2,000人に聞いたクレカランキング!

クレジットカードの審査に通らない?基準と方法、おすすめカードを比較

クレジットカードが欲しいけど審査に通らない、数社落ちたから審査が不安…という方も多いはず。クレジットカード会社によって審査の厳しさはマチマチですが、ポイントを押さえることで審査を有利に進める方法はあります。さらにここでは、審査に通りやすい(甘い?)クレジットカードをご紹介します。

クレジットカードの審査とは?

まずはクレジットカードの審査について以下の概要を把握しておきましょう。

  1. クレジットカード審査の仕組み
  2. クレジットカードの審査に必要なもの

クレジットカードの審査の仕組み

クレジットカードはカード会社が一時的に利用額を建て替えるという仕組みを導入しているため、利用代金を支払ってくれるかどうかの審査が必要です。

その審査は申し込み情報や個人の信用情報をソースに判断されます。

カード会社がカードの審査をする際に参考にする個人の信用情報は以下の2種類。

個人信用情報ローンや延滞、カード発行などの個人の信用情報
社内クレヒスカード会社独自の信用情報

「個人信用情報」は一般的に「クレヒス」と呼ばれるもので、CICなどの個人信用情報機関に登録されており、どのカード会社でも見ることができます。

一方「社内クレヒス」はカード会社独自のもので自社のクレジットカードの利用履歴などから個人が信用できるかどうか判断するためのもの

同じカード会社であれば利用実績をしっかり積んでいればランクが上のカードでも審査に通りやすくなります。

審査の鍵を握るのは個人信用情報機関

日本には以下の3つの信用情報機関があります。

  1. JICC(株式会社日本信用情報機構)
  2. CIC(株式会社シー・アイ・シー)
  3. KSC(全銀協(全国銀行個人信用情報センター)

これらの信用情報機関には共通して以下のような情報がJICCとCICは5年、KSCは10年の間保管されています。

  • 個人情報(氏名・生年月日・自宅と勤務先の住所・電話番号・年収etc)
  • 借り入れ情報(賃金業者名・契約日・借り入れ金額)
  • 事故情報(延滞・債務整理)

クレジットカードの申し込み・審査に必要なもの

身分証明証
本人確認証は運転免許証やパスポートなど住所と顔写真が確認できるものが好ましい。
銀行口座
クレジットカードの引き落とし先となる銀行口座のキャッシュカードや通帳を用意。ネットバンクには対応していないカード会社もまだまだ多いので注意が必要。
引き落とし口座の銀行印
他人の銀行口座を指定先にされることを防ぐために必要。ちなみに楽天カード、エポスカード、セゾンカードなどでは提携先の銀行口座を指定すると印鑑が不要。
保護者の同意書
未成年(18歳~19歳)の方はクレジットカードの申し込みには親権者の同意が必要。申込書に親権者が自筆でサインor電話確認で同意を得たことになる。
収入証明書
キャッシング枠をつけたい時などに必要なカード会社も。所得証明書・源泉徴収票、課税証明書、給与明細書などがこれに該当する。

クレジットカードの審査基準

まずはクレジットカードの審査基準について以下の基本的な内容を確認しましょう。

  1. 申し込み段階で必要な2つの最低基準
  2. 審査でチェックされる3つのポイント(3C)
  3. クレジットカードのランクごとの審査難易度

審査を通過するための2つの最低基準

これらの二つの基準を満たしていないと年収や職業、貯金額などに関わらず必ず審査に落ちます

  1. 申し込み条件を満たしている
  2. ブラックリスト入りしていない

1.申し込み条件を満たしている

クレジットカードごとに「申し込み条件」が定められており、だいたいは「高校生を除く18歳以上の方」となっています。

ただ、クレジットカードによっては以下のような申し込み条件を提示しているところもあります。

  • 20歳以上
  • 39歳以下限定
  • 学生限定
  • 学生申し込み不可
  • 電話連絡ができる方

当たり前のことではありますがそもそもの申し込み対象でない場合は審査以前の段階で弾かれてしまいます

2.ブラックリスト入りしていない

以下のようにお金の返済や支払いが遅延した場合、金融事故として個人情報機関に登録されます。(ブラックリスト入り)

  • 長期延滞
  • 債務整理
  • 強制解約
  • 代位弁済
  • 債権回収

クレジットカード会社は審査の際に個人信用情報機関の情報を照らし合わせるため、ブラック状態だとクレジットカードを発行してくれません

見落としがちなケースですが以下のような場合も金融事故情報として個人信用情報機関に登録されてしまいます。

  • 携帯を分割払いにで購入し延滞してしまった場合
  • 奨学金の返済3ヶ月以上延滞してしまう場合

JICCとCICは5年、KSCは10年の間、事故情報(延滞・債務整理)が残っており、金融事故を起こしてから最低でも5年間はクレジットカードを発行することはできません

ブラックリストに載らない条件
様々なブラックリスト入りの条件を見てきましたが、
・電気やガスなどの延滞
・配偶者や家族がブラックリスト
などは本人の金融情報ではなく判断材料にならないためブラックリスト入りの原因にはなりません。

審査でチェックされる3つのポイント(3C)

クレジットカード会社の審査基準には基本的に次のような3Cがあります。

  1. Capacity(支払いの許容範囲)
  2. Character(入会希望者の性格)
  3. Capital(入会希望者の資産)

Capacity(返済能力)
クレジットカードの審査時に一番重視されるCapacity(返済能力)。高収入、安定した職業に就いている人は高評価を受ける。学生や主婦なども家族の収入があるため返済能力が高いと判断される。
Character(性格)
申込者がお金に関して几帳面であるかを見極める。今まで金融事故などを起こしていない人は大丈夫であろう。返済遅延はかなりの低評価を受ける。
Capital(資産)
職を失うなど万が一のケースに備えて重視される。ただ、記二つのCapacityとCharacterほどは重要視されない。

クレジットカードはランクで審査難易度が変わる

クレジットカードにはランクがあります。

ランク年会費の目安審査を通る目安
一般カード無料~3,000円学生や新社会人
ゴールドカード10,000円~30,000円ある程度勤務年数を重ねた社会人
プラチナカード20,000円~100,000円年間利用金額が数百万以上の社会人
ブラックカード100,000円~高い年収や地位、社会的信頼がある方

年会費や審査難易度については同じランクでもカードによって異なる場合がありますが、目安としては上記の通り。

上位のランクに位置するクレジットカードでは年会費や利用限度額が高い分審査の難易度もかなり上がります

クレジットカードの審査に通りづらいのはこんな人!

クレジットカードの審査に通りづらい人の傾向は以下の3パターン。

  1. 収入や職業が不安定な人
  2. 居住年数が短めや賃貸物件住みの人
  3. クレヒスが悪い人


これらの要素は審査落ちの要因となるので事前に把握しておきましょう。

収入や職業が不安定な人

クレヒスになんら問題がない人でも、無職やアルバイト、個人事業主などの収入や職業に安定性がない人では審査の難易度が上がります。

無職の人は作れる可能性が低い

申し込み条件を満たしていれば無職の方でも審査自体は受けられます。

しかし、収入もなく資産もない無職の方は3CのうちCapacity(支払いの許容範囲)・Capital(入会希望者の資産)を満たしていないため審査が厳しいと考えられるでしょう。

ただし、次のような場合は、無職の方でも審査可能な(通る可能性がある)パターンと言えます。

  • パートやアルバイトをしている人
  • 専業主婦の方
  • 学生さん
  • 家賃収入などを得ている方
  • 年金を受給している方

3Cのうちcapacity(返済能力)がある程度はあると見なされるためですね。

不安定な職業に就いている

公務員や大企業勤務、医者や弁護士など高収入で信頼の高い職業についている人は審査に通りやすい傾向にあります。

一方パート・アルバイト・契約社員の人は返済能力が低めと判断されるため審査に通りづらいです。

また、会社経営者・自営業者なども不安定な職業と判断されるため、審査の難易度は高めになります。

また、勤続年数が短い人も注意が必要です。

長い方が安定収入があると思われますし、まじめに継続的に働く人はきちんと返済もするだろうとみなされるためですね。

居住年数が短めの人や賃貸物件住みの人

住居形態は持ち家の人が一番有利です。持ち家の人は連絡が取れなくなる可能性が低いと判断されるからですね。

賃貸だと持ち家に比べて気軽に引っ越しができるため利用額を踏み倒されるリスク(いわゆる夜逃げ)があるとみなされます。

また、居住年数も同様の理由で重要視され、居住年数が短い=頻繁に引っ越しをする人とみなされます。

クレヒスが悪い人

CICなどの個人信用情報機関に悪い履歴がある(クレヒスが悪い)とカードを作りにくくなります。

クレヒスが悪い人の特徴は以下の3種類。

  1. ブラックリスト明けの人(スーパーホワイト)
  2. 多重申し込み(申し込みブラック)
  3. 他社からの借入やリボの残債が多い

これらのいずれかに該当していると審査に落ちやすいので、確認しておきましょう。

ブラックリスト明けの人(スーパーホワイト)

金融事故から5〜10年経ってブラック状態が終わった人の個人信用情報には支払い履歴などが一切乗っていない「スーパーホワイト」の状態になります。

この「スーパーホワイト」ではカード会社側も信用できるかの判断材料がないため、審査に通りにくいのが現状です。

ゴールドカードやプラチナカードを申し込む前に一般カードでしっかりクレヒスを積むようにしましょう。

30代で初めてカードを作る人も注意
30代で初めてクレジットカードを発行する人はスーパーホワイト状態であるため審査に通りづらいです。
今まで全くクレジットカードを作っていなかったとしても金融事故を起こした人なのではないかと疑われてしまうのです。

多重申し込み(申し込みブラック)

複数まいのクレジットカードやカードローンを短期間で発行した人は審査に通りづらくなります。

一定期間に複数のカードを申し込む=お金に困っている=返済できないかも…と見なされるためです。

クレジットカードの現金化をされて支払いを踏み倒されたらカード会社はたまったもんじゃないですもんね。

申し込みブラックは1ヶ月に3枚ほど申し込んだ場合になりやすいと言われているので、直近で他のカードを申し込んだ人は新たにクレジットカードを申し込むのは控えましょう。

他社からの借入やリボの残債が多い

消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠などから年収の3分の1以上の借り入れがあると、総量規制でひっかかり審査に通ることが難しくなってきます。

また借り入れ件数も重要で、3~5社以上あると審査は厳しくなると言われています。

住宅ローンや車のローンはクレジットカードの審査には影響しませんが、車のローンで信販会社が入るものは影響することには注意が必要です。

クレジットカードの審査に落ちたら?

万が一クレジットカードの審査に落ちてしまった場合に備えて、その対象法を解説します。

落ちた原因や審査のコツを把握することでクレジットカードの発行を有利に進めましょう。

落ちた原因はどれ?開示請求も一つの手段

審査に落ちてしまった場合の原因は主に以下の7つなので、自分がどれに該当するか考えてみましょう。

  1. そもそもの申込書の不備
  2. 申し込み要件を満たしていない
  3. 高ランクのカードを狙いすぎた
  4. 自分の属性が審査基準を満たしていない
  5. 信用情報に傷が付いている
  6. 申し込みブラックの状態
  7. 借り入れ金額が大きい

また、理由に該当するものがなければブラック状態であることを疑った方が良いです。

CIC・JICC・KSCではオンラインや郵送窓口で情報開示をすることができるので一度確認しておきましょう。

個人信用情報機関オンライン(PC・スマートフォン)郵送窓口
CIC1,000円1,000円500円
JICC1,000円1,000円500円
JBA×1,000円×

どの機関に開示請求をすればいい?

クレジットカードの申込み前にその会社が登録している信用情報機関を知りたいという人もいるでしょう。

クレジットカードを申し込む際に必ず読むことができる”規約”には登録している信用情報機関名が記載されているので事前に確認することができます。

主なクレジットカード発行会社が加入している信用情報機関をまとめてみました。

楽天カードCIC・JICC
三井住友カードCIC・JBA
dカードJBA
アメリカンエクスプレスカードCIC・JICC・JBA
オリコカードCIC・JICC

アメックスなどの例外を除いては、クレジットカード会社が参照にする信用機関は基本CICなので、とりあえずはCICに情報開示請求を行えば間違いはないです。

次の審査で気を付けたいポイント

審査落ちの原因を把握できたからといって、すぐに再度申し込みをしても審査に通過する可能性は非常に低いです。

次回の申し込みの際に気をつけるポイントを把握しておきましょう。

次回の申し込みまでは半年は空けたい

クレジットやローンの審査に落ちると申込情報だけが残るため、実質審査落ちの証拠が残ることになります。

ただし永久に残り続ける訳ではなく、基本的には最低6か月保管されるとその後は削除されます。

つまり、次回のクレジットカード申し込みは6か月過ぎるのを待ってからにしましょう。

審査に通りやすいカードに申し込む

クレジットカードの審査に落ちる原因は大体はクレヒスにあります。

そこで、審査難易度が低めの一般カードや、独自の審査基準を設けているクレジットカード(ACマスターカード、楽天カード、アメックスカードなど)を発行して、しっかりとした利用実績を積み立てるようにしましょう。

ゴールドカードやプラチナカードは同じカード会社のものに申し込む

ゴールドカードやプラチナカードの審査に落ちてしまった人は、次回は現在持っているカードと同じ会社のものに申し込むと審査に通りやすくなりますよ。

例えば、楽天カードを毎月数万円を利用するなど、利用実績をしっかり積んでいると楽天カードでの「社内クレヒス」は良いものになります。

そうなると、上位ランクに位置する楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードの審査に通りやすくなるのです。

つまり現在持っているクレジットカードと同じカード会社のゴールドカードやプラチナカードでは他社のカードを申し込むよりも審査が通りやすいということです。

審査がないカードに申し込むのも一つの手

ブラックリスト入りしている状態ではクレジットカードを発行することはできませんが、以下のカードは持つことができます。

  1. 家族カード
  2. プリペイドカード
  3. デビットカード

家族カード
本カードの追加カードとして親子、配偶者間で発行できる。本カード並みのサービスや保険を安価な年会費で享受可能。引き落とし口座が一つであるため、家計の管理が楽になる。
プリペイドカード
利用者が事前に前払い(チャージ)することで残高がゼロになるまで支払いに使用できるカード。15歳以上から作れるものが多く、審査もないため所有できる人の幅は広め。国際ブランド付きのカードではクレジットカードと同様に決済できる。
デビットカード
銀行が発行をしており、決済をするたびに銀行口座から自動的に引き落とされるカード。15歳以上から作れるものが多く、審査もないため所有できる人の幅は広め。国際ブランド付きのデビットカードではクレジットカードと同様に決済できる

ただし、これらの利用実績は個人信用情報機関に登録されずクレヒスを積み立てることができないので、ブラック状態が終わったら自分自身でクレジットカードを発行することをおすすめします。


「クレジットカードの審査」に関連するコラム

0