https://jicc.co.jp/join/member/index.html”]数あるクレジットカードの審査難易度はクレマイが独自にスコアリングして下記にまとめてあります。(口コミやアンケートから算出)
審査通過の見込みがある職業と年収の目安なども書いてあります。実際の審査難易度とは異なる場合もありますが、参考になれば幸いです。
[/memo]3.事故情報が消えたかチェック
自己破産から5年後、信用情報機関に問い合わせて履歴がクリアになったのを確認しましょう。
申請をすれば書面で回答が送られてきます。
注意
基本的には免責決定が下りてから5年後以降になります。
ただ、クレジットカード会社が自己破産の決定を登録してから5年間なので、タイムラグが出る可能性もあります。
自己情報が消えていればクレジットカードの申込みは可能になります。
発行審査に通過しやすくなる3つのポイント
クレジットカードの審査が通過しやすくなるためには3つのポイントがあります。
1.安定した収入があること
まずは安定した収入があることが大事です。
MEMO
クレジットカードに設けられているキャッシング枠は貸金業法の規制がかかります。
この貸金業法の規定では、キャッシング枠(融資枠)は一定の安定した収入が必要となっており、限度の割合も定められています。
なるべく安定した職業で、100万円以上の収入があれば良いでしょう。
水商売や日雇い労働のように収入が安定しない場合は審査に不利になることがあります。
自己破産をしても会社には勤めることはできるので、5年間は勤め続けておくことが大切です。
2.連絡先や住所があること
連絡先や住所がしっかりとあることも重要です。
カードローンなどと比べると審査そのものは甘いですが、申し込んですぐには発行されないクレジットカードが多いです。
それは、郵送して届くことで実際にそこに住んでいるということを確認しているためです。
固定電話も同様で、電話で自宅に連絡して確認ができるからです。
3.クレヒスを積み立てる
クレヒスとは「クレジットヒストリー」のことで、いわゆるクレジットカードを利用して返済した実績のことです。
このクレヒスを返済の遅れなく積み上げていくことにより、クレジットカード会社からの信頼を得られます。
利用枠は小さくても遅延なく利用することで更新を重ねると、利用枠も広がりやすくなり、他社でのクレジットカードの申込みもスムーズに通るようになります。
また、流通系のデパートや石油スタンドなどが発行しているハウスカードや、携帯電話の割賦払いなどもクレヒスの積み上げにつながります。
毎月支払期日までにきちんと支払うことは信用につながり、クレジットカードの申込みにおいては大きな武器になるのです。
自己破産後クレカの審査に落ちた場合は?
自己破産後5年が経過して事故情報がクリアになっても、やはり審査に落ちることはあります。
そのような場合には次のような対応が必要になります。
再申し込みは半年後以降
クレジットカード会社には申込みの記録も残っているため、生活環境が変わっていなければ再度申し込みをしても受付けてもらえません。
基本的には半年くらいでは生活環境はかわらないだろうと判断しているのです。
会社が変わったり収入が増えたりなどの新たな要素がある時には、半年ほど期間を空けて再度申し込みをしてみるようにしましょう。
環境に変化がない場合にはやはり断られてしまう可能性が高いと言えます。
カード発行会社を変えてみる
クレジットカード会社を変えて申し込んでみるのも一つの方法です。
クレジットカードによっては審査に甘い、厳しいもあるので、申し込むカード会社を変えれば通る場合もあります。
なるべくキャッシング枠の小さいカード、またはキャッシング枠なしでの申し込みが良いでしょう。
審査がないカードを使うのがおすすめ
自己破産後はクレジットカードが持てず、5年経っても審査に通らないケースもよくあるでしょう。
ですが、現金をたくさん持ち歩くのは面倒だしリスクも高くなります。そこで財布代わりになるカードとして注目されているのが、デビットカードや家族カードです。
これらは基本的に申込者個人の審査がないので、信用情報に問題があっても持つことができます。
デビットカード
デビットカードは銀行が発行するカードですが、国際ブランドのVISAやMasterCardも付いているため、加盟店でクレジットカードと同様に使うことができます。
デビットカードで買い物できるのは、発行した銀行口座に入っている預金の範囲内になります。
デビットカードは、銀行口座を作れる人であれば自己破産をしていても発行してもらえます。
家族カード
本人は自己破産されたとしても、配偶者などが勤めていて安定した収入がある場合は配偶者の方はクレジットカードは発行可能です。
そして、そのクレジットカードの家族カードとしてクレジットカードを持つことはできます。
名義者が発行審査に通っているため基本的には家族カードは発行でき、名義者の方の利用限度枠の範囲内で使うことができます。
プリペイドカード
プリペイドカードは、前もって現金をそのカードに入れておいて使えるカードです。前払いのため審査がなく、自己破産をしていても持つことができます。
- Suica
- nanacoカード
- au WALLETカード
などの電子マネーはプリペイドカードになっており、現金をチャージ(入金)しておくことで使えます。
最近はクレジットカード機能付きの電子マネーカードもできており、5年経過したところでクレジットカード機能のカードに切り替えることも可能です。
まとめ
いかがでしたか?今回は自己破産をした際におけるクレジットカードの利用についてご紹介しました。
基本的には自己破産後5年間はクレジットカードを申込んでも審査には通りません。5年間はじっと健全な生活をする必要があるのです。
でも、デビットカードや家族カード等は持つことが可能です。
自己破産を反省して身の丈の範囲での利用を心掛けて使うようにしましょう。