海外旅行や出張が多い人は、“世界でも最も多くの場所で使える”マスターカードブランドのクレジットカードを、1枚持っておきたいですよね。
そこで今回はマスターカードの中でも、海外での利用で強みを発揮するクレジットカードを、目的別に分類しました!
あなたにぴったりのマスターカードがきっと見つかるはずですよ!
気になるトピックをタップ!
海外旅行保険付きの年会費無料マスターカード
海外での医療費は百万円単位になることも。
そんな“もしもの時”に備えるために、海外旅行保険付きのクレジットカードを紹介します。
1.レックスカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.25~1.50% |
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- 貯めたポイントはキャッシュバックしたい
- Amazonをよく利用する
- 海外に行く機会が多い
- メリット
- デメリット
- 通常ポイント還元率が1.25%と非常に高い
- 貯めたポイントは1:1で請求値引きに使える
- ネット通販なら1.75%以上の還元率も可能
- 年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイなども利用可
- 家族カードやETCカードも無料で発行可
- 券面がシンプルでかっこいいと評判
- ポイントの使い道が限られている
- ANAマイルへ交換できるがレートは低い
- ポイントは月利用額に対して2,000円ごとに付与(最大1,999円分はポイントが付かない)
- 実店舗の優待、旅行系サービス等はない
- ランクアップ先の上位カードがない
レックスカードは年会費無料ながら、最高2,000万円の海外旅行保険が自動付帯。

還元率が1.25%と業界最高水準で、貯まったポイントはカードの利用代金の値引きに利用できます。
海外でカード決済をすると事務手数料が1.6%ほど取られますが、レックスカードではそれに迫る勢いでポイントが貯まるので、あまり気になりませんね!
2.楽天カード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- 楽天市場をよく利用する
- 初めてクレジットカードを作る
- 国際ブランドを選びたい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
- 年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
- 学生や主婦、フリーターでも可能性十分
- 身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- 国際ブランドもデザインも豊富
- ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
- ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
- ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
- 所有者が多いのでステータスは低い
- 審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
- Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
- 楽天からのメルマガが多い(解除可能)
- 期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
- 楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得
楽天カードには最高2,000万円の海外旅行保険が付帯。
適用条件は“利用付帯”なので旅費を楽天カードで支払う必要があります。
とはいっても空港までのタクシー・バス代とかでもOKなので、そこまでハードルは高くないですよ。
3.楽天ピンクカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- 楽天市場をよく利用する
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- 楽天カードの発行を検討している女性
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
- 年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
- 月額料金を払って女性向けオプションを追加可能(優待/割引/保険など)
- 学生や主婦、フリーターでも可能性十分
- 身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
- 評判の良いおしゃれな券面デザイン
- 楽天カードと異なりアメックスブランドは選べない
- 優待や割引は使いこなせる人向け(使えればかなりお得)
- 楽天カードとの同時持ちはできず切り替えが必要
- ステータス性はない
楽天カードと同額の海外旅行保険が付帯。
MasterCardブランドの楽天ピンクカードでは、通常デザインの他にお買い物パンダの可愛らしい券面も選べるます。

“自分だけの特別なカードを持ちたい”そんな女性におすすめしたい一枚です。
4.リクルートカード
- メリット
- デメリット
- 基本ポイント還元率が1.2%と年会費無料カードではトップクラス
- リクルート関連サービスでの利用は最大4.2%
- Edy、nanaco、Suicaチャージでポイント付与の優秀なチャージクレカ
- 年会費無料ながら海外、国内の旅行保険が利用付帯
- 家族カード、ETCカードも年会費無料で発行可
- 審査基準が易しく、学生やアルバイトでも申し込みできる
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
- 楽天カード等のようにランクアップ先がない
- ポイントの使い勝手が賛否両論あり(Pontaポイントに等価交換でき、さらにdポイント等へも交換できるが少し手間)
- Amazonや楽天での利用では他の年会費無料×高還元率カードに軍配が上がる
- ETCカードの発行手数料が1,000円+税かかる(JCBは無料)
楽天カードと同様に最高2,000万円の海外旅行保険が付帯。
ただ、怪我をした時の保険が最高100万円と少し少なめ(楽天カードの半分)なのが気になるところです。
海外旅行好きの学生・20代におすすめのマスターカード
もちろん楽天カードや、リクルートカードなどのいわゆる“一般カード”は学生でも持つことができます。
ただクレジットカードの中には“学生だけ”お得に使えるものもあるので、積極的に発行するといいですよ
若さを利用しないと損ですものね!
学生専用ライフカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
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無料 | 無料 | 0.50~1.50% |
- 大学生・大学院生・短大生・専門学生の方
- 海外旅行/留学の機会が多い
- じっくりポイントを貯めたい
- メリット
- デメリット
- 海外ショッピングで驚愕の3%キャッシュバック
- 年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯
- 誕生月はポイント還元率が3倍、それ以外も初年度は1.5倍
- L-Mall経由の買い物で最大25倍のポイント還元
- ポイント有効期限が最大5年と長く、ANAマイルやAmazonギフト券にも交換可能
- 学生専用カードなので学生でも審査の不安が低い
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない(利用額に応じて1.0%まで上昇)
- 家族カードを発行できない
- ETCカードは無料だがポイント還元がない
- 学生なら申し込めるが、未成年は親権者の同意が必要
- 利用限度額は比較的低めの設定
最高2,000万円の海外旅行保険が付帯。
さらに海外利用分の3%必ずキャッシュバックされるというのは驚きの特典です。
現金が口座に振り込まれるのでポイントの使い道に困ることもありませんね!(ライフカードのポイントはなかなか使いづらいのでこれは嬉しいです)
- バックパックをする人
- 海外旅行によく行く人(例えば韓国に2ヶ月に一回行くなど)
- 留学に行く人
などなどとにかく海外に滞在している期間が長い学生は、年間で万単位の節約ができるのでオススメです。
三井住友クラシックカード
- メリット
- デメリット
- 信頼度が高く一般カードの中では高いステータス性
- ネット申込なら初年度の年会費が無料になる
- 学生は在学中はずっと年会費無料
- ポイントUPモール経由の買い物で最大20倍のポイント
- ANAマイルや各種共通ポイントなどポイント交換先も豊富
- iDやWAON、Apple Payなどキャッシュレス決済にも強い
- 裏面に顔写真を入れられたり、ネットショッピングの認証など強固なセキュリティ
- 基本ポイント還元率は0.5%と低め
- よく理解せずにリボ払いの罠に陥りやすい
- 国内の旅行保険は付帯していない
- ETCカードや家族カードは、二年目以降は年に一度も使わないと年会費がかかる(初年度は無料)
三井住友クラシックカードは、なんと学生限定で年会費無料。(通常は1,250円)
安全・安心の三井住友銀行のカードを無料で持てるのは、学生ならではの特権ですね。
最高2,000万円の海外旅行保険が付帯するので、サークルでの旅行、ゼミでの海外研修も安心です。
海外旅行・出張でマイルを貯めたい人におすすめのマスターカード
海外旅行・出張が多い人に是が非でも貯めて欲しいのが“マイル”。
ざっくり言うと航空会社のポイントプログラムのことで
- 飛行機に搭乗する
- マイルが貯まるクレジットカードで決済する
と、航空系クレジットカードを利用すればマイルはどんどん貯まっていきます。
貯めたマイルは航空券へ交換したり、座席のアップグレード(エコノミー→ビジネス)に使えたりなど。
例えば出張の度にマイルを貯めて恋人との旅行は憧れのファーストクラスで、なんてことも可能です。(出張族には使えきれないほどマイルが貯まる人もいるみたいです…)
ANAワイドゴールドカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
14,000円 | 14,000円 | 1.00~2.00% |
- ANA便をよく利用する
- ANA上級会員(SFC会員)を目指したい
- iDを使いたい
- VISAカードでマイルを貯めたい
- メリット
- デメリット
- ANAゴールドの中で最高のマイル還元率(基本1.0~1.6%)
- リボ登録で年会費を抑えられる
- フライトボーナスマイルが25%と高め
- カード継続で毎年2,000マイルもらえる
- SFC修行すればANA上級会員資格をゲットできる
- 電子マネーiDが一体化
- フライトマイルに強みがあり陸マイラーには△
- 海外旅行保険付帯だが補償額は少なめ
- 審査はそれなりに難しいと言われる
- 家族カードとETCカードの年会費は有料
- 空港ラウンジサービス付帯なし
- 100円につき1マイル貯まる
- ANA便搭乗時にはプラスで25%のボーナスマイルをもらえる
と、とにかくマイルが貯まりやすいのが、ANAワイドゴールドカード。
ANAのヘビーユーザーなら持っておきたい1枚です。
海外の空港ラウンジを利用できるマスターカード
- 空港に早く付きすぎた…
- トランジットが長くて退屈…
海外旅行や出張で誰しも直面する悩みですね。
そんな時は、空港ラウンジを利用するだけでラグジュアリーな旅に大変身。
プライオリティパスが付帯しているクレジットカードなら、無料で海外の高級空港ラウンジを利用できます!

- ソフトドリンク、アルコール類が基本飲み放題
- ビュッフェ形式の軽食が無料で食べられる
- シャワールームが無料で使える
- 基本空いており、広々とゆったり使える
- 保安検査場通過後にあり、搭乗口も近いのでフライト時間ギリギリまで利用できる
ラウンジ自体も簡素なもので、混雑していることが多く特別感は少ないです。
海外旅行・海外出張が多い人にはとてもじゃないですが相性がいいとは言えませんね。
楽天プレミアムカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
10,000円 | 10,000円 | 1.00~5.00% |
- 楽天市場をよく利用する
- 世界中の空港ラウンジを使いたい
- コスパの良いゴールドカードが欲しい
- メリット
- デメリット
- 楽天市場等で5.0%以上の驚異的なポイント還元率
- プライオリティパスが付帯するカードでは年会費最安
- 国内の主要空港ラウンジももちろん無料
- 家族カードの年会費が格安で非常にオトク
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- ANAマイルを貯めるのにも適している
- 国際ブランドを4種類から選べる
- 楽天ブラックカードのインビテーションが届く
- 年会費が税別10,000円かかる
- 特典が豪華な割にステータスはそれほど高くない
- Edyより絶対にnanaco!という人には向かない
- 楽天ブラックカードはかなりハードルが高い
楽天プレミアムカードは、プライオリティパスのプレステージ会員(年会費429$)を取得できるクレジットカードのなかで、一番年会費が安いです。
たったの1万円ですよ。すごくないですか?
余談ですが、「会員数が増えすぎてサービスが改悪されるのが嫌だから、友達には教えたくない!」という人も多いらしいですよ。
TRUST CLUB ワールドカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
12,000円 | 12,000円 | 0.75~1.20% |
- 世界中の空港ラウンジを使いたい
- 高級レストランをお得に使いたい
- 旅行や出張の機会が多い
- メリット
- デメリット
- 世界中で使えるMasterCardの上から二番目の高いステータスで、エグゼクティブな特典も豊富
- 国内主要ラウンジ無料、ラウンジキーも付帯
- 国内、海外の旅行保険や各種補償が充実
- 基本ポイント還元率が0.75%~1.20%と高く、有効期限なし
- 年間利用額に応じてボーナスポイント
- 会員専用サイト経由でネット通販がお得に
- 家族カードは年会費無料、ETCカードも年会費無料で5枚まで発行可
- ゴールドカードとして考えると年会費が高め(サービスはプラチナ級)
- 旅行保険は利用付帯(代金をカードで払う必要あり)
- ほとんどの電子マネーチャージでポイントが貯まらない
- 入会は25歳以上、年収400万円以上と少し敷居が高い
プライオリティパスが無料付帯するクレジットカードの中では、楽天プレミアムカードに次いで2番目の年会費の安さ。
さらに、往復2個の手荷物無料宅配サービス、コートお預かりサービスなども付帯しているので、より豪華な特典を求める人におすすめです。
ラグジュアリーカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
50,000円 | 50,000円 | 0.50~1.00% |
- 金属製のステータスカードを持ちたい
- 年会費の安さよりも豪華な特典を重視する
- コンシェルジュサービスを使いたい
- メリット
- デメリット
- 国内唯一のMasterCard序列最上級「ワールドエリート」のステータス
- 緻密な技術と重厚なデザインが特徴的な金属製カード
- 24時間コンシェルジュや、リムジン無料送迎サービスなど豪華特典が充実
- 国内空港ラウンジ、プライオリティパスも付帯
- 手厚い海外旅行保険が自動付帯
- ETCカードを無料で発行可
- Apple Payも利用可
- 法人向けにビジネスカードも発行可能
- 通常ポイント還元率は0.5~1.0%と高くない
- 金属製のためATMや自動精算機で使えない場合も
- 特典を使いこなせないと損をする
- 家族カードの年会費もやや高めの設定
- ANA、JALマイルに交換できるがレートは高くない
年会費が5万円と先述した2枚よりもかなり高めですが、より豪華なトラベルサービスが利用可能。
さらなる快適さを求める人にオススメしたい1枚です。
コンシェルジュサービスがすごい
例えば、コンシェルジュ(秘書)サービスも利用可能で、あらゆるシチュエーションでトラベルをサポートしてくれます。
対応はかなり柔軟で、以下のようにかなり具体的なものでOK。
- ゴールデンウィーク中にハワイに行きたいから、一泊5万円以内でホノルル近郊の3つ星以上のホテルを抑えておいてくれ
- 今ニューヨークにいるんだけど、明日ブロードウェイでオペラ座の怪人を友達と見たいから予約してくれ
まさに時間をお金で買う感覚、忙しいビジネスマンこそ持っておきたいですね!
海外旅行まで時間がない!即日発行できるマスターカード
クレジットカードを申し込んでから手元に届くまでは、少なくとも1週間くらいかかります。
「え、明後日から海外なんだけど…」、と急ぎでクレジットカードが欲しいこともありますよね。
そこで、即日発行できるマスターカードを紹介します。
セゾンカードインターナショナル
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~1.00% |
- 年会費無料のカードがほしい
- 有効期限なくポイントを貯めたい
- 西友/リヴィン/サニーでよく買い物をする
- メリット
- デメリット
- 初めての一枚にも適している年会費無料カード
- ネット申込→来店で最短即日発行
- セゾンポイントモール経由のネット通販で最大30倍のポイント
- 有効期限がない永久不滅ポイントが貯まる
- 国際ブランドを3種類から選べる
- 使える電子マネーが豊富、Apple Payも利用可
- ETCカードや家族カードを無料で発行可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 旅行保険が付帯されない
- ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは低め
- 所有者も多くステータス性はない
- 楽天カード等と比べると入会特典が少ない
セゾンカードインターナショナル は、ららぽーとやパルコにある「セゾンカウンター」で即日発行可能。
現地申し込みも可能ですが、審査に通らなかった場合は無駄足になってしまうので、あらかじめWebで申し込んでいくと良いでしょう。
ACマスターカード
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.00~0.00% | - |
- メリット
- デメリット
- 他カードに落ちても可能性がある独自審査
- 審査結果は最短30分とかなりスピーディ
- 全国各地の自動契約機で最短即日発行
- 公式サイト「3秒診断」で見込みがわかる
- 券面がシンプルでアコムとはわからない
- MasterCardブランドで世界中で利用可
- ポイントは一切貯まらない
- 家族カードやETCカードは発行不可
- 在籍確認の電話あり(本人以外にはアコムと名乗らない)
- 支払い方法はリボ払いのみ
- Apple PayやGoogle Payは使えない
家の近所にある自動契約機「むじんくん」で即日発行可能。
クレジットカードとしては決して優秀とは言えないですが、審査基準の低さには定評があります。
「他のカードの審査に落ちたけどACマスターカードなら発行できた!」という口コミも多いので、海外に行く際には発行すると良いでしょう。(クレジットカードなしで海外に行くのは少し心細いですものね…。)
まとめ
いかがでしたか?今回は海外旅行・出張に持っていきたいマスターカードを分類して紹介しました。
あなたにぴったりのクレジットカードは見つかりましたか?
世界有数の決済力を誇るMasterCardブランドのクレジットカードを利用して、旅先でもキャッシュレスで身軽に過ごしましょう!