海外旅行好きな学生や留学するつもりの学生は、“世界でも最も多くの場所で使える”マスターカードブランドのクレジットカードを、1枚持っておきたいですよね。
そこで今回はマスターカードの中でも、学生でも発行可能なクレジットカードを、目的別に分類しました!
あなたにぴったりのマスターカードがきっと見つかるはずですよ!
気になるトピックをタップ!
学生でも持てる!ポイント還元率が高いおすすめマスターカード5選
学生の方はまずは、ポイントが貯まりやすいクレジットカードをメインで使っていくのがいいでしょう。
今回紹介する5枚はどれも還元率1.0%以上。
単純計算で他のカードの倍速でポイントが貯まっていきますよ。(多くのクレジットカードでは200円ごとに1ポイント、還元率にして0.5%程度です。)
1.楽天カード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- 楽天市場をよく利用する
- 初めてクレジットカードを作る
- 国際ブランドを選びたい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
- 年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
- 学生や主婦、フリーターでも可能性十分
- 身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- 国際ブランドもデザインも豊富
- ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
- ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
- ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
- 所有者が多いのでステータスは低い
- 審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
- Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
- 楽天からのメルマガが多い(解除可能)
- 期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
- 楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得
ポイントの貯まりやすさを肌で感じられるのが楽天カード。
さらに最高2,000万円の海外旅行保険が付帯する、まさに二刀流の万能カードでもあるんです。
仮に「学生がクレジットカードを1枚だけ持つとしたら?」と聞かれたらまずこのカードを挙げますね。
2.楽天ピンクカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- 楽天市場をよく利用する
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- 楽天カードの発行を検討している女性
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
- 年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
- 月額料金を払って女性向けオプションを追加可能(優待/割引/保険など)
- 学生や主婦、フリーターでも可能性十分
- 身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
- 評判の良いおしゃれな券面デザイン
- 楽天カードと異なりアメックスブランドは選べない
- 優待や割引は使いこなせる人向け(使えればかなりお得)
- 楽天カードとの同時持ちはできず切り替えが必要
- ステータス性はない
MasterCardブランドの楽天ピンクカードでは、通常デザインの他にお買い物パンダの可愛らしい券面も選べます。

「普通の楽天カードは女子が持つにはなんだか無骨だな…」
そんな時は楽天ピンクカードを発行しましょう!
3.リクルートカード
- メリット
- デメリット
- 基本ポイント還元率が1.2%と年会費無料カードではトップクラス
- リクルート関連サービスでの利用は最大4.2%
- Edy、nanaco、Suicaチャージでポイント付与の優秀なチャージクレカ
- 年会費無料ながら海外、国内の旅行保険が利用付帯
- 家族カード、ETCカードも年会費無料で発行可
- 審査基準が易しく、学生やアルバイトでも申し込みできる
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
- 楽天カード等のようにランクアップ先がない
- ポイントの使い勝手が賛否両論あり(Pontaポイントに等価交換でき、さらにdポイント等へも交換できるが少し手間)
- Amazonや楽天での利用では他の年会費無料×高還元率カードに軍配が上がる
- ETCカードの発行手数料が1,000円+税かかる(JCBは無料)
還元率1.2%と数字上一番ポイントが貯まりやすいのがリクルートカード。
- ホットペッパービューティーでの予約で+2%
- 貯めたポイントを美容室での支払いで使える
美容室やネイルの予約に、ホットペッパービューティーを利用している女子大学生にオススメしたいですね。
4.オリコカードザポイント
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~2.00% |
- Amazonをよく利用する
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- QUICPayやiDを使いたい
- ポイントの使い道が多い方がいい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%の高いポイント還元率
- Amazon等の大手ECサイトで2.0%以上も
- 数多くの共通ポイント、JALやANAマイル、Amazonギフト券など交換先が多種多様
- iDとQUICPayを両方搭載する稀有な一枚
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
- ETCカードや家族カードを無料で発行可
- 審査基準が比較的やさしい(学生や主婦も可)
- 券面がブラックで高級感がある
- 還元率アップ対象の実店舗はない
- ポイント有効期限が1年と短い
- 旅行保険は付帯されない
- ポイントアップの通販はオリコモール経由が必要(面倒な場合はJCBカードWが◎)
- Amazonより楽天派は楽天カードの方がお得
オリコモールを経由すると、Amazon・楽天をはじめとした、複数のショッピングサイトでポイント還元率が高くなります。
楽天市場 | 最大16.5% |
---|---|
Amazon | 2.0% |
Yahoo!ショッピング | 2.0% |
じゃらんnet | 2.5% |
ZOZOTOWN | 2.0% |
LOHACO | 2.5% |
こう見ると、普段使いそうなサイトが多いですね。
「家に出るのが面倒だから、買い物はほとんどネット!」、そんな学生の方にオススメですよ!
5.ヤフーカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- Tポイントを貯めたい
- Yahoo!ショッピングやLOHACOをよく利用する
- PayPayを使う機会が多い
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、ヤフー系サービスで3.0%の超高還元率
- Tポイントが貯まるので使い道も非常に豊富
- Apple Payも利用可
- QRコード決済「PayPay」がよりお得に
- 月額約ワンコインで幅広い補償オプションに加入できる
- TSUTAYA会員証機能を登録、更新無料で付けられる
- 国際ブランドをVISA/MasterCard/JCBから選べる
- 旅行保険が付帯されない
- ETCカードは年会費が税別500円かかる
- 審査難易度は低めなのでステータスはない
- 上位カードへのランクアップがない
- ANAマイルに交換できるがレートは低め
ヤフーカードは「Yahoo!ショッピングやLOHACOでオトクだしTポイントは使いやすいから」とネットリテラシーの高い学生に人気。
入会&利用特典で10,000円相当のポイントがプレゼントされるので、どうしても金欠な時のお小遣い稼ぎとしても重宝するでしょう。
学生でも持てる!海外旅行・留学におすすめのマスターカード3選
海外での医療費は百万円単位になることも。
そんな“もしもの時”に備えるために、海外旅行保険付きのクレジットカードを紹介します。
初めての海外旅行でも、これで安心です。
1.三井住友クラシックカード
- メリット
- デメリット
- 信頼度が高く一般カードの中では高いステータス性
- ネット申込なら初年度の年会費が無料になる
- 学生は在学中はずっと年会費無料
- ポイントUPモール経由の買い物で最大20倍のポイント
- ANAマイルや各種共通ポイントなどポイント交換先も豊富
- iDやWAON、Apple Payなどキャッシュレス決済にも強い
- 裏面に顔写真を入れられたり、ネットショッピングの認証など強固なセキュリティ
- 基本ポイント還元率は0.5%と低め
- よく理解せずにリボ払いの罠に陥りやすい
- 国内の旅行保険は付帯していない
- ETCカードや家族カードは、二年目以降は年に一度も使わないと年会費がかかる(初年度は無料)
三井住友クラシックカードは、なんと学生限定で年会費無料。(通常は1,250円+税)
安全・安心の三井住友銀行のカードを無料で持てるのは、学生ならではの特権ですね。
最高2,000万円の海外旅行保険が付帯するので、サークルでの旅行、ゼミでの海外研修も安心です。
2.レックスカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.25~1.50% |
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- 貯めたポイントはキャッシュバックしたい
- Amazonをよく利用する
- 海外に行く機会が多い
- メリット
- デメリット
- 通常ポイント還元率が1.25%と非常に高い
- 貯めたポイントは1:1で請求値引きに使える
- ネット通販なら1.75%以上の還元率も可能
- 年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイなども利用可
- 家族カードやETCカードも無料で発行可
- 券面がシンプルでかっこいいと評判
- ポイントの使い道が限られている
- ANAマイルへ交換できるがレートは低い
- ポイントは月利用額に対して2,000円ごとに付与(最大1,999円分はポイントが付かない)
- 実店舗の優待、旅行系サービス等はない
- ランクアップ先の上位カードがない
レックスカードは年会費無料ながら、最高2,000万円の海外旅行保険が自動付帯。

還元率が1.25%と業界最高水準で、貯まったポイントはカードの利用代金の値引きに利用できます。
海外でカード決済をすると事務手数料が1.6%ほど取られますが、レックスカードではそれに迫る勢いでポイントが貯まるので、あまり気になりませんね!
3.学生専用ライフカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~1.50% |
- 大学生・大学院生・短大生・専門学生の方
- 海外旅行/留学の機会が多い
- じっくりポイントを貯めたい
- メリット
- デメリット
- 海外ショッピングで驚愕の3%キャッシュバック
- 年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯
- 誕生月はポイント還元率が3倍、それ以外も初年度は1.5倍
- L-Mall経由の買い物で最大25倍のポイント還元
- ポイント有効期限が最大5年と長く、ANAマイルやAmazonギフト券にも交換可能
- 学生専用カードなので学生でも審査の不安が低い
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない(利用額に応じて1.0%まで上昇)
- 家族カードを発行できない
- ETCカードは無料だがポイント還元がない
- 学生なら申し込めるが、未成年は親権者の同意が必要
- 利用限度額は比較的低めの設定
最高2,000万円の海外旅行保険が付帯。
さらに海外で利用した分は、3%必ずキャッシュバックされます。(学生限定の特典)
現金が口座に振り込まれるので、ポイントの使い道に困ることもありませんね!(正直こんなお得なカード他にないです…)
- バックパックで世界一周する
- 海外旅行の頻度が多い(例えば韓国に2ヶ月に一回行くなど)
- 長期留学をする
などなど、とにかく海外に滞在している期間が長い学生は、年間で万単位の節約ができるのでオススメです。
学生でも持てる!ゴールドカードのおすすめマスターカード3選
ゴールドカードって審査が厳しそうなイメージが強いですね。
ただ探せば、学生でも発行できるゴールドカードは何枚かあるんですよ。
1.MUFGカードゴールド
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 2,095円 | 0.47~0.50% |
- 年会費格安のゴールドカードが欲しい
- 急ぎでカードが欲しい
- 三菱東京UFJ銀行を使っている
- メリット
- デメリット
- 年会費が安いゴールドカード(しかも初年度無料)
- 国内数カ所の空港ラウンジを無料で利用可
- 海外旅行保険が自動付帯、国内旅行保険は利用付帯
- 三菱UFJ銀行のATM手数料が優遇
- 年間利用額に応じてボーナスポイントも
- 中国ではマストな銀聯カード発行可
- 国際ブランドを3種類から選べる
- Apple Pay等も利用可
- 基本ポイント還元率は約0.5%と高くない
- ポイントの交換先は豊富だがレートは低め
- 家族カードは年会費あり(一枚目&初年度無料)
- ステータスはあまり高くない
MUFGカードゴールドは原則「学生不可」のクレジットカードです。(公式サイトに明記されています。)
しかし、職業欄をアルバイトにすれば、難なく発行できるでしょう。
年会費も格安(2,000円)なので、コスト的にも取得の敷居が低いですね。
2.楽天ゴールドカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
2,000円 | 2,000円 | 1.00~5.00% |
- 年会費を抑えて、ゴールドカードが欲しい
- 楽天市場をよく利用する
- 旅行や出張の機会が多い
- メリット
- デメリット
- 楽天市場などで5.0%という驚異的なポイント還元率になる
- 国内の主要空港、ハワイ&韓国の空港ラウンジを無料で利用できる
- ETCカードの年会費が無料になる
- 年会費の割に海外旅行保険の補償額が大きい
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- ANAマイルを貯めるのにも適している
- ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
- 年会費が税別2,000円かかる
- ゴールドカードの中では比較的ステータスは低め
- 券面がややピンクゴールド寄りなので人を選ぶデザイン
- 家族カードの年会費が楽天プレミアムカードと同じ
- Edyより絶対にnanaco!という人には向かない
楽天ゴールドカードは20歳以上であれば、学生でも取得できます。
未成年の方は、今のうちに楽天カードで利用実績を積んでおくと、成人したタイミングで取得しやすいですよ。
3.楽天プレミアムカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
10,000円 | 10,000円 | 1.00~5.00% |
- 楽天市場をよく利用する
- 世界中の空港ラウンジを使いたい
- コスパの良いゴールドカードが欲しい
- メリット
- デメリット
- 楽天市場等で5.0%以上の驚異的なポイント還元率
- プライオリティパスが付帯するカードでは年会費最安
- 国内の主要空港ラウンジももちろん無料
- 家族カードの年会費が格安で非常にオトク
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- ANAマイルを貯めるのにも適している
- 国際ブランドを4種類から選べる
- 楽天ブラックカードのインビテーションが届く
- 年会費が税別10,000円かかる
- 特典が豪華な割にステータスはそれほど高くない
- Edyより絶対にnanaco!という人には向かない
- 楽天ブラックカードはかなりハードルが高い
審査基準は楽天ゴールドカードと同じで、20歳以上の学生であれば取得できる可能性もあります。
ただ年会費が1万円、学生では使いこなすのが難しいサービスも多い(空港ラウンジサービス)ので、あまりおすすめできるカードではありませんね。
社会人になって、海外旅行や出張が多くなってから、取得をするのがいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は学生でも発行可能なマスターカードを、目的別に分類して紹介しました。
海外旅行が好きな学生や、留学予定のある学生の方は、是非とも持っておきたいですね。
VISAブランドのクレジットカードも併せて持っていると、世界中どこにいっても決済に困ることはありませんよ!