるかと。

もし電話がかかってきたら、名前、生年月日、住所などを答えるだけでOK

本人が必ず電話に出る必要はなく、「○○は現在席を外しておりまして…」と同僚に言ってもらうだけでもOKなのでそこまで心配する必要はありませんよ。

Q.アップグレードでも審査落ちする?

JCB一般カードなどからアップグレードすると多少有利になりますが、審査に落ちる可能性はもちろんあります。

実際、Twitter上では「落ちた」という口コミが。

自分は発行できそうかを見極めてから申し込みましょう。

インビテーションからでも審査落ちする?
インビテーション(招待状)から申し込むと審査通過は確実と思いきや、審査落ちすることも…。

とはいえ、一般カードを放置していてもインビテーションが届くこともあるようなので、JCBがゴールド会員を増やしたいのは確実。

基本的には、インビテーションから申し込めばほぼ確実と考えて良いかもしれません。

Q.JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーション条件は?

JCBゴールド ザ・プレミアとは、JCBゴールド保有者の中で、以下の2つの条件を満たした人だけが持てるワンランク上のゴールドカードです。

  • 会員専用サービス「MyJCB」にメールアドレスを登録している
  • JCBゴールドのショッピング利用合計額が、2年連続で100万円以上

自分からは申し込めないカードなので、招待状(インビテーション)が届くのを待ちましょう。

条件を満たした人には、毎年2月下旬に、メールでインビテーションが届くようです。

固定費などの支払いをJCBゴールドに集約してしまえば、年100万円(月8.4千円)は簡単にクリアできそうですね。

Q.JCBプラチナの審査は厳しい?

JCBゴールドよりランクが高いプラチナカード「JCBプラチナ」。

申し込み資格は「25歳以上で、本人に安定継続収入のあること」。

難易度としては、年収400~500万円ほどの会社員であれば可能性はあると考えて良いかと。

招待制ではなく申し込み制なので、思い切ってトライしてみるのも良いでしょう。

まとめ:JCBゴールドの審査は同ランクの中では厳しめ

このページではJCBゴールドの審査について、審査難易度や発行期間、落ちた理由などを解説しました。

最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。

  • 審査難易度:ゴールドカードの中では厳しめ
  • 申し込み資格:20歳以上で安定した収入があること
  • 職業や年収:300万円ほどの収入がある会社員ならOK
  • 審査基準:クレヒスは重要
  • 審査期間:最短数分~1週間ほど
  • 発行期間:最短即日~10日ほど
  • 夜や土日・祝日に申し込むと遅い傾向あり

ゴールドカードの中では難易度が厳しめのJCBゴールド

しかし以前より審査の敷居を若干下げているのではと推測されます。

ステータス性が高く、使い続けていればランクがより高い「JCBゴールド ザ・プレミア」や「JCBザ・クラス」へと育てていけるカードなのでぜひ前向きに検討してみてくださいね。

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